流れる水と歩く、散歩
夫と近くの堰に沿って散歩しました。約1時間。
いつも一緒にいてもそんなには話さない二人です。
秋の日差しは、中年夫婦に燦燦と注がれて。
目の前には稲穂、刈り取られた田んぼも趣があります。
散歩のときは景色を見ながら、お気に入りのポッドキャストを聴きたい私。
でも、その時の夫はお話ししたいモードでした。
自分が今辛いこと、疲れる原因など話はトビトビしながら続きます。
私は聴いているような、聴いていないような雰囲気を醸し出していたつもり。
つらい時に共感しすぎるのも良くないですよね。
夫の悩みは夫に解決してほしい。
実際自分で解決しないと、グルグルするだけ。
手伝わない、鬼妻です。
水が流れるところを歩いていると、歩く以上に景色が変わっていく印象です。
ベンチに腰掛けて、休んでも流れる水を見ていると物事が進んだように感じられる。
帰り道はちょっと黙って二人で歩く。
夫は長男、私は次女、なんとなく役割が出来ていたけれど、私の方が前を歩いても良いんだよ。
ゆっくり後ろから歩いてきてね。
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