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ネットの情報や他人の話たくさん聞くよりも自分の目で見るほうが大切

野本さんの使った育児書は松田先生なんですね。私は山形出身の細谷亮太先生の本を参考にしていました。

私が出産したころは、ちょうどピヨタマ雑誌が発売されたころでした(平成初期)情報が多くなりかけでしたが、インターネットはありませんでした。
夫はもちろん、母や母の友人に助けられてのワーママで、育休はとらずに産後二か月目からの整形外科医復帰。
子供に会う時間は少ないながら充実した日でした。
何か不安に思っても、こんなものよ~という諸先輩方の反応で気が楽になりました。何よりも息子の笑顔があればという楽観的な子育てです。

情報過多と考えすぎがかえって裏目になる

今の子育ては親や義両親の話よりも、同世代からの情報が多いのでしょうか。
少し上の世代のから話を聞くと古い、今はちがうと思うのかもしれません。

例えばレストランです。
いくらインターネットを検索しても食べてみるのが一番です。
どなたかを招待するときは自分も食べてみるという名幹事さんがいました。
リアルに勝るものなし。

それを筍のアクの取り方は、米ぬか、コメそのもの、砂糖…とやり方を見ていて迷って、一日経ってしまうと取り立ての筍も台無しです。
それだったら、まずタケノコの生をかじってみた方が良いかもしれませんよ。

人との付き合い方も目と手と自分の頭で考える

いくら友人に良い人と言われても自分とは気が合わない人もいます。
職場でコミュニケーション苦手な人でも意外な行動で助けられると印象が変わります。
情報はヒトからだけでなく(特にうわさ話ではなく)自分の目で確認しましょう。そして考えて判断する。

規則で決まっているからと定型的な反動では、何かトラブルが起きたときに他責になってしまいます。自分の目で確認から始めてみませんか?



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