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【前回の続き】アメリカ出張の振り返りと当社創業の経緯

こんにちは、代表の的場です。
前回の投稿から少し時間が空いてしまいました。申し訳ございません。
今回は、前回書いたアメリカのメディア事情(FASTの話)に当社創業の経緯を重ね合わせて見られればと思います。

当社は、創業以来一貫して、動画配信サービスやYouTubeで埋もれてしまっている番組が少しでも視聴されるよう、多種多様な活動に携わってまいりました。

簡単な当社の歴史

ここで、当社の歴史を簡単に振り返ります。
2020年6月、当社代表が副業で海外の未就学児向けYouTubeチャンネルの日本進出をサポートした事から全ての歴史が始まりました。そして2020年10月に法人化し、支援するYouTubeチャンネルの数を一気に増やしたところから本格的な事業化が始まりました。創業当時は2名体制でしたが、その中で効率的に映像のローカライズ・メタデータの翻訳等を取り仕切る仕組みを構築し、月間50時間以上の番組を動画配信サービスやYouTubeチャンネルの日本版に投下する支援を行っておりました。昼夜問わず空き時間をフル活用して作業し、スタートアップ感満載の中で、仕事をしていました。
2022年以降、代表自身が本業を退職し、当社業務に完全にフォーカスをするようになり、事業拡大を続けてきました。

日本での動画ビジネスの現在地

2015年9月に、国内でネットフリックスとプライムビデオが立ち上がり、8年以上が経ちました。
今では動画配信サービスやYouTubeを通じた映像視聴が一般的となりました。一方で、プラットフォームのトップページに表示されないと番組がなかなか視聴されない時代になりました。
プラットフォーム上に置かれている番組のうち、実際に視聴者の目に触れている番組は、北米では15% 程度、日本では10%程度と言われています。そして、それらの作品の視聴動機は、「トップページで見つけた」が多くを占めており、新規参入の映像クリエイターには参入障壁の高い、レッドオーシャンになっています。
アメリカでは、前回の記事のようにFASTがテレビに入っているのが当たり前の時代になり、棚置き型のVODビジネスから徐々にシフトを始めているのです。この世界こそが、私が当社創業時に実現したいとかんがえていた世界観そのものなのです。

当社で今後やっていきたい事

当社は、質の高い作品が評価される状況を作り出したいと考え、海外YouTubeチャンネルの日本進出支援を軸に、YouTube・動画配信サービス上でのマネタイズ支援事業をいくつか手がけてまいりました。
今後は、この方向性をさらに深化させ、映像クリエイター様のマネタイズをサポートする事業を展開していく予定です。
また、今後の事業拡大にあたり人員募集を予定しております。
Wantedlyのページも開設いたしました。求人情報は随時Wantedlyにアップいたしますので、ご確認いただければ幸いです。


最後までお読みいただきありがとうございました!
次回は 12/25 更新予定です。
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