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【イベントレポート】ダンス、バンド、意外な一面にキュン! HORIPRO ACTORS LIVE 〜Episode 4 〜

ホリプロ所属の若手俳優らによるスペシャルイベント「HORIPRO ACTORS LIVE」も、ついに第4回目。今回の場所は、過去最大となるキャパシティのLINE CUBE SHIBUYAにて行われました。新たなメンバーも加わって、さらにパワーアップした「HAL」昼公演の様子を余すことなくレポート!

■開演10分前、WATWINGが会場を温める

それぞれの“推し”のカラーに灯したペンライトやボードを持ったファンがステージの幕開けを待ち侘びる中、開演10分前、突如暗くなったステージに登場したのはWATWING。
 
「1曲だけだけど、1曲でも盛り上げます!」と力強く話し『YO MA SUNSHINE』を歌唱し出すと、ファンの盛り上がりは一気に上昇。白のペンライトを力いっぱい降り、会場を温めるWATWINGに精いっぱい答えていた。

■純白の衣装で、20人が登場

そして、定刻、ハンドマイクを手に持った20人がステージの中央に登場すると、会場は割れんばかりの歓声に包まれた。
 
1曲目の『Fusion!』、Aメロの歌い出しは日向亘。普段は俳優として活躍している彼が歌い、踊る姿を見れるのはなかなかに貴重。
 
日向に限らず、普段は別々に稼動する20人が、肩を組み、手を取り合って、シャカリキに踊り、歌う姿はそれだけで胸を熱くさせた。
 
2曲目は、竹中夏海が振り付けした『Yeah!×2』。先ほどよりもキャッチーな楽曲では、出演者が歌詞に合わせてウィンクをしたり、センターで歌う人を“オタ芸”のようなフリで盛り上げたりと、わちゃわちゃ。これには観客たちも幸せそうな笑みを浮かべていた。
 
オリジナル楽曲2曲をノンストップで披露した後で、まず最初にMCとして登場したのは駒木根葵汰と樋口幸平。少し緊張した面持ちを見せながらも、テンポ良く話す中「実は全員が集まったのは、今日が初です」と樋口。これには観客も「えー!」と驚きの反応を見せていた。
 
ここで出演者1人ひとりから順に挨拶し、次の準備へ。ここからは今年のホリアクのテーマ「挑戦」にふさわしい、チャレンジングなステージが繰り広げられた。

■超本格的なダンス&ボーカルに会場はどよめき

まず登場したのは、最年少で15歳の石原颯也、金子隼也、小西詠斗、そしてWATWINGの髙橋颯、八村倫太郎によるダンス&ボーカルユニットUNPERFECT HUMANS。黒のスーツにそれぞれのイメージカラーのネクタイをつけて登場した4人は、まずは時代を超えて愛される、キャッチーな名曲『恋愛レボリューション』で会場の目線を奪う。かと思えば、すぐに『PERFECT HUMAN』へ。ここでは八村倫太郎が“ナカタ”のポジションを務め、会場を笑いと歓声に包み込んでいた。
 
そこから雰囲気をガラッと変え、見せたのはいぎなり東北産の『わざとあざとエキスパート』。そして、2024年のヒットナンバー『I wonder』の4曲を、メドレー形式で披露。かわいいもかっこいいも、おもしろいもモノにしていた。

続いて登場したのはダンス&ボーカル初挑戦の絃瀬聡一と西野遼、そしてWATWINGの桑山隆太、福澤希空、古幡亮によるダンス&ボーカルユニット「DOGFOX」。BIG BANGの名曲『FANTASTIC BABY』をフルでカバーすると、会場からは曲に合わせてレスポンスも。
 
古幡亮が持ち上げられるシーンや「Boom shakarlaka」を「ホリ アクアク」と替え歌した場面では、大きな歓声も上がっていた。

■笑いあり、驚きありのバラエティーコーナー

ダンス&ボーカルチームによるパフォーマンスが終わると小西詠斗とWATWINGの鈴木曉によるMCでバラエティーコーナーが開幕。
 
まず行なわれたのは、スクリーンに映し出された幼少期の写真を見て、あたかも自分の幼少期かのように15秒で説明。観客は、本当は誰の幼少期か見破るというゲーム「ぼくはだあれ? 幼少期当てクイズ」だ。
 
まず出題者として登場したのは、樫尾篤紀、樋口幸平、藤田悠の3人。最初に説明した樋口が「僕、神戸出身なんですけど……」と話したのに合わせ、樫尾、藤田も説明すると観客、そして登壇者からは笑いが起きていた。
 
次に出題者として登場したのは、島村龍乃介、髙橋颯、パース・ナクンの3名。順調に出題するものの、答え合わせシーンでは、とあるメンバーの幼少期の写真に一同どよめき。「これ、本当に幼少期?」「こんなポージングできる?」とコメントされていた。
 
続いて開催されたゲームは、4人のうち本当に足つぼマットに乗っている1人を当てるという「痛い痛い!誰が本当に痛いの?足つぼライアーゲーム」。
 
これには石原颯也、絃瀬聡一、八村倫太郎、福澤希空が挑戦。正解は15歳、石原だったのだが、当てられた観客は少数。実際に石原も「痛かったんですけど、思ったより反応が……」と余裕の表情。10歳上の八村がこれに対抗するように挑んで見ると、激痛のあまり転倒。会場の笑いを誘っていた。

■初挑戦メンバーも!バンドにうっとり

Vo.樋口、Gt.樫尾、Ba.藤田、Dr.皆藤空良、Key.橘優輝によって形成されたバンド「The Onedays」は、『涙のキッス』と『恋人ごっこ』の2曲を披露。真っ直ぐな愛を歌ったラブソング2曲に、会場は釘付けになっていた。
 
曲間には人差し指を立てて「The Onedaysです!」と、ポーズを決める姿も印象的であった。

続いて登場したのは「Sokuseki。メンバーはVo.鈴木、ギター初挑戦の島村、Ba.日向、Dr.駒木根、Key.パースの5名。メンバー自身も楽しそうな表情で演奏していた姿が印象的だった。
 
こちらは打って変わって『LOVE YOU ONLY』と『イケナイ太陽』という往年のヒットナンバーかつ、盛り上がり曲を披露。ラストスパートに向けて、もう1段階会場のギアを上げていた。

■ステージと客席が一体に!笑顔で迎えたフィナーレ

バンドユニットの演奏が終わると、WATWINGの古幡亮が振付を担当したオリジナル曲『未来(ユメ)』を出演者全員20人で歌唱。
 
曲の前には、出演者がステージに会し、全員に振り付けをレクチャーしようとするも、なんと事前にSNSに載っていたとのこともあり、会場の振り付けは完璧。これには出演者も嬉しそうな表情を浮かべていた。
 
そして、ラストの曲は、オリジナル曲『っしょい!わっしょい!』。曲名の通り、祭りを彷彿とさせるような調に合わせ、会場も演者も「っしょい!わっしょい!」と大声を出し、手振りするなど大盛り上がり。熱気に包まれたまま、最後はスマホでの撮影タイムが設けられ、ステージは幕を閉じた。

■リハーサルの様子をちょい見せ!

<アーカイブ配信>

ライブを見逃した方でもまだご覧いただくことができます。
配信期間は2月20日(木)23:59まで
配信は「PIA LIVE STREAM」にて 
視聴チケット料金 ¥4000- (税込) ※各公演の金額となります。
発売期間:2025年2月8日(土)~2月20日(木) 昼公演14:30 夜公演19:00まで
https://w.pia.jp/t/hal25-ep4/
※アーカイブ配信時に特典映像を配信予定
「Horipro Actors Live ~episode4~」物販:https://stellacasting.jp/news/3024/
「Up-T」特設サイト:https://up-t.jp/collabo/horiproact4

取材・文/於ありさ


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