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日記に残そうか迷ったけど、吐き出すと楽なのは確かなので書いておく。

の続き。

上司が私に言った「サイアクってどう書くのよ。もっとも悪い ですよ？」という「気安く使うな」的なニュアンスが含まれた言葉をたまに思い出す。

告白した日、この日は確実に最悪だった。

結論から言うと先輩には彼女がいた。
思わせぶりに思われた数々の言動はコミュニケーションの一環。
私の距離の詰め方に、先輩はやはり好意に気付いていたし、「今夜告白されるであろう」と思って来たらしい。

断ってくれよ。
彼女いるならちょっかいかけるなよ。
顔触ってくるなよ。etcetc

「だから職場はやめといたほうが良いんだって」と言われた。正論ではあるが、向こうに言われるのはただただ嫌だった。
「他人の言動に感情を揺さぶられない方が良い」と言われた。
ただただ、うるせえよと思った。

浮かぶのがどれも負の感情で、仕事の相談に乗ってもらった時の感謝の気持ちはあるはずなのに、それも消えてなくなりそうなくらいムカついた。

彼女がいることより、一連の会話の中で私がだいぶ軽んじられていることが伝わって、それにムカついた。

先輩は、年の離れた後輩から想われている期間をただ楽しんでいたんだなと感じた。

少なくとも自分に向けられる好意に気付いた人の誠実な対応ではないだろうと思った。

まだ時間が経っていないので、恋愛のために頑張っていた自分とか、楽しくて仕方なかったはずのやり取りをふと思い出して悲しくなる。


それと同時に、俯瞰のもう1人の自分の心の声が頭の中に響く。

(悲しくなるだけ無駄でしょ)
(向こうはもうどうせ何とも思ってないでしょ)
(片想い期間が3ヶ月くらいで済んで良かった)
(振られた相手の悪口を言うのは惨めだな)

このぐらい割り切れたら。ただ、頭に心がついて行かない。

何もしていないと色々考えてしまうので、貪るようにエンタメを摂取している。

一夜明けて、とりあえずラヴィットを見て、ビックスモールン×いぬで爆笑した。これまで通り爆笑出来る自分にほっとした。