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【銭湯めぐり38 狛江湯@狛江】シックなカフェ付き銭湯

【銭湯めぐり38 狛江湯@狛江】

土曜に浅草橋のレンタルキッチン #パズル浅草橋 にて料理会をやり、精魂尽きたものの、朝ランは行う。ようやく涼しくなってきたので、快適。

因みに料理会メニューは以下の通り。

1 鯛の昆布締め
2 牛すじ&煮込み用牛肉の八丁味噌煮込み(withこんにゃく&人参)
3 生ハム巻き(シャインマスカットorトマト&クリームチーズ)
4 カナッペ(バゲット、チーズ、高菜or塩辛)
5 塊肉のグリル(豚肩ロース、名古屋コーチン、ラムチョップ)
6 野菜のグリル(パプリカ、ズッキーニ、ナス、エリンギ)
7 春巻
①餠、明太子、大葉
②ミニトマト、チーズ、バジルソース、ベーコン
8 もんじゃ焼き(ベビースター、モチ)
9 モツニラ炒め、肉野菜炒め
①モツ、ニラ、キャベツ
②牛肉、もやし、キャベツ
10 コーン御飯

「12名で食べ切れるのか疑惑」がありつつも、和洋のお酒の力でご飯まで辿り着いたのは、やはり自分以外のメンバーの若さゆえか。1、2は前もって作ったものを持ち込み、3、4、7、8は参加者皆さんでわいわい作ってもらうという趣向。5時間滞在でちょうどいい感じに終わる。

みんなで作れば何でも美味しい


さて、日曜は近場でゆっくりと思い、小田急線で5駅の狛江に行くことに。駅近の #狛江湯 がリニューアルで面白いことになっているということをSNSで知り、訪問。

13時オープン直後に訪問するが、あまりにもオシャレな外観から、本当に銭湯なのか、銭湯風のカフェなのか区別が付かないほど。サウナ付き料金は1200円と少々強気だが、風呂のみの私はもちろん520円。

脱衣所も浴室もシックモダンな感じ(どんな感じやねん)で、特に気になったのが、炭酸湯、あつ湯、ジェットの表示が電卓文字のようなカクカクした形で、タイルを削って作っていた点。風呂のみ客とサウナーの比率は1:3位に思えたが、いずれにしても、銭湯ってこうやれば新しい文化になるのだという典型例に思えた。お風呂自体は、あつ湯42度、炭酸湯34度と若者にも配慮した絶妙な湯加減。熱けりゃ良いってもんじゃないということなんでしょう。

湯上がりに駐輪場的な横のスペースで、ライチ味のラムネをいただく。色とりどりのサワーも置いてあり、かなり良い感じ。ここはイマドキの銭湯を知らない人と再訪したい。

銭湯横とは思えない空間


昼呑みをどこでやるか、きちんと決めていなかったので、駅周辺をふらふら。立ち飲み屋、鰻屋を横目に、ふと目についた焼鳥屋さん。名前も #ミートステーション 。ジャストミートかも、などと思いつつ入るとちょうど開店直前で大将からちょっと待ってとの声。周りでぶらぶらしていると2分後くらいに、もう用意できたとの声。どうやら外見とは裏腹に人気店らしく、1番客なのは光栄。

入るとおひとりさまゆえ端に案内されるが、おすすめメニューが、何とカーテンレールを使った移動式ホワイトボード(写真参照)に書かれており、端の席からは見えにくいので、写真撮ってもらった方がいいよ、とのアドバイス。しかも食べ物の注文は紙に書く方式(「売上はかみだのみ」らしい)で、自分以外にも一見さんが多かったが、皆他の客の注文品にも影響されながら、思い思いの注文をしていた。串盛り合わせ、マカロニサラダ、鮪煮込みなどと、黒ホッピー、斬九郎を頂いたが、創業46年という歴史に裏打ちされた確かな味の料理と、多めに入れてくれるホッピー「なか」で、多幸感満喫。

マカロニサラダと鮪煮込み
移動式ホワイトボードのメニュー


今日のお供は冨田恭彦さんの「カント入門講義」。スコットランドの血筋で、ヒュームファンだったというカントと、他の哲学者との関係性(英語を読めなかったので、ラテン語訳で読んでいたという点を含め)が興味深い。生成AIで何語でも読める世の中になっているが、果たしてそれをより深い人智に繋げることができるのかが現代人に問われているように思う。

しっかり昼呑みを堪能してから、駅前の #狛江弁財天池緑地 周辺を歩き、ふと目に付いた和栗モンブランセットの看板。#泉の森会館 のカフェのテラスで、蚊に刺されながらモンブランをいただき、初秋の柔らかな空気を味わう。

公園横の優雅なカフェ

※2023年9月の訪問です。

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