![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/120165741/rectangle_large_type_2_45c186c10317ac741be3f91ff485d107.jpg?width=1200)
【銭湯めぐり44 鶴の湯@京成小岩】広々露天風呂付き正統派銭湯
【銭湯めぐり44 鶴の湯@京成小岩】
今日は、少し前に訪問した小岩の超絶イケてる角打ち #蔵828 にて、ドイツワインの試飲会を申し込んでいたので、再訪問。
銭湯は少し離れた京成小岩の #鶴の湯 。近くに生クラフトビールを飲ませる場所もある。
来週末にフルマラソンを控え、午前中に軽めのラン。腹を空かせて、小岩駅北口から少し歩いた #あやせ寿司 へ。町寿司好きではあるが、何せここは口コミによればランチ1.5人前800円という激安寿司。行ってみると900円に100円値上げされていたが、ワカメ味噌汁も付いて、10カンプラス巻物のちゃんとしたお寿司がこの値段はあり得ない。せめてちょっとは儲けてもらわないとと瓶ビールも付けときました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/120165772/picture_pc_5474ed53adce4d09851e03ab5952e7f5.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/120165776/picture_pc_05cc2de5f519507f1ec52e55efd697cf.png?width=1200)
次の目的地は、銭湯近くの #京成小岩クラフト酒店 。路地の奥の小さなお店だが、なかなかのこだわり。最初、瓶のクラフトビールを抜栓してもらおうかと思ったら、黒板に本日おススメの生があるとのことで、ホップの効いたピルスナーをいただく。かなり美味い。銘柄をメモらなかったことを反省。100円のお通しも付くが、ビール好きだと他のつまみとかいただきながら長居しそうな雰囲気。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/120165803/picture_pc_dc5e075f9109b1688d99b19c82fd28d5.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/120165805/picture_pc_a61d6005d6d9ba4adbd3b306d1e93451.jpg?width=1200)
そこからは近くの鶴の湯。到着前から煙突が見えて、テンション上がる。建物から傘置き、靴置き、番台(おばあちゃん)、あつ湯の温度(44度くらい?)まで、伝統的なスタイルをしっかり守っている。銭湯絵は富士山なのだが、太平洋の波の方がよほどダイナミックで、面白い。何と言ってもここは銭湯の露天風呂としては、最高峰なのではないかと思うほど、ゆったりして広い。地元の高齢者と、(サウナないのに)なぜか多い若者が妙にミックスできている。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/120165848/picture_pc_97bc6099ee9f2bb8ad2da71dc140ae1a.jpg?width=1200)
小学校を発見。なぜかノスタルジック。
湯上がりは、予定していた #蔵828 のドイツワインの試飲会へ。12種のスパークリング、白、赤のワインが試飲用として提供されるが、最後に基本おかわり自由に。リースリングのみならず、最近はドイツでもピノノワール(ドイツではシュペートブルグンダー)が人気で、日本でもブルゴーニュに近い品質のものが安く手に入るということで飲食店の人気が上がっているらしい。気持ちよくなった試飲客が、同調圧力もあり、大抵お土産を買って帰る。自分は、成人したがまだ酒に慣れていない娘に、後味に酸味もある素晴らしいアイスワインを買って帰る。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/120165895/picture_pc_42d13bf10694abc25245bd64b2bdc4ce.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/120165893/picture_pc_e64242cc936972fedd4dcd052970298a.jpg?width=1200)
今日の旅のお供は、半藤一利の「それからの海舟」。とにかく分かりやすい言葉で、勝の人生を綴っているが、江戸っ子の半藤さんならではの薩長嫌い(芋侍呼ばわり)がなかなか痛快。勝さんもぶらぶら散歩するのが好きだったらしい。そうやって都合の良いところだけ切り取って読むことにしよう。