クリスチャンが悪を行なえない理由
その人は神のみこころどおり、救われて真理(神のみことば・キリスト・イエス)を知っているためです。その人の内には神の愛が全うされており、肉の業を愛せないからです。強いて悪を行なおうとしても、どうしても出来ない。だから、自分らしく自由に生きられるのです。こうして私たちは真理によって光の中を歩むことが出来ます。永遠の命のために光の中を歩むことは父なる神が望まれていることです。邪悪な良心が聖霊によってきよめられた人は、本当に罪を犯せなくなります。一般にキリスト教世界では、第一の復活があるまで、信者は罪を犯し続けると信じられています。しかし、これは聖書の内容と一致しない考えです。イエスさまを信じ、従う人は自分を捨て、自分の十字架を背負って生きて行きます。自分を捨てるとは、真理に逆らうすべての妄想(肉から出てくるもの)を捨てる努力をすることです。「肉に従う者は神の国を引き継がない。」ペテロやパウロが信者に何度も言い聞かせていたことです。わたしたちは絶えず祈り、真理を愛し、悪から遠ざかって、善を行ない、愛を身につけるように努めましょう。人間の努力に対し豊かに報いてくださる栄光の神が、いつまでも褒めたたえられますように、アーメン。
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