アラカンおしゃれ事情〜首の付け根のシワ
今日は姿勢の話です。
志保は着物好きです。
着物ですと首の後ろの襟の抜け方が着こなしのポイントになります。
詰まった衣紋は生真面目風、抜けた衣紋は洒落者という感じです。
たっぷりした体型でなくても妙齢になるとこの部分にシワができるのです。
首の前のシワと違って、やや前屈気味の方に特に多い。
ここに年齢と体型を感じてしまいます。
今朝空港でカウンターでのサービスに並ぶ人たちを後ろから見ていると
肩に力が入っているようです。
これからビジネス、家庭の事情で遠くに行くのですから無理もないこと。
でも、急ぐときほど肩の力を抜いてリラックス。
首を前の方にでなく上方向へスッと伸ばしてみましょう。
男の人だと首の付け根よりも襟足、髪の毛が生えているところのキワのところに皺が寄っています。
女性ですと首の付け根のもっこりがスッキリします。
背中が丸くなるのは脊椎の配列だけでなく、筋肉のつき方もあるのです。
運動までしなくても何かを始める時には肩の力を抜いて、首を立てる。そして深呼吸。
長蛇の列の中でもきっとひときわオシャレに見えるはずです。
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