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F1カナダGPは天候に翻弄された

日本からすると地球の反対側のカナダモントリオールで行われたカナダGP、もちろん深夜なので録画で視聴、今朝も少しだけ早く起きて決勝を1.3倍の速度で見てきたで、サクッと思ったことを記事にしとこうかなと。

天気予報とにらめっこしながら各地チームが戦略を立て続けたレースだった。ウェット路面でスタートするも雨は上がっていてるが20分ほどしたらまた雨がふるという予報、どんどん乾いていく路面、乾いた路面でオーバーヒートしてしまうインテーミディエートタイヤ、レコードライン以外は濡れていて抜けないからペースをコントロールして、次の雨までもたそうという各チーム、動きたくても動けない状態。
もうすぐ雨というタイミングでセーフティーカーここで一斉に飛び込むが、何台かはステイアウトでタイヤ交換せず、そのまま雨を迎える。
しかし、使い込んだインターでも十分なペースがあり、ここはステイアウトしたドライバーが戦略的には正解。一部ここでスリックタイヤにして俺たちした人がいたのは忘れましょう。
雨があがりまた路面が改善していく。どこでスリックタイヤに替えるか、ここはオーバーカットになるのかアンダーカットになるのか、チームの経験や分析力がでる場面だった。レコードラインがだいたい乾いたところで、タイヤ交換ドミノが発生、みんな変えていくんだけど、熱が入らない。今週の傾向として、タイヤに熱が入りにくいというのがあって、オーバーカットが有効ではと思うも、アンダーカットされないように合わせてのタイヤ交換が多かった。そんななかマクラーレンだけはオーバーカットを選択、戦略的には必要ななマージンを築いてピットストップ、しかし、ピットロードの出口、鼻先にでらえるかというところで、まさかのウェット路面、もちろんピットロードの出口はレコードラインではないので乾いていない、タイミングでは前だったが、ここでトラクションがかからなかったため前に出れない。
これで勝負あり、このあと後続では熱いバトルがあったが、天候を見ながらの戦略は、見ていて面白かった。先週が戦略のせのじもなかったもんだから、真逆のようなレースだった。

今週も面白かった。来週はお休みで再来週はヨーロッパに戻って通常時間になるので見やすいことだろう。

さらっとカナダGPの感想でした。


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