「イエスのあかし」は父なる神からの教えと預言です

聖書に書かれていることを正しく悟るには真理の霊が必要です。学者たちの解釈法は、残念ながら、一世紀当時の律法学者たちのそれと変わらないようです。一世紀当時の律法学者たちはイエスがメシアであることがわかりませんでした。それは、神が彼らに意味を悟れないようにされ且つ彼らが真理の霊に導かれていなかったためでした。現代も同じように思われます。真理を知った人たちが神に祝福され、救いにあずかれますように。

難解聖句

黙示録19:10 「イエスの証しは預言の霊なのです。」 新改訳 2017


この聖句を聖書訳者たちはどのように理解しているのでしょうか?

以下参考聖句です。注意!!。以下1~4は間違いです。

1.「イエスの証ししたもうた真理が預言者たちを動かすのだ。」 柳生 直行訳

2.「イエスさまのためにあかしすることは、預言の霊を持っている人にできることです」 現代訳

3.「すべての預言も、いま私が告げたすべてのことばも、その目的は、ただイエス様を証言することです。」 リビングバイブル2003年 4月10日 新版十一刷

4.「イエスの証はすなわち預言の霊なり」は前文に「イエスの証を保つ者」につきて述べしことの説明であって、イエスの証を保つことすなわち彼を証することは預言の霊を持つことであり、従って御使と同一であることをここに附加して前文の説明とすると同時に、さらに進んでキリスト者の偉大さと御使を拝することの無意味なる所以を教えている。 黒崎幸吉著 註解新約聖書


この聖句(黙示録19:10)を「信者がイエスさまを証しすること」と現代の聖書訳者、指導者たちは考えています。しかしここは、「主イエスの為された証しは神からの預言だ」と言っているのです。ご存じのように神の預言は必ず成就します。イエスのあかしは預言の霊であり、神の預言ですからそれは成就します。預言だという理解があなたの信仰を強めます。新天新地も預言であり、書かれている内容は信ずべきものだと神ご自身がはっきり証ししておられます。「イエスのあかしは預言の霊」の意味を「真理の霊」によって悟り、「イエスのあかしを保つ」(神の戒めである互いに愛し合うことを保つ)なら、救いの預言はあなたに成就します。アーメン。ハレルヤ。

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