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しのびんのギターピッキング論~スタッカート編①~
毎日の「新しき奏法探しの旅活動」お疲れ様です!
ギタリストサラリーマンオヤジ、LesVIEWの"しのびん"です!
長~いことギターを弾いてきましたけどね。
その間に大分練習方法も変わりましたね。
まあなんでも同じですが、まずよく出てくるのがこちら!!
根性論!!
とにかく弾き倒せ!ってやつね。
僕はこれだけの時間練習してます!って自慢話がよくありましたね。
僕も自慢してた~!!
いかんよね。少なくても4時間はやってたかな~。高校時代は。
でももう皆さんお分かりですよね!
間違った練習方法を長時間続けたら、間違った奏法がどんどん身に付いちゃいますよー!!
アタリマエですな。
今では練習は量より質、これは間違いないです。やりすぎは故障の元にもなるしね!
そこで速いピッキングを習得するためのトレーニングでお勧めなのがこちら!!
スタッカートピッキング!!
要はスタッカートで音を出すんです。
スタッカートってのは音を短く切る、短く止める事。楽譜で言うと音符に・が付いてるやつ。(付点八分の・ではないよ。音符の上か下に付くやつね。)
ギターの場合単音弾きのスタッカートは2種類の方法があってね。
①左手を使う方法 → 右手でピッキングしたあと左手の指を素早くネックから離す。
カッティングなどはこの方法よね。
②右手を使う方法 → ピッキングしたら直ぐにピックを弦に触れさせて音を止める。
この②の方法。そんなに難しく無いんだけど、とにかく音を短くしようと思ったらどうなります??
そう。ピックが弦を弾(はじ)いたら、なるべく速く弦にピタッと戻さないといけないわけね。
つまりピックの移動する幅が狭くなる。
ピックが上下に大きく動く場合と比べてどうよ。
振れる幅が小さいんだから速く弦をピッキングできるって訳。1つの弦を弾き終わったら、もう次のピッキングの準備が出来てるわけだからね。
メッチャ道理にかなってるよね。つまり練習は道理にかなってる事、が大事。
メトロノームのスピードをどんどん上げていく練習もいいんだけど、この「振れ幅」を意識しないと速くなっていかないのよね。
出来ちゃう人は自然に出来ちゃうんだけど、中々速さが上がらない人は理屈を考えて意識すると劇的に変わるかもよ!!
因みにクラシックギターの右手の指弾きもこれがよい練習になります。アルアイレもアポヤンドもトレモロもおんなじ理屈!!
レッツトライ「スタッカートピッキング」!!
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