【銭湯めぐり14 巣鴨湯@庚申塚】モダンかつ皆に優しい銭湯
【銭湯めぐり14 巣鴨湯@庚申塚】
今日は巣鴨〜大塚をぶらり散歩。村神様のサヨナラを知ったのは、とげぬき地蔵(打ってくれと神頼みしたが、お寺やった…)
巣鴨の地蔵通り商店街は、おばあちゃんの原宿として知られる観光色強い商店街。まんじゅうやらあんぱんやらせんべいやらはたくさんお店があるが、近くに、ウィッグ屋さん(お着替え?用の個室付き)や杖屋さんがあるのは流石。
行列の長い和菓子屋(塩大福とかが有名)たちを素通りし、きび団子ならぬきび大福で有名なお店にて、きび大福と桜の塩漬けをゲット。桜は焼酎に入れるといいらしい。本来お祝い用に、和菓子等に載せるものとのこと。知らんかった。きび大福は甘さ控えめで、心地良い食感。
お昼はお目当ての朝めし酒場がWBC貸切営業…
そこで地蔵通り一番人気と思われるときわ食堂の庚申塚寄りの支店の方へ。本店は20人以上の行列だったが、支店は数人。ただ店の規模も半分くらいなので待ち時間は変わらなかったかも。
永遠のリードオフマン・ポテサラをマグロ刺がきっちり繋いで、かき、えび、アジのフライで3、4、5番。瓶ビールが大瓶なのがよろしい。常に行列なので、この辺でさっさと退散。
さてメインの巣鴨湯へ。写真の通り、超モダン。昨年改修したらしく、Googleマップ上のコメントでは東京で3本の指に入るだと。
畳敷きが更衣室から浴室まで続いていて滑らず超快適。水風呂以外の風呂も41度(シルキー)、42度(寝湯、電気風呂)、44度(外湯)とおそらく意図的に3段階に分けてあり、最後にデッキチェアで外気浴まで楽しめた。
客は20-30代のサウナーが多いが、子供連れもそこそこ。サウナは人気過ぎて待合室で順番待ちしている人も。トータルで今のところベストかも。ちょっと綺麗すぎる位。古い銭湯が苦手な人にはおススメ。
そこから大塚方面へ。またもやお目当てのタマゴヤキカフェ(コスパ最高のハッピーアワーがあるそう)が改装中!で、最後に行こうと思ってた大塚駅前バッティングセンターへ。気分だけ大谷か村上か。空振りは少なかったんで良しとしよう。
それはさておき、〆は大塚駅南口側のクラフトビールの店へ。入ったらエクストリーム系メタル音楽がガンガン。日本人&(おそらく)米国人のバーテンダーは普通のビール好きな感じだったが、なかなかなクオリティのIPAとちょっと酸っぱ目のラガーをいただいた。
お供は福岡伸一さんの動的平衡3。コロナ禍中に書かれた最終章で、免疫システムは設計的ではなく発生的で、過剰さをまず用意してある、という記述から、人間社会の方はあくまでも設計的かつ過不足ないことが善とされている点に改めて想いを致す。
※2023年3月の訪問です。