ダサいの撲滅委員会、できないかな(雑談です)
先日、12月定例会に提案していた議案がすべて可決されたので、
その開放感から、
職場でこれからの仕事の進め方を雑談していました。
話がすぐにそれてしまいますが、
オンライン、リモートワークって
こういう化学反応みたいなことが起こりにくいと感じます。
ちょっとした思いつきを話しかけるために予約なんかしてたら、
また、発言するために、手をあげてマイクをいただいていたら、
面白い話なんか出てきませんよね。
内田樹先生もおっしゃってました。
マイクを通すと情熱が伝わらない、
感情が交換できない、
そんな言い方だったかしら。
雑談から始まる面白い話って、
改革につながるひらめきみたいな化学反応。
心のリフレッシュ、仕事へのやる気、
同僚との一体感。
一方で、私の住む兵庫県庁は、
リモートワークを進めるそうです。
私はそんなに建て替えにお金がかかるのであれば、
兵庫県は広いです。
県庁を神戸市から移転させたらいいんじゃないかと思うんです。
但馬や淡路、播磨、丹波。
人口減少、経済悪化で苦しむ地方の起爆剤にもなるんじゃないかと思うんですが。
兵庫県の県庁所在地が神戸市じゃないといけないって、誰が決めたんですか?
神様が決めたのなら変えられませんが、
人が決めたのなら、変えられますよね。
それこそ、人口減少対策、地域活性化の1つのモデルになりませんか。
ま、兵庫県庁はリモートワークするそうなので、
そうなると、たぶん、クリエイティブな発想、
改革につながるひらめきみたいな化学反応はおきにくくなりそうかなと私だったら思います。
ただ、コミュニケーションは斉藤知事が率先してやるっておっしゃってるから、心配はしてません。
心配してもできることがないのでお祈りするばかりですが、ま、県民が選んだ優秀な知事がおられるので大丈夫なんでしょう。
私の市役所は、もちろん対面出勤です。
かかってくる電話を誰かがとらなければならない(笑)し、
やっぱりこうやって対面でできるコミュニケーションが、
心の健康とか、仕事の引き継ぎとか、
多様な人との化学反応で生まれるものってあると思います。
人間は、人との関係で幸せかどうかが左右される生き物だと思います。
この流れなのか、
アマゾンはリモートワークを廃止したそうです。
ホンダも、ZOOMも廃止したって聞きます。
対面だからこそ、
消えていく、心の赴く会話だからこそ生まれる化学反応。
そんな雑談で出てきたアイデアをご紹介しますと、
「ダサいの撲滅委員会」です(笑)
市役所の中にある「ダサい」ものを、
委員会として指摘していくのです。
そして、
ポスターやホームページ、SNS投稿をする際には、
「ダサいの撲滅委員会」の承諾を得なければならないのです。
(架空ですからね!)
この「ダサいの撲滅委員会」が
本当に意味の分からない案内パンフレットやチラシ、
宇宙語のようなホームページ、
がっかりする、たどり着かない案内看板、
上から目線のお触れSNS投稿、
そういうものに、NGを出すのです。
ダサいものを見て、みんなに黙ってがっかりされているような気がするんですよ。
そういうダサいものに、ダサいとびしっと指摘する、
「ダサいの撲滅委員会」ができないかしら…
そんなものいらねーーーと言い切る。
窓口に手続きに来たら、
住所と名前と生年月日と電話番号を、何回も何回も書かせる。
その間、職員はじーーーーーっと待ってる。
ダサい!
相談者が持って来た書類を見ながら、
手続きのシステム入力をしながら、
最後にぴーーっと印刷物を出力して、
「今お話いただいた内容をこちらで入力しました。
内容をご確認いただき、よければサインしてください」
っていう流れ、できんのかい!
そのポスター、ダサい!
そのチラシ、ダサい!
その張り紙、ダサい!
その案内、ダサい!
その窓口に置いている啓発グッズ、ダサい!
そのホームページ、ダサい!
あれもこれもダサい、ダサい、ダサい、ダサい!
という是正勧告するんです。
という雑談をしてたら大盛り上がりしました。
ほら、みんな思ってたんじゃないの~
ダサいって。
ダサいのがいっぱいだって。
だから、もう少し利用者目線で第三者目線で、ちょっとずつやってみようよ。
私はそんな職場を作りたいと思います。
ま、このアイデアが実現するとして課題はあります。
(いや、実現しないって?)
まず、ダサい撲滅委員会の委員って何様?
あんたらこそダサいわと言われないよう、
どのような能力、切磋琢磨が必要なのか、
考えとかないと、庁内に遺恨を残します。
それが課題であり、ちょっと乗り越えられそうもないので、
とりあえず、自分の仕事から「ダサい」のをなくそうと、
職場のみんなで話し合いました。