【銭湯めぐり45 栗の湯@桜新町】森林浴の雰囲気も味わえる最新銭湯
【銭湯めぐり45 栗の湯@桜新町】
今年の文化の日は、絶好の行楽日和。やや暑すぎる位だが、久しぶりに通常開催の東京農大収穫祭、オリパラで長期休業中だったJRA馬事公苑のリニューアルオープン記念イベント、山下商店街の秋の味覚まつりと、いつもと違う「まつり」のハシゴをしながら、前回休業日で空振りに終わった #栗の湯 に行くことに。
#農大収穫祭 は、地元民にとっても、ハチミツ、味噌、ベーコンなどが買える楽しみなイベント。昨年は開催はされたものの、模擬店での食事の提供がなかったので、やや盛り上がりに欠けていた。今年は事前のハチミツ販売予約も大人気だったようで期待が膨らむ。
現地に向かう農大通りには、カップルや家族連れがひっきりなしに続いており、コロナ前以上に増えている感じも。お昼頃に構内に入ると、多くの売り切れが出ており、やや出遅れ感。仕方なしに、学食で野菜たっぷり味噌ラーメンと、かぼちゃサラダ、ミニカヌレをいただく。まあまあのお味。でもビールが欲しいなあ😭
生協売店には、農大出身者の酒蔵の日本酒やワインも売っているが、学内で飲むのは御法度とのこと。昔の学祭のイメージからすると随分マジメな感じ。未成年者が区別できないとか、暴れる奴が出るとか、おそらく色々懸念点があるんでしょうか。
これ以上居てもかなり並ばないとチュロスとか人気の食べ物はゲット出来なさそうだったので、生協で農業本とか醤油、味噌、ハチミツを買って早々に退散。
#馬事公苑 は、ここ何年も仮設カベで覆われて中が見えない状態だったが、いよいよ11/3がリニューアルオープン。実は行くまで知らんかったけど。何やらイベントが開かれていて、無料で入れたので、初訪問。行ったら一頭の馬がエキシビションで、小さな台の上に4本の脚を乗せる曲技をやっていて、しばらくうまくいかなかったものの、最終的には成功し、大歓声。よう考えたら、馬って自分の足元見えなさそうやから難しいわな。公園自体素晴らしく、今度ゆっくり来てみよう。
さて、ようやくお目当ての栗の湯へ。木の看板には「湯っくりの湯」とあり、時間をかけて入って欲しいとの気持ちが伝わる。本音かどうかは不明だが。リニューアルしてまだ3ヶ月半。何やら新しく建てられた、森林そばのコテージのお風呂のような雰囲気。今まで入った銭湯の中で、最も銭湯らしくないかもしれない。お湯は普通のお風呂、微泡湯、露天風呂のいずれも41度前後で、極めて入りやすい。露天には木で作られた部分もあり、街中なのになぜか森林の中にいるような錯覚。映画ゴジラ-1.0とのコラボでグッズ販売もやっている。映画と銭湯のコラボが最近目立ってますね。1階にはイベントスペースのような場所もあるが、2階の脱衣所はやや狭い。サウナもあり、様々な目的の地元客が付いている感じ。
湯上がり後近所でビールとも思ったが、ほとんど開いておらず、山下(豪徳寺)までワープすることに。山下商店街も夕方に差し掛かっていたので、路上で生ビールをいただいてから、 #やきとんひなた豪徳寺店 へ。ハズレのない串盛り合わせ、ポテサラ等をいつものホッピー黒で流し込み、文化の香り高い11/3の過ごし方を終える。
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