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日本でキッシュを焼いてみたら 手こずりました

 イギリスではトラオさんが好き、簡単、という理由のもとにカレーライスペースでキッシュを焼いていました。そうそう、材料も手軽です。物価の高いイギリスでもデイリー製品(牛乳、クリーム、チーズなど)は値段が安定しているんです。

 そういえばしばらくキッシュを食べてないなあ、と作ってみました。ところが、日本の実家のオーブンに相変わらず翻弄されている私は、紆余曲折のキッシュ作りとなりました。

材料

・冷凍パイシート

・卵3個
・牛乳 200cc
・生クリーム 100cc
(塩胡椒適宜)

・しめじ(半パック)
・太ネギ 一本
・プチトマト4個

・チーズ適宜

・ベーコンやハムを入れると美味しいです。我が家は母が両方とも嫌いなので入れませんでした。

作り方
・まずパイ生地を下焼きしよう

早速作っていきます。パイシートは商品にもよりますが、今回私はこのカットされたものしか見つけられなかったので、小さめです。なのでパイ型に合わせて苦心しました。

・オーブンを180度に予熱する。

型に合わせてパイシートをつなげます
こんな感じかな
型をのせてみると
これじゃ長すぎだと判明
というわけで、まずは3枚目を半分にしてつなげます
もう一枚は縦半分にして
傍につなげます
うんいい感じになった
敷き詰めます。
不安だったので、つなぎめに
パイ生地の余った部分をくっつけてみる
(卵液が漏れるのが心配でした)
180度のオーブンで
生地だけブラインドベイクします
このベイクビーンズを
20年以上持っていましたが
初めて使ったという笑

・フィリングを炒めて冷まそう

次に、用意した材料を適当に切って、炒めていきます。

油を適宜引いて炒めます
冷蔵庫に余っていたサラダチキンのかけらも投入
ベーコンやハムを入れると美味しいです
フランスの塩を使ってみます。
(海外のお土産は塩が嬉しい!)
しんなりするまで
火をしっかり目に通します
冷ましておきましょう

冷ますのはとても大事です。熱いとパイ生地がべちゃべちゃするので、ここは大切なポイントです。

・空焼きしたパイ生地にフィリングを流し焼き上げます

まずは冷ました具材を生地の上に入れます。
その後、卵液(ほぐしたたまごに牛乳と生クリームをまぜ塩胡椒したもの)を注ぎます。トマトを乗せます。そしてチーズはたっぷり。

チーズを一袋大盤振る舞いしました
200度にあげたオーブンで
30分焼きます
(お家のオーブンによって性質が違いますので
温度は調整してください)
こんがりと焼けました
飴色

実は予熱の後、オーブンのスタートボタンを押し忘れ、予熱のまま30分オーブンの中に入れたままとなりました。パイ生地には大打撃。

そして実は実は途中でオーブンを開けました。そのあとしめて、15分後また見に行きました。すると、

オーブンがとまってる!がびーん

がびーんがびーんがびーんなことばかりで、パイ生地がべちゃべちゃかも😢😢と思っていましたが、結果的には上手く焼けて本当 ぱふぱふ! パイだけに。
(英語でパイ生地はpuff pastryと言います)

・火傷をしたのでアロエをくっつける

色々あって🤭型から外すのに焦ったので、指を火傷しました。バタバタするからよ、わたし。

火傷にはやっぱりアロエ!と某所で熱く語ったばかりでした。とほほ。本当になるとは。

庭からアロエをとってきた
肉厚の部分を指に当てて
ラップでまき
アロエシップ

最初に冷水で10分冷やして、その後こちら、巻いたまま寝ました。翌朝には全然平気になりました。水脹れができかけていたのですが、変色程度で済みました。

さすが!アロエ!

というわけでオーブンに振り回されたキッシュ作りとなりましたが美味しくいただきました😊

🥧

キッシュは夏休みのちょっと美味しいもの、にお勧めです。翌日は冷蔵庫から冷たいままでも美味しくいただけます。レンジでチンだとパイがふにゃふにゃになるので、冷たいままをお勧めします。

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