見出し画像

2024年6月4日火曜日「フランス語よもやま話」出演しました!

大阪梅田にあるle Ciel フランス語教室じゅんさんによるYoutube番組「フランス語よもやま話」に参加させていただきました。新刊などおすすめ書籍を選書いたしましたのでここにまとめておきます。アーカイブを見ながら、じゅんさんの秀逸なコメントと共に選書の参考にしてみてください。

■番組アーカイブ
https://www.youtube.com/live/AjI3X25B1ew?si=pNUXqfCuNynal7tf


仏仏辞書「LAROUSSE DICTIONNAIRE DES MATERNELLES MS/GS/CP 4-6 ANS」

「幼稚園の仏仏辞書」国語辞典って卒園式に渡されるイメージだったのですが、未就学園児が辞書引くんだ!と驚きの辞書です。名詞には冠詞がついていて、じゅんさんも「最高」と太鼓判を押してくれました。定義も簡単で読んでいて楽しいです。巻末の動物・植物・食べ物に関する図表も役に立ちます。


BESCHERELLE ECOLE - FRANCAIS (CP, CE1, CE2, CM1, CM2)

「小学生のフランス語」フランスの小学校CE1(小学2年生)からCM2(小学5年生)までのフランス語科目に必要なすべてのプログラムをカヴァーしている参考書で、よりヴィジュアル要素が多く使いやすくなった新版です。じゅんさんも「フランスの子供向けの参考書は例文がわかりやすい」そして「レイアウトが見やすい」とおっしゃっていました。


デザインで見るオリンピック「OLYMPIX」

相互に関連するイラストを2つ並べて、オリンピックにまつわる大小のエピソードを対比させ、イメージでオリンピックの歴史を探求したユニークな本「オリンピクス」。ヒーローと敗者、フェアプレイと不正行為、喜劇と悲劇、小さなエピソードと大きな歴史など人間的な側面でスポーツを観戦する逸話が150以上も語られます。じゅんさんも「素晴らしいデザイン力!」と驚いていました。


夏休みのドリル「パリ五輪」

2024年7月26日からフランスで開催される夏季オリンピック「Paris2024」。4つの新競技を含め全32競技や競技場、アスリートについて、100ものクイズやゲームでマスターして、Paris2024をフランス語で観戦しましょう☆カラーの写真や資料が豊富で参考になる、大人のためのスポーツドリルです。裏表紙にホログラムがついたオリンピック公式アイテムです。フランス語でパリオリンピックを楽しんでください。


猫好きのための夏休みのドリル

ヴァカンス中にキャットシッターになって、フランスの地方や外国で6つのミッションをクリアします。クロスワードやクイズ、パズルなどにゃんこクイズが盛りだくさん。猫についての知識をフランス語で楽しみながら学習できるワークブックです。我が家の娘はその後、カリカリの間違い探しをすべて見つけました(笑)


リーダー教材「スザンヌ・ラングレン、ロラン・ギャロスのスター」

プロテニスプレイヤーを目指すルイーズは、ローラン・ギャロスのスタジアムでアルベールに出会います。1930年代のテニスのスター選手、スザンヌ・ラングレンの教え子でもあるアルベールは、何も恐れない、女子スポーツ界を変えたいと願ったスザンヌについて語り始めます。A1レベルの語彙を使用し、テキストのオーディオは無料ダウンロード可能、「完読して達成感を味わってください」とじゅんさん。


リーダー教材「パリ・オリンピックへの道」

開会式から聖火、オリンピックの精神に関する驚くべき逸話を通して、オリンピックとパラリンピックの歴史をたどります。古代からパリオリンピックまで、このイベントがいかにして世界最大のスポーツイベントとなったのか学習しましょう。巻末には理解度を確認する設問と解答がついています。


子ども向け読物「ジョー君の対決」

フランスのフェンシング選手でオリンピックで2度も金メダルを獲得したブリス・ギュイヤールが監修をした、ネイティブ6-10歳向けの読み物です。巻末には、ギュイヤール選手について、フェンシングのルール説明が収録されています。フランスのオリンピック選手の子供時代が描かれている、スポーツをテーマとしたはじめての読み物シリーズ「フェンシング」編です。巻末には選手紹介やフェンシングのルール、じゅんさん推しのサインスペースまでついています。


教材「ロマンス諸語の旅」

ポルトガル語、スペイン語、カタルーニャ語、フランス語、イタリア語、ルーマニア語で書かれたテキストを通じて、ロマンス言語と文化の魅力的な旅へ誘います。これらの言語はラテン語を起源とする同言語ファミリーに属しており、6か国語を比較しながら同時に理解をしていくという画期的な学習です。ご購入のお客様にDidier社オリジナルトートバッグプレゼントするプロモーションもしています。じゅんさんも今年3月にパリの書店さんで購入した!という新刊です。


ジャン=ポール・オノレ先生の日本文化に関する随筆

京都大学で教鞭をとった言語学者のジャン=ポール・オノレ先生による、子供や青年だった頃に心に刻まれた日本のイメージを語る随筆です。モノや経験、人との出会い、文化的なステレオタイプを挙げながら、日本への関心がどのように深まったかを、"Je me souviens"の形で共感的なユーモアと優しさを交えて描いています。「本人ね、柔らかい声なんだよ~」と思い出話を披露してくださったじゅんさん。「阪急電車のナンパ男」はやはりなかったです(笑)

あっという間の一時間、オリンピック関連を中心にご紹介をいたしました。夏に向けて選書の参考にしてみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?