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【銭湯めぐり96 富の湯@狛江】駅遠だがサウナや露天含め一通り揃った人気銭湯

【銭湯めぐり96 富の湯@狛江】

ようやく秋らしい気候になり、ランシーズン入り。先週末はそこそこ雨が降る中で、職場の仲間と皇居ラン&銭湯価格のスパ銭 #RAKUSPA1010神田 へ。天気は生憎だったが、平日夜の過ごし方としてはなかなか良い感じ。またやってみたい。

しばらくスイムばかりでまだ脚が出来ていない中、今日は当初2時間ランをしようかと考えたが、ちょっとズルして100分に。世田谷通りから、途中砧公園のランニングコースをぐるぐる回って、野川沿いをずっと北上して #富の湯 まで16キロ強のコース。野川は世田谷区と狛江市のほぼ境にある川で、なかなか自然豊かかつのどかで走りやすい。

富の湯は、小田急線よりも京王線の方が近いが、いずれにしても駅から少し距離のある銭湯。ランステ利用もでき、日曜のみ午前8時〜12時の朝湯もやっているので、ランナーには使い勝手がいい。バイブラ、電気、座るタイプのジェット2機、サウナ、水風呂に、露天がワイン風呂というセット。露天風呂は空の開放感もあり、なぜか椰子の木が見える。ワイン風呂の妙に甘い香りと南国の組み合わせが何とも不思議ではあるが、サウナもあって、親子連れなども来ていて、幅広い年齢層に支持されている模様。ランで火照った身体を水風呂で冷やせて、爽快感あり。浴後は水分&タンパク質補給のため牛乳一択。

日曜朝湯推してます


そこから狛江駅までゆっくり歩き、駅近の #狛江食堂ニュースター へ。土日は11:30からの通し営業というのが決め手。食堂のようでもあり、居酒屋のようでもあるが、自分はもちろん居酒屋的利用。赤星の中瓶と、冷奴、おつまみ3点セット(キムチ2種にザーサイ)からスタート。朝ほぼ食べなかった中で100分も走ったので、一瞬で胃の中に。続いて、黒ホッピーに、モツ煮、メンチカツという、いつものようなラインナップ。特段料理に変わったところはないが、比較的安価で、定食食べたい人と飲みたい人が共存できる空間で、なかなか人気。

2階です
清々しい感じ
つまみも安い
モツ煮は普通かな
メンチカツでちょうど良し


もう少しカフェ辺りでゆっくりしようと、2軒目は、 #KBaseCoffeeandDiner へ。なかなか開放的かつお洒落な感じで、しかも値段もお手頃。ホットコーヒーにタマゴサンドをいただいたが、サンドのパンがモチモチ系で、かつタマゴも、目の前の狛江キッズが「うまい」と唸るのが分かるあっさり目の味付けと、黄身のごろっとした部分を残したざっくりとした混ぜ具合。サンドイッチで記憶に残るのは、珍しい。

テラスもいい感じ
コーヒーはSサイズ、サンドはハーフサイズ


今日のお供は、NHK取材班著の「人口減少時代の再開発 『沈む街』と『浮かぶ街』」。ややネタバレ的ではあるが、厳し目に書かれているのは、さいたま市の局地的人口増による学校・医療機関不足、湾岸エリアからの企業流出。他方で評価しているように見えるのは、下北沢の住民参加型開発、紫波町の補助金に依存しない開発、神戸市の面的まちづくりとタワマン規制。最後に明治大学野澤教授の特別寄稿も付いているが、課題と可能性をコンパクトに掘り下げていて、なかなか興味深い。

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