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イギリスさんぽ⌘National Trustを歩く 「思い出のGibsideで自分と出会う」
イギリスさんぽを楽しんでいる
marmaladeですが、
いよいよ
National Trustでの時間を
楽しむことになりました♫
英国National Trustとは、
一言で言えば、自然保護団体です。
1895年に設立された組織で、イングランド、ウェールズ、北アイルランドに27万ヘクタールを超える美しい田園地帯と960キロメートルもの優れて美しい自然海岸線、、300ヵ所以上の歴史的建造物、230以上の庭園といったプロパティを保有・公開しています。これらは全て市民の手にによるボランティアや会員よって守られています。約100年以上も前にたった3人の市民からスタートした、このナショナル・トラスト運動は、自然環境や貴重な歴史的建造物が失われていくのを防ぐため、一般の人々からの寄付金を募ってプロパティ(保存地)を買い取り、後世に残していこうというものです。その会員数は今や海外の会員も含め、310万人を超えています。日本人観光客に人気のある、コッツウォルズ地方や、ピーター・ラビットのふるさとである湖水地方も、英国ザ・ナショナル・トラストのプロパティです。
年末にクリスマスライティングを
楽しんだ場所のここは
Gibside
ここから私のNational Trustは
スタートです!
なぜならここは近場なので
ちょっと散歩にいかない?という
気楽な感じで行くことができます。
まずは地図をもらうと
4つのウォーキングコースが
色分けされています。
私たちは、チューリップ赤コースを
行ってみることに。
Valley Views trailです。
丘を登る眺めの良いコース♪
スタートはどのコースも一緒。
この小さなドアから。
ポールに4色の丸がついてるの
みえますか?
この色の矢印を目安にして
歩いて行きます。
地図はみなくても
コースを辿れるようになっています!
今回もたくさんのお花と出会いましたが
歩いて自然を楽しみたかったので
お花の写真は撮らずに進みます。
りんごがたわわになった
お庭を進んでいくと
どんどん景色が変わって行きます。
この池には水鳥たちが
忙しそうにしていて
さらに、小さなイタチくんみたいな
茶色くてかわいい動物にも遭遇。
もう大興奮です。
やっとリスたちに会えました。
写真に収まらなくて。
🐿くんがどっかに行っちゃった
あとの台だけ撮れました。
この後、木からぽとぽと何かが
落ちてきて、しばらくして、
それが生のくるみの外側だと判明。
木の上でお食事中の🐿さんが
いたようです。
ズンズン歩きます。
今日はカラフルな足元の
トラオさん。すたすた。
牛の横を通り🐂
羊の横を通り🐑
チューリップコースはそう
眺めの良いコース!
素晴らしい景色が広がります。
羊さんたちが
さくさくさくさくっと
いっせいに私たちに背を向けて
歩き出したので笑いが止まらない私。
ヒースの丘も抜けて
この塔がまた現れました。
真下の池にはリフレクション
青空もでてきました。
わかりますか?塔が写っています。
木々が本当に素敵なんです。
小さな頃から夢見続けた光景が
目の前に広がっていました。
赤毛のアンの世界です✨
川の横を歩いていよいよゴールは
近づいています。
もうちょっと写真を撮ったつもりが
うまく撮れていなくて。
ありのままの自然を
大切にしている場所なので
すごく気持ちよく過ごすことが
できました。
やっぱり自然が好き!
そんなことを実感すると
自分の心臓がとくとく動いたり
体を使ってせっせと歩いたり
そんなことが当たり前のようで
すごいことだなって。
そんな気持ちで自分を見つける
そんな時間になりました。
始まりはいつも
小さなドアから
くぐってみませんか?
ドアはきっといろんなところに
ありますよ♫