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DTMデスクを買ってみたよ!【最強の姫デスクをつくる!】
皆様ごきげんよう。
LLSY music & V ch.のレーシーです.。o○
DTMをしていて気になること、皆さんありませんか。。
機材、黒とシルバー率があまりにも高すぎませんか。。
私は常々気になっていました。
だってギターとかってボディが水色だったりピンクだったりって結構普通じゃないですか。
でも!シンセやオーディオインターフェイスって黒いのばっかりですよね。
たまに派手な色やかわいいのがあっても結構高価だったり。。
なのでデスクごとかわいくしてしまおうと!
ちょうど環境を良くしたくてDTMデスクの購入を考えてたのでこれを機にいろいろやってみました!
まず購入したデスクはこちら
イケベ楽器さんのオリジナルデスクです。
12U分のラックスペースに回転するスピーカー台、120cmあるスライダーそして奥行き70cmという狭い部屋にもありがたい仕様!
66000円ですがクリスマスセールを駆使して42000円で購入できました。
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デスク全体は40kgちょっとあります。
配送時は1つの段ボールに全部入ってくるので運送業者の方と作業ができる部屋まで一緒に運べるとよいです。
一人で運ぶのはなかなか大変です。
力に自信のない方や女性の方は持ち上げることすらできないかも。。
板チョコみたいな薄い長方形をしているので、力が入りにくく一人で移動させようと思うと大変でした。
ちなみに設置する部屋とは別の部屋か、十分なスペースがある場合離れた場所がよいです。
段ボールをパカっと開けても設置場所に被らないようにしましょう。
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場所さえ確保してしまえば家具の組み立てなんてやったことない私でも2時間ちょっとで組みあがりました。
パーツ数はかなり少ないので説明書に沿って行けば簡単です。
唯一と下に見えてる穴がたくさん開いたアルミ板を組むときはちょうど良い高さの台や棚があるとやりやすいです。
天板はあとから乗せるタイプです。
1つだけ気を付けたいところとしては壁との距離です。
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使われている方も多いかもしれないTASCAMのAV-P250というシリーズの電源。
奥行きが長めなのが特徴ですが、ラック部分から後ろが飛び出してしまうので、設置後コンセントをさすスペースを考えて後ろの空間を開けておきましょう。
私は壁から18cmくらい空けておいたはずです。
機材を設置してしまうと動かすのが非常に困難になるのでここだけは決めてしまいましょう。
スライダーを取り付ける前にやってしまえば楽です。
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ヘッドホンを下げておけるホルダーも左右に一つずつあります。
使ってみてわかったのですがこれびっくりするくらい便利です。
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ラック天板上は十分ディスプレイを置くスペースがあります。
私はかわいいディスプレイアームが買ってあったのでこれを取り付けていきます。
剛性も十分でメーカー製DTMデスクで偶におきる怖い感じもありません。
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1Uサイズの穴あきトレイにミニPC、外部ストレージアダプタを収めました。
パワーサプライとUSBハブは手前側を向けて取り付けてみました。
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こんな感じで電源ユニットの上に設置します!右上はMinisforumの外付けGPUユニット。
私はまだあと1年乗船を残していてPCを持ち運ぶ必要があるのでデスクトップは組んでいません。しかしGPUは欲しいのでOculinkで繋いであります。
電源はコルセアの650WでPC本体の操作に連動して電源が入ります。
MSIのRTX4060Tiでむき出しでも非常に静かです。
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機材を並べていって配線をがんばっていきます。
このデスクには写真に写ってるみたいなアルミの板が横に通っていますが、たくさんの穴が開いています。
また板の下側はコの字型の受けになっていて、邪魔になりがちなACアダプタや電源タップを収めておくことができます。
ケーブルをまとめて結束バンドで穴に留めていきます。
その甲斐あって下に全くケーブルが垂れない環境が完成!!
掃除を考えると本当に最高ですね。
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背面はこんな感じです。
ケーブルを通す順序や上下も考え、ケーブルの数ににしてはしっかりまとめられたかなと思います。
音声ケーブルもいろいろ買い足したのですが、色分けしてわかりやすくしています。
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エフェクターはデスク上に並べて使いたかったので、100均でうってる網のやつに木片をビニールテープで巻きつけて少し斜めにしています。
緑と白のケーブルはオーディオインターフェイスのLineoutからきていて、DAWの音を左の二つのエフェクター、Chase BlissのMOODとGeneration Lossに通して戻せるようにしています。
TRSステレオ仕様なのでパッチケーブルを探すのに苦労しました。
MXRのを使っています。
右のふたつはギター用です。
プラグがかわいかったのでVital Audioのパッチケーブルを使っています。
15cmでAmperoからリバーブに送って、リバーブから50cmのS-Lパッチを使ってインターフェイスのフロントインプットに送っています。
マウスパッドのライトUSB、Loupedeck、キーボード用などUSBケーブルは極力このボードの下を通すようにしています。
既製品のエフェクターボードだと高さがあるので、自作ボードで高さを抑えて動かさなくてもラック機材にアクセスできるようにしています。
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さっき電源とPCを収めた真ん中のラックですが、ブランクパネルを使ってごちゃごちゃした部分を隠しています。
そのままだと味気なかったので、私がこれまでにもらったFAやLive2Dモデル、依頼で描いてもらったデザインやイラストを使って画像を作って、コンビニのシール印刷でステッカーを使って貼り付けています。
一番目に入るところが華やかになってかわいいです。
パワーサプライとUSBハブも狙い通りうまく使えています。
Amperoは9V1000mAで動くので、カレントダブラーケーブルを使ってパワーサプライ2口から電源をとるとACアダプターは不要になります。(公式でも明言してくれています)
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左ラックには特注でピンクに塗ってもらったOZ Designさんのマイクプリ OZ-2200、その上には中古で4000円だったdbxのコンプ、買ったばかりのオーディオインターフェイスORION SCがあります。
その上にはハーフラックサイズのGolden Age Projectの81EQ。
空いたスペースにヘッドホンアンプmicro iDSD Signatureがスタンバイしています。
先ほどMOODに刺さってた緑と白のケーブルをOZ-2200のフロントに差し替えて、ラインアンプ→コンプをステレオで送ることができます。
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後はカワイイの源、ピンクのデスクマットを天板とスライダー上に敷いています。
そして大判のさくらのマウスパッド。
キーボードはCougarの珍しいメンブレン。かわいいメカニカルキーボードも欲しいのですが、買い換える機会を逃しつつ使っています。
メンブレンだけど結構打ちやすいです。マウスはDareuの桜マウス。
いわゆる中華マウスだけど使い心地はとてもいいです。
そして過去に記事も書いた作業効率化の鬼Loupedeck Live。
この子だけ真っ黒なのでちょっと気になるところ。。
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ただ最近は使い勝手を考えてタブレットスタンドの上に乗っています。
キーボードがフルサイズなので横に置くと遠くなりすぎて、少し高さを持たせてかぶせてあげる方が使いやすいです。
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右側のラックは今のところ使っていないので、DJ機器を上下にやるやつとかを使ってKORGのシンセとTR-8Sを置いています。
USBはハブにつなげてケーブルも4本ORIONを接続済み。
電源を入れるだけでリズムマシンをパラで録ることができます。
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スピーカーは補正の優秀なiLoud Precision5
モニターはJAPANNEXTさんにツイッターキャンペーンでいただいた29インチウルトラワイドモニターに加え新しく買ったIO DataのGigacrystaです。
27インチQWHDとしては最強のコスパを誇ります。
ヘッドホンは3つあるので左右のヘッドホンハンガーに加えスタンドを一つ追加しました。
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XLRケーブルはタツタ立井のケーブルがOZ-2200に刺しっぱなしにしてあります。
DTMも配信もあきらめない最強姫デスク
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というわけでどうでしたでしょうか!!
DTMの使い勝手も、音質や機能性も、そしてかわいさも何も諦めないデスクが完成しました!
完成して1週間ほど、曲を作ったり日常使いしたり配信したり色々しましたがもう使い勝手が最高。
基本配線とかをさわらないといけないことがありません。
写真には写っていないですがデスク下にも個別スイッチ付きのセルフパワーのUSBハブがあるんですよね。それによってすべての機材が電源のオンオフとUSBのオンオフで繋がります。
特にハード機材は使うまでが面倒だとほんとに触らなくなっちゃうので。
みんなの家や部屋にもいろいろな制約があると思ます。
でもそんな中快適なDTMや配信ライフを続けるにはやっぱり専門のデスクなんかが一番!
私はエフェクターとかいろいろデスクの上におきましたが、例えばほぼITBの人だったらデスク上はかなり広々使えます。
DTMじゃなくったって配信者さんでも、本格的な機材を収められるラック(引き出しを取り付けることもできるよ)だったりディスプレイが邪魔にならないラック上天板や広々したスライダー(PCデスクのスライダーって小さいですよね)など快適な環境が作れる要素がつまってると思います。
なんとなく今の環境が窮屈に感じるみたいな人や、強い環境を作りたいけどどうしてもかわいいデスクにならない人はぜひ参考にしてみてください!
LLSY music