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雨の日さんぽ〜星々文芸博にて

夏、それは私の季節ではありません。
夏が好きな人は涼やかで、私もそんな人になりたいなと良く思うけれど、それでもやっぱり、暑いのが苦手です。雨が降るとホッとするそんな日々。

その朝、雨がしとしと降っていた。ここまで書いたら、

森昌子の先生♪のメロディが頭に浮かんできてしまってつい歌ってしまいました。みんな知らないでしょう?

そう雨が降っていました。いつもなら出かける日に雨は嫌だけど、こんな日は別。暑いより少し雨が降って気温が落ち着く方がずっといいのです。

☂️

新幹線に乗って東京駅に降り立つと、そこは人の波。相変わらず外国人客が多くて円安を実感しながら歩きました。

今日の目的地は、星々文芸博。以前の私なら、それに加えてあっちへいったりこっちへいったりしたでしょうが、すっかり出かけなくなってしまって体力に自信がないので、一点集中です。(結果的にはただ東京に行っただけで筋肉痛になりました)

東京駅を少しウロウロして早速会場のある浅草橋へ。駅前を歩いていたら目に飛び込んできたのは「筆」でした。筆屋さんなのでしょうか。店舗はなくてちょっと残念な気持ちになりました。お習字もまたやりたいなあ。

ご立派な。

☂️

今回行くのを決めたのは数日前。急でしたが、お声がけしたりお声がけしてくださったりしたnoteのお友達と待ち合わせをしていました。

浅草橋駅前で待ち合わせ。私が立っている目の前をスイ〜〜〜っとgeekさんが素通りしていきました。あらあら、オロオロ、と目で追っていたら、振り返り美人のように角を曲がって消えていきました。その姿が面白くなってしまってケラケラ笑っていたら戻ってきてくれました。その後すぐに美人母娘のramさんと志麻さんがいらして、おしゃれカフェを探す時間が惜しくて駅前のコメダへ。

女子三人がおしゃべりしながらのんびり歩いていたら、いつの間にかgeekさんがいなくなっていました。あら?と思ったら、もう走って席の確保に向かっていたのです。なんていい人!ジェントルマンですね。

☕️

さあここからはお写真でどうぞ。

コメダでいきなり始まったのは、酒交換会!大人の物々交換ですね。

よっちゃいかのお酒って
イカ徳利に入っているお酒みたいな
感じなのかな?と
下戸のくせに想像してみた。🦑
これはコーヒーゼリーと
元祖ゼリコ
ゼリコってゼリ子ではなくて
ゼリーとコーヒーってことなのかな。
検証:どちらのコーヒーゼリーも同じらしい
(味見:geek氏)
うふふ。
うさうさうさ
ramさんは本当に器用な方なのですね。

少し遅れて、吉穂みらいさんがいらっしゃいました。初めましての方ばかりなのに、和気藹々とあんな話やこんな話、ホッとするひと時。あの安心感はなんだったのだろう。無防備で邪気のない優しい時間だった。

🧁

さあいよいよ、星々文芸博へ。なんの躊躇いもなく、なんの努力もせず、当然のようにgeekさんの誘導についていく私たち。そう、みらいさんも私も「ついていこう」タイプだったよう。実は我らがリーダーgeekさんも初めていく場所だったという😆

到着してずんずんとウミネコブースを目指す私たち。
ブンブンと手を振っている向こうには安心感たっぷりのウミネコ編集長、そしてお隣には福島太郎さん。

ウミネコブース

こうしてブースに並んでいる本を見ていると、ぼんラジさんって本当にすごいなと思いました。この短期間にこんなにたくさんの本をつくられたんだなとしみじみ。しかもどれもこれも素敵な本ばかりです。

そして、私には大きな目的がありました。ひとつめ、それはdekoさんの「をかしの詰め合わせ」を求めること。そして、「ウミネコ童話集2」をこの手に取ること。

ジーン

ねじりちゃんが挿絵を添えてくださった私の作品「ゆきのしずく」を拝見して胸がいっぱいになりました。ねじりちゃんとのコラボが夢だったのです。ウミネコ編集長が叶えてくださいました😊

📕

お隣にいらした福島太郎さんともとても楽しくお話をさせていただきました。本はおすすめいただいたようにKindleで読ませていただいています。早朝の読書であっという間に読み終わりました。とても引き込まれました。

かいわれ大根と農家の心意気、そして、まさしく内助の功と言える奥様に胸を熱くしました。こんな風になれないですね。なかなか。

私はこれから福島さんの書かれた本を順々に楽しませていただきます。創作大賞に応募されている作品「黒田製作所物語」を次に読ませていただくつもりです。

🍮

そして、もうひとつ、この日は目的がありました。それは、日々図案室さんこと「Park Side Books 」さんのブースです。あまりに大好きすぎて、我を忘れ、写真を撮っていません。ですので、帰宅後の自宅ですが日々図案室さんコーナー。

ニッチさん、本当今思うと恥ずかしいほどにはしゃいでおりました。失礼しました。そして温かく迎えてくださってありがとうございました♡

迷いに迷って
「タロがゆく」
「プリン」
の2冊と共に帰ってきました

全てご自身で隅から隅まで行き届いて丁寧に作られた本たち。デザインも内容も優しい味付けのお話たちです。

「タロがゆく」
かわうそのタロがドーナツをおなじくかわうそのキュウタに届けにいくお話。このドーナツ作りの工程とどうしてドーナツが届けたかったのかの理由はぜひ本の中で。

「プリン」
こちらは「プリン」と「コーヒーゼリー」と二つのお話
ルームシェアしている二匹のトラ、しまちゃんととらちゃん。優しくてちょっぴり切ない、そして甘くてほろ苦い、そんな温かいお話です。

noteのオンラインショップからもご注文できます。私は少しづつ集めてコンプリートする予定です。

🍮

この後、私はりすちゃんと会う約束があったので失礼しました。当たり前のように、私とみらいさんを駅まで送っていってくれたgeekさん、本当にありがとう!!

みらいさんと電車に揺られながら、なんとなく、けれど、じっくり、お話しさせていただいて、なんだか、とてもしっくりきてしまって。離れ難い気持ちでお別れしました。きっとまたすぐお会いできますよね♪

みらいさんの創作大賞の作品はこちらです。
私、ものすごく没頭してしまって、あっという間に読んでしまいました。予想できない展開と、そして私は最終話の希望が本当に大好きです。

みらいさんとgeekさん、このお二人を繋ぐ一つに、この方がいらっしゃいます。
geekさんの「はやて」の挿絵、そして、みらいさんの「眠る女」のヘッダーも

KaoRu IsjDhaさん。

そして実は、ramさんと私を繋いでいたのもKaoRuさんのところのコーヒー豆氏でした。(LINEスタンプの応酬だったの)

そう、今回みんなを繋いでくれたのはKaoRuさんだったんだなと今思っております。

私のところにも届きました♡

☕️

その後、りすちゃんとデートし、7時には新幹線に乗りました。
お世話になった皆様本当にありがとうございました。

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