十人十色。本当は分かっていたけれど、忘れかけていたこと。
十人十色 ー。一人一人異なる世界観がある。
一人一人、これまでの経験や物事に対する考え方は違う。
人生をかけて、一人一人のハッシュタグは増えていき、
その人が何者なのかが形づくられていく。
自分の知的好奇心や専門技術を常に磨き増やそうとすることで、
世界の見え方がより面白くなる。
それは、人生をかけて得る知識・技術の蓄積が、
目の前の世界から得られる洞察物を増加させ、
繋げることができる分野が増えるから。
そうやって、一人一人の世界観ができていく。
あなたの世界観はあなたの唯一だから、思うがままにつくっていけばいい。
みんな違ってみんないい。異なる専門性や経験を尊重し、互いに学び合う。
世の中は十人十色。
だから、いろんな考え方をしたり、専門分野が違ったり、
大切にしていることが違うのは当たり前。
よくよく考えてみると、その違いがお互いを補い合いあって、
世の中ができている気がする。
自分の専門・得意とすることや価値観が異なる人との交流は、
本来であれば興味深いもので避けて通ろうとすることではないはず。
探究心を常に持ち、あなたの好きなことや仕事に取り組みながら、
全ての経験のつなげて還元しようとすること。
違いを尊重し理解しようと努める姿勢が大切なのではないか。
人生=仕事+プライベート。2つは繋がっている。2つをバランスよく保つ。
趣味も、好きなことも、偶発的なできごとも、もちろん仕事も全部、
繋げようとするマインドセットが重要。
仕事に生きるかどうか否かではなく、
何気ない日々の積み重ねが人生を豊かにするのだから。
ただ、好きなことも仕事も何の目的で行っていたかを忘れてしまうと、
全部に向き合う姿勢が悪くなり、豊かな時間が減っていく。
好きなことも仕事も、自分が取り組むと決めた目的を思い出しながら、
目の前のことを一つ一つ一生懸命にこなしながら、人生ができていく。
経験のすべてに意味を見出せなくても、今は大丈夫。
変えられるのは、今と未来だけだから、
未来に今までと今の経験を生かそうと考えることが大事なんだと思う。