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誰もが目を奪われていく君は完璧で究極のアイドル

こんにちは、カモネギ、です。

8/7、前日に無事完走したSUGAことAgust Dのワールドツアーの興奮が未だ冷めやらない中、公式からSUGAの兵役履行計画に関するお知らせが出た。
そのお知らせを、休憩室でお昼ご飯を食べながら目にした私は、TwitterことXにこうつぶやいた。

大好きな兄の帰る場所をギリギリまで守って、大好きな弟達にソロ活動の道筋をしっかり示して、大好きなアミ達にたくさんの置き土産を置いて、そして残る弟達に後を託して、君は旅立つんだね。

覚悟を決める時間をくれて、本当にありがとう。
甘っちょろい私は正直、動揺してしまっているけど、残り少ない時間を君を思いながら過ごして、これから来る会えない時間を君の無事を祈りながら待ってるよ。そして、君がいない間に残る君の大切な家族を見守るよ。

8/7 14:12 TwitterことXでの私のつぶやき


私を含むユンギペンのほとんどが、ユンギの兵役については随分前から覚悟を決めていたと思う。
ジンくんと同じように年齢によるタイムリミットが今年の年末に迫っていたし、社会服務要員としての入隊であれば、他のメンバーより期間が長い分、2025年に完全体でカムバックをするためには遅くても2023年の9月か10月には入隊しなければ難しいし。
そもそも、私は何故か満30歳の誕生日の月が入隊期限延長の最終期限だと思い込んでいたので、3月末で暫しの別れがくると思い込んでいた。そのため、それから半年も長くユンギが音楽活動できて、それを目にすることができることを嬉しく思っていた。
それに、ユンギの口から言葉ではっきり伝えられることはなかったが、ツアーが終われば入隊の準備に入ることは明らかだったので、とうとうこの日が来たと思えど、動揺することはないと思っていた。
今思えば、甘かった。想像以上に、動揺した。しかし、それ以上にユンギを誇らしく思った。

ユンギことAgust Dのツアーは、2/15に発表になった。その前日、2/14の23:25に「バレンタインだということを知らなかった」と笑いながら突然ライブ配信を始めた。取り止めのない話をして、日付が変わってツアーが告知されて、コメント欄で喜ぶアミの姿を見た瞬間、イタズラっぽく笑ったユンギの顔をよく覚えている。告知の瞬間を、大好きなアミと一緒に迎えたくて、ライブ配信を始めたことは明らかだった。
少しでもたくさんの世界中のアミに会うために、かなり無茶なスケジュールだったと思うし、実際途中で体調を崩していたけど、彼は決してその足を止めなかった。一回も公演を中止しなかった。現地で番組や取材のオファーも多く受けていた。それは口で言うほど簡単なことではない。
そして、それはアミのためでもあり、ソロ活動をする大好きな兄弟や後輩達にその道筋をしっかり示すためでもあった。前例のないことをやるために、その裏ではかなり苦労したし、悩んだだろう。手探りで、先の見えない道の最後に光が差しているとそれだけを信じて、前を向いて歩き続けた。ふと振り返った時、それはきっとユンギ自身だけでなく、残された弟達やこれから戻ってくる兄弟、同じ道を辿るであろう後輩達、そしてその周囲にいるスタッフにとっても、かけがえのない財産になったことだろう。

また、ユンギのソロ活動を語る上で欠かせないのが、『シュチタ』だ。
元々、タリョラではジンくんと同じくらいMCをしていたので、ホストとしてトーク番組をするということに、そんなに不安はなかった。
『シュチタ』自体は、元々メンバーのソロ活動を応援したいから始めたものだという。ジンくんとホビのソロ活動には間に合わなかったが、ジンくんとホビのアミへの愛がたくさん込められた置き土産を大切に保管してくれ、約束の時に私たちに見せてくれた。
メンバー以外の素敵なアイドルや俳優、タレントの素敵な面もたくさん見せてくれた。特に、ユンギが敬愛するTabloさんとの回は、ユンギの宝物のような瞬間をたくさん見ることができた。
私は、この番組を通じて、たくさんのユンギへの「好き」を見つけた。
誰よりもメンバーが大好きで、誰よりも7人での活動を続けていくことに強くこだわっているところが「好き」。
音楽が大好きで、音楽の持つ力を信じているところが「好き」。
音楽を作る時、敢えて「普通」や「一般的に」の外にいて、大多数のコミュニティに属すことができない人に目を向けるところが「好き」。
シャイでツンデレなのに、メンバーへの愛の言葉を惜しみなく表現するところが「好き」。
本当にたくさんのユンギへの「好き」がこの番組には溢れていた。

チケットがなかなか取れなくて悲しかったり、悔しかったりはあったが、私たちユンギペンは本当に幸せな時間を過ごさせてもらった。たくさんの置き土産をもらうことができた。
同時に、待つことを覚悟する時間もたくさん与えてもらった。ペンとして「待つ」ことの覚悟の背中を見せてくれたのは、ジンペンやホビペンの人もだけど、同じくらいユンギからも学ばせてもらった。

恐らく9月半ばから10月頭頃、ユンギは旅立つ。
先日発表されたテテのカムバックは、ギリギリ見届けられるくらいだろうか。それ以外の残される兄弟、ナム、ジミン、グクについては、きっと互いに活動を見届けるよう後を託すのだろう。もし、彼らがコンサートをするとなったら、何だかんだと口喧しく先輩風を吹かせてアドバイスをしたりするのだろう。そのことを話す弟達の顔も容易に想像できる。

ユンギは、残り少ない日々をどう過ごすのだろう。
ギリギリまで作業して、曲を作って、2025年のカムバに向けてたくさん準備するのだろうか。シュチタをスケジュールが許す限り撮り溜めるのだろうか。友人や家族と、SUGAやAgust Dの仮面を捨てて、ミン ユンギという一人の韓国人男性として余暇を過ごすのだろうか。
どれを選択してもいい。ユンギが何も思い残すことなく、笑顔で旅立てる日々を過ごせるのであればそれでいい。

だから、2025年、またかっこいい君に会えますように。
それまで、異国の私ができることは、君の健康と安全を願って待つことと、君の大切な家族を君の代わりに見守ることだけだけど。でも、それも多くのユンギペンの想いが重なれば、きっと強固なものになるはずだから。

SUGA、誰もが目を奪われていく君は完璧で究極のアイドルだよ。

そして、ユンギ、誰が何と言おうと、君は世界で一番かっこいい人だよ。

いってらっしゃい。

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