2022年の小学生男子の「なりたい職業ランキング」で3年連続1位を獲得した「ユーチューバー」に小学5年生になったばかりのリンゼイ&レノンがなっちゃいます!
■初めて会った日から意気投合。ふたりはお互いに“負けず嫌い”!?
——自己紹介するよりも、お互いのことを紹介してください。
リンゼイ レノンくんは僕と同じ10歳で、春から5年生で、頭が良くて、なんでもできる人です。初めて会ったときは、普通に「こんにちは」って挨拶をした感じだったのですが、たまたま同じホテルに泊まっていたこともあって仲良くなりました。そのあと合宿もあって、どんどん仲良くなっていきました。
——一番思い出に残っているのはどんなことですか?
リンゼイ 初対面のときのホテルでの時間です。好きな動画を見ながら話をしたり、ボードゲームをやったのも楽しかったです。一緒にボードゲームをやって、レノンくんが負けず嫌いだとわかりました。
——ではレノンくんにリンゼイくんを紹介してもらいたいと思います。
レノン リンゼイくんはオーストラリア出身で、今は大分県に住んでいる元気いっぱいで明るい人です。僕はいつも元気をもらっています。僕も一緒にカードゲームをしていたときに、リンゼイくんは負けず嫌いだなって思いました。
——二人とも負けず嫌い、ということがここでわかりましたね。
レノン そうなんです。だからボードゲームとかしているとどんどん高ぶっていっちゃう(笑)。
リンゼイ いつもは仲良しなんだけど、ゲームしていると無言になっちゃうよね。
レノン 集中して、真剣になっていくよね。言い争うとかじゃなくて、静かに熱くなっちゃいます。
■いつか「逃走中」「戦闘中」に出たい!スカウトキャラバン特別賞から広がる夢
——そんな二人はホリプロタレントスカウトキャラバンの特別賞を受賞しました。受けたきっかけを教えてください。
リンゼイ 一番上の姉が「テレビに出たい」ということで、せっかくだから3人姉弟なので全員で応募したら、僕だけ残っちゃいましたが、でもお父さんに「むずかしいことでも楽しんでやればなんでもできるよ」と言われたので、楽しんでみようって思いました。
レノン 受けませんか、とSNSで声を掛けてもらって、受けました。(話をもらったときには)少し悩みましたが、テレビに出ている人がカッコいいな、と憧れの気持ちがあったので、受けてみようと決めました。
——特別賞を受賞してから変化はありましたか?
リンゼイ 変わらないです。相変わらず大分でのんびりしています。
レノン テレビの見方はちょっと変わったかなって思います。ドラマを見るようになりましたし、テレビで「この人、うまいなぁ」って思うようになりました。
——芸能界でやってみたいことを教えてください。
レノン 運動が得意なので、「体育会TV」のような番組に出たいです。あとは「逃走中」「戦闘中」に出てみたいなって思います。あとはドラマや映画に出てお芝居をしたいです。
リンゼイ 僕も「逃走中」と「戦闘中」に出たい!あと高校生くらいになったら「冒険少年」のようなサバイバル系の番組に出たいです。
■チャンネル名をここで正式決定しちゃいます!
——YouTubeチャンネルをはじめることとなりました。初対面のときのホテルでも一緒に動画を見るというお話でしたが、普段はどんな動画を見ていますか?
レノン ゲームの実況です。
リンゼイ 似ているんだよね、見ている動画も。
レノン そうだね。僕はそんなにしょっちゅう見ているわけではないけど、たまに見るときにはゲーム実況だし。
リンゼイ 二人とも「ふうはや」のマインクラフトのゲーム実況を見ているので、やっぱり僕らもゲーム実況がやりたいです。
——そしてチャンネルを設立。なぜ一緒にやることになったのでしょうか。
リンゼイ 僕がYouTubeをやってみたかったのがきっかけです。最初はゲーム実況とか“やってみた”動画がやりたいなって思ったんですが、レノンくんと一緒にやったら盛り上がるなぁって思ったんです。同じ年で、同じ学年で、いつも仲良しなので、絶対に楽しいなって。
レノン その話を聞いたときには楽しそうだなって思いました。リンゼイくんとはホリプロスタレントカウトキャラバンで特別賞で一緒に受かりましたが、その前から仲が良かったので、一緒にやっていく予感はしていたんです。でもYouTubeを一緒にやる、とは想像していなかったので、ワクワクしています。
——番組の中ではどんなことをやりたいですか?
リンゼイ 実験系とかゲーム実況はやりたい!僕が見てる実験系のYouTuberさんは「スライム〇kgを固めてみた」っていうのをやっていて、1千万回再生されていたし、チャンネル登録も増えていたんですよね。
レノン 僕も理科が大好きなので、実験系はやりたいです。あと僕は運動が好きなので、アスレチック系のこともやってみたいです。北海道にはないので、東京で挑戦したいです。
——今は番組名が「リンゼイ&レノンのなにごともちょうせん(仮)」となっていますが、せっかくの機会ですし、番組のタイトルを決めちゃいましょうか。
リンゼイ 「なにごともちょうせん L&Lにまかせなさい!」みたいな感じでやりたいです。リンゼイとレノンにまかせてください。
レノン いいね。それで本当に「なんでもやる」っていう番組にしたい。
リンゼイ なにごともちょうせん!
——ではふたりの活躍を楽しみにしているみなさんに、このYouTubeチャンネルはこんな番組になります、という予告をお願いします。
レノン いろいろなことに挑戦していくので、配信を楽しみに待っていてもらいたいなと思います。
リンゼイ もう既に10本くらいのショート動画を撮影しました。面白くて、仲良しな僕らを楽しみにしていてください。
【リーズンルッカ’s EYE】リンゼイ&レノンを深く知るためのQ&A
Q.どんな5年生になりたいですか?
A.リンゼイ 明るくて、優しいお兄さんになりたいです。うちの学校は人数が本当に少ないので、その中でのお兄さんの立場になりますし、みんなを笑顔に出来るような5年生になります。
レノン 高学年になるので、ちいさい子や低学年の子たちのお手本になれるように頑張りたいと思います。普段は体育館で友だちと鬼ごっことかするのが好きなので、こうやって学校を楽しもうという姿も見せたいです。
Q.今、いちばん楽しい遊びは?
A.レノン ほとんどの人が鬼ごっこをしているので、今は一番楽しいのは鬼ごっこかなと思います。学校の休み時間は体育館で遊ぶことがメインになっているのですが、それぞれの遊びでスペースが分割されていて、狭い中での鬼ごっこはすごくスリルがあって楽しいです。
リンゼイ 人数が少ないのもありますが、遊ぶときには全校男子で一緒にサッカーや野球をやっています。あと学校で流行っているのは「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズと「チェーンソーマン」です。それから「ブルーロック」や「スラムダンク」も友だちがアニメのセリフを真似しています。
<編集後記>
好きなYouTubeチャンネルの話をするときには、とめどなく言葉が出てきて、目を輝かせながら話してくれるレノンくんとリンゼイくん。挑戦したいことの中に「事務所の建物が埋まるくらいの大きさのスライムを作りたい」とのこと。プルプルのスライムに閉じ込められたらホリプロのみなさん、大変!
<マネージャー談>
リンゼイはアグレッシブに失敗を恐れずやり、たまに120点を出すタイプ。
レノンは受け身がちなところもあるけど、何でも完璧にやり、しっかりものタイプ。
そんな地域も性格も真逆の2人の化学反応を是非皆さんSNSを通して見て頂き、応援してもらいたいです。
「リンゼイとレノン」をよろしくお願いします。
<サインや撮影風景を動画でお届け!>
取材・文/えびさわなち
写真/堀内彩香
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