一花(いつか)

たたかう君の歌を、たたかわない奴らが笑うだろう

一花(いつか)

たたかう君の歌を、たたかわない奴らが笑うだろう

最近の記事

初上陸!しまねの旅(松江、温泉津、出雲)

旅といえば、お楽しみは食と温泉、という人は多いだろう。 私の場合はここに、祭り、鉄道、スーパーマーケットが加わる。 2022年夏、コロナの自宅隔離期間がようやく明けて、だるおもな身体をひきずりながら、人生初めての島根県上陸を果たした。 初日は松江に一泊。乗車するはずだった電車の時刻に2時間遅れて目が覚める。 キュートすぎるローカル鉄道「ばたでん」に乗って、一路、西へ。 地元の方によれば「車じゃなく公共交通機関だけで西を攻めるっていうのはあんまり聞いたことがない」のだそう

    • "飢えることのない国"フィジーのファーマーズマーケット事情

      南太平洋に浮かぶ小さな島国・フィジーが、幸福度の高い国であるひとつの理由は、「誰も飢えることがないから」だと、言われています。 フィジーでは、田園地帯や離島部はもちろんのこと、たとえそれが街のど真ん中であっても、そこかしこで、たわわに実ったトロピカルフルーツの大樹を発見することができます。 あるとき、にぎりこぶし大の果実がぶらさがる巨木を前に、道ゆく女性に「これは何の木ですか?」と尋ねたところ、「マンゴーよ!」と、驚きの答えが返ってきました。 ご覧ください、こちらが、フ

      • for something happy - 私が思う「幸せを決める最後の1ピース」

        太平洋に浮かぶ、小さな島国「フィジー共和国」。米ギャラップ社「世界幸福度調査」によれば、この国の国民は、世界で最も、主観的に「幸せ」を感じている人たちだそうです。 そんなフィジーで、3か月の長い長い人生の夏休みを過ごし、彼らの「幸せ」の秘訣をバッチリつかんできた!かというと、そんなこともなく、ただひたすら、人懐っこいフィジー人たちの深い深いホスピタリティに、ゆりかごのように揺られ、太くてやわらかな腕の中に抱きしめられて、心地よい気分で帰路についたというのが本音のところです。