パン屋さんを開いた時に、より多くの人にきてもらえるかどうか
ーWhat I always think before I make decision is whether many people would like and visit me when I open a bakery.
一緒に働いている人からの請け負いの言葉なのだが、深いなと思う。
パン屋さんという都会でも田舎でも、どこでも必ず存在するお店・ビジネスを開いた時により多くの人に好かれてきてもらおうと思った場合、どのように行動すべきなのか。
今でこそ、インスタ映えといったパン以外の物とを組み合わせてパン自体や、もっというとパン屋さん自体の価値を引き立てることも可能になったが、純粋にどこにでもあるようなパン屋という商売を営む際に、どうすればより多くの人に来てもらえる状態で開業できるのか。
この言葉が意味することは一つではないと思うが、少なくとも意味する物の一つにあるのは、 自分の人柄だろう。
・日頃から笑顔で人に接しているだろうか
・感謝を伝えることができているだろうか
・一緒に仕事がしたい、関わりたい、友達にしたい
と思われているだろうか
・人に悪口を言っていないだろうか
・自分の理屈で理不尽に怒っていないだろうか
・いつも優しく、人に接しているだろうか
いつも日常に対して不満げな表情で、口を開けば不満や怒りや悪口を吐き散らし、 自分の価値観で物事を判断して、周りの声を聞かない、聞こうとしていてもそう思われない行動をする。
こんな人柄でパン屋を開いても、絶対に多くの人は訪れてくれないだろう。
年齢・性別・経験値など、人を判断するために多くの人が用いる基準は数多くあるが、 目に見える項目で人の価値を判断することがいつも正しいわけではないだろう。
いつかパン屋さんを開いた時により多くの人に幸せを届けることができるように、
日頃から自分自身の中身・性格、見えない部分に磨きをかけて行動することが重要なんだと思うよ。