楽しいことは自分で作ろう、還暦!自分で自分を寿ぐ会(2)
還暦の会の会場を決める
日程は誕生日近くの週末と決めました。問題は場所です。
山形、東京、横浜…
神奈川に住む叔母がひと言「ニューグランドホテル(正確にはホテルニューグランド)にしなさい、それなら私も参加できるから」と。
そこで、実家から近いこのホテルの会場は、特にスターライトルームは港に面していて、細長い宴会場です。窓が大きくて、目の前には山下公園が開けています。ここでランチ会と決めました。
ランチなら日曜日です。場所が決定してホテルに申し込んだのが1月。日程はまだ未定です。
ところが、ここから母が脳梗塞になり3月まで、計画は進みませんでした。3月末に退院した母の回復を見ながらの準備でした。
でも私は決してやめようと思いませんでした。
理由は1年待ったら、年上の親戚は出席できない可能性もあることに気づいていたからです。
感染症が始まって、二人会いたいと思っていた人を亡くしていました。どちらもいつか会えると思って、会う機会をつくらなかったからです。
今までの私を助けて育ててくれた両親や叔母に参加してもらうためにも今年開催と決めました。
準備は二転三転
参加してくださった方に楽しんでほしいと、
工夫したことです。
一つは催し物です。
パントマイムアーティスト前田秀さんを紹介していただきました。
無言で自分の体の動きでストーリーを作るパントマイム。
無理なお願いをして、しかも時期がなかなか決まらず、最後は会場の変更と
私も余興としてピンクレディーを踊りたいと思っていましたが、以前国際学会の懇親会で踊った帯舞いをすることにしました。この練習を6月から開始。
もう一つの工夫は会費制にしました。
全くのご招待では参加する方がかえって気を使うと思ったからです.
6月末に所属する学会の会長招宴に参加して、感染対策については大変勉強になりました.
5月の連休に会場を確認、だいたいイメージも固まって、さあという時に、7月から感染者数はうなぎのぼりに増えていきました.
続く
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