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お針箱より 鳩模様のスカート

夏本番、私は白いTシャツとギャザースカートで暮らします。

二年ほど前にリバティの布で作ったスカートは今も活躍中ですが、そろそろもう一枚つくろうかしらと数あるリバティの布をネットで眺める日々が続きました。

やっぱり見なくちゃわからないなあ。

そうして、お店に出向いて、見て選んだのは、候補に全く上がっていなかった「鳩の模様」の生地。

鳩といちごの柄
実物はもう少し薄いグレー

買った後で、なぜこの布にしたんだろうと悩みながら、なぜかこれ以外を買う気にならなかった私。(中略)父を思っていたのかもしれません。

早速作りました。ごく簡単です。

1.6mの布(これは私の体に合わせたゴールデン長さです)
こちらを半分に切ります。
一枚80cmの長さです。
2枚を合わせて脇を縫います。
ウエストにゴムを入れるための布をつけます。

見えないから、ギンガムチェックにしてみました

裾を纏れば完成。ここだけは手縫いでやります。リバティのローン生地は薄いので、綺麗に縫うのが難しいので、裾だけは綺麗に仕上げたかったんです。

ゴムを入れて完成でした。

以前作ったものはどこかなと思ったら、そうかこの時は、全部手縫いで作ったんだった、と作り終わってから思い出しました。びっくり。ミシンでもできますが、手縫いの方がより美しくできました。

リバティの布は1m3600円くらいします。私としてはかなりの贅沢品です。でもこれがね、洗濯機でじゃばじゃば洗えちゃって、アイロンいらずの優秀さ。

だからこそ、丁寧に縫います。コツが一つだけあります。

アイロンをまめにかけながら作る!

これだけがコツです。縫ったらアイロン、縫ったらアイロン、その連続です。それさえすれば、またしても物差しいらずのソーイングなのでした。

鳩だらけ。うふふ。

またすぐ次の布が欲しくなるけれど、一年に一度の贅沢品ですのよ。

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