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イギリスさんぽ「古代ローマ人の塞にて」

本日のイギリスさんぽは
はるか2000年近く昔、
ローマ人たちがこの地に建てた
要塞と壁の遺跡をお届けします。

2000年ですよ!

marmalade、
世界史が大嫌いで避けていましたが
この機会に勉強するつもりです。


イングリッシュヘリテージである

Hadrian's Wall

壮大な石壁です。

この石壁が続いていきます



その昔、このイギリスの地に
ローマ軍がやってきたんです。

ローマ帝国は1世紀半ばに
ブリタニアまで領土を拡大させたが、
ケルト人の侵入に悩まされていた。
そこで皇帝ハドリアヌスが
長城の建設を命じ、
122年に工事が開始された

ローマ帝国ってやっぱり
すごかったんですね。
ローマ兵が500人以上配備
されていたという要塞後が
今も残っていることも
とんでもなくすごいですよね。
雨風にさらされ続けてもなお
なんですから。

この丘の上が要塞の跡です。

見た目より急勾配で息が切れました


まずは資料館へ。
この赤いラインが
城壁のある位置です。

この赤いライン、今も残っている壁がほとんど
これが要塞を真上から見た写真。


そしてこの荒涼とした大地で
暮らしていたローマ兵たちは
どれだけ過酷な暮らしをしていたのか。

写真でご案内します。

何もない大地が続いています
この要塞のすぐ横には商業施設があったようです
この石はローマ人のことも知っています
壁の厚みが普通の石壁とは全然違います
遠くまで見渡せます
ローマ兵は故郷が恋しかったでしょうね
生えていた草花は同じだったのかな
同じ空同じ大地の上に歴史が積み重ねられています

この遺跡の中には
病院のあとや司令本部のあと
宿舎のあと、
そして、なんと、
ローマ風呂のあとも!

そうローマ兵たちは
お風呂を楽しんでいたようです。

そして帰り道、
この真っ直ぐな道も
そもそもはローマ兵たちが
作ったのだとか。

どこまでも見渡せる真っ直ぐさです

イギリスさんぽ、
2000年の時を遡って
タイムスリップせずに
無事に帰ってこられました♪

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