二年ぶりの投稿
お久しぶりです
はじめましての投稿から2年ぶりの投稿です。
いざ文章を書こうとするとなかなか難しいですね。
あーだこーだと書いては消し、消しては書いての繰り返しでだんだん遠のいてしまいました。
やはり何かしらのテーマが必要だということで、私たちの自立援助ホームのこれからについてを少しずつ書いていけたらと考えています。
私の働いている自立援助ホーム
私が働いている自立援助ホームは、「あすなろ荘」と言います。
ここで名乗っている"Let’s be tomorrow"はもちろん当て字のようなものですが、直訳すると、
「明日なりましょう」→「あす、なろう」→あすなろ荘
というしょうもないダジャレです
でもなんとなく未来に向かっている感じがするので、結構好きな造語です
あすなろ荘は歴史も深く、1988年に開設したホームです。
その当時は全国でも9番目(閉鎖したものを含めると13番目)のホームでした。
現在約300近いホームがあることを考えるとかなりの老舗ではないでしょうか。
私たちの法人は、児童養護施設子供の家を運営しています。
あすなろ荘ができた当時の養護施設では、高校に進学していない中卒児童もしくは高校を中退した児童は施設を退所し、激しい社会の中で誰の支えもないまま一人での生活を余儀なくされました。
保護者のいない児童は、保証人などもいないため住み込み就労などをしていましたが、仕事を辞めてしまうと、住居もなくなってしまいました。
次の仕事を探そうにも住まいがないから仕事が見つからない、仕事がないから住まいも借りられない。もう一度住み込み就労をする自信はない。
そこで、元居た施設に助けを求めるのですが、結局次の住み込み先を紹介するしかないという状況でした。
子供の家でも同じようなことがおきていたため、社会で生きていくための知恵と体力(財力)を養うために、アフターケアに対しての勉強会を行いました。
そこで、高校生年齢の子どもたちが生活する専用のグループホーム等いろいろと検討した結果、当時東京都の中で制度化された自立援助ホームをやろうということになりました。
なぜ、自立援助ホームとなったのかはまた次回お話ししたいと思います
(二年後にならないように…)
最初の写真は、みんなのフォトギャラリーよりさっとんさんの写真を使わせていただきました。ありがとうございます。
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