そばには常に女優としての生き方があった――美山加恋の、時代に身を任せる強さとしなやかさ
6歳で子役デビューし、今年で20年目。幼少期から脚光を浴びることになった美山加恋にとっての女優業とは。実写ドラマ・映画だけでなく、声優や舞台俳優としても活躍の場を広げる彼女が、「女優であり続ける意味」を探った。
■辞めるという選択肢はひとつもなかった「生きていく中でそれが自然、という感覚でここまできました。自分にとってはあくまで普通で、違和感がない。逆に、これ以外の生き方がなかなか想像できないんです」
――今年で芸能生活20周年を迎えた美山加恋。彼女に、女優業を続けてこられ