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おなじとき、ちがうばしょ

ちょっと前はあれは日常。って言っても1年以上前。
おなじばしょで話して、泣いて、最後は笑って。

みんなの声を自分の耳で聞いて、
みんなの顔を自分の目で見て、
みんなの感情を雰囲気で感じて、

その日常があたりまえで、毎日が楽しかった。

1人で座って本読んでても、
気づけば聴こえるみんなの笑い声。
意図してなくてもおなじばしょに入ってくる、
みんなの全部がただただ当たり前で助かってた。

そんな日常も今では非現実。
新しい現実でもがきながらも、またいつかと願う一時。
今はおなじばしょにいれないけれど、気づけば話すの二時目。
振り返るとあれから半時だと、時の流れに驚き隠せず。
でも驚けたことがおなじときで、少し嬉しな気持ちになった。

いまはちがうばしょだけど、
ちがうばしょにいても、おなじときにできることは増えている。
両方うまくはいかないけれど、片方だけでも共有できないよりは良い。

おなじとき、ちがうばしょ。
ちがうばしょで見る世界をおなじときで共有する。
おなじときで笑って泣いて、
またいつか、おなじばしょでみんなと会って、笑って話そう、

これまでとこれからのいろいろ。

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