Xがユーザーに還元するお金はベーシックインカムの入り口であり今後は全てのSNSで還元されるべき
つい先日X(元Twitter)に収益が得られるサービスが追加され多くのインプレッションを得ている人が毎月数千円単位で還元されている.
しかしこれは本来あるべき姿でありXは本来のSNS企業としての正しい形を作ったと言える.
それを理解するためにまずSNS企業はなぜ儲かっているのか?を理解する必要がある.
SNS企業がなぜお金を稼げるのか?それはとても単純でユーザーが発信する情報が源泉となっている.
君はInstagramに写真を投稿したことがあるだろうか.それは運営側に情報を渡し運営側はその情報で儲かっているビジネスに加担しているということである.
運営側は君が提出した情報によって設けている訳だから君はタダ働きをさせられているわけである.
もちろん,広告サービスによる収益もあるだろう.しかしそれ以上の利益をユーザーから搾取した情報によって儲けている.
しかしこの事実を理解している人は少ない.もし君が1日に5時間SNSで発信したとする.
すると君は5時間分の労働をさせられていたという事になるのだ.
それを無償でやっているわけだからSNS企業は儲ける事ができるのだ.
広告サービスによる収益だとしてもそれはユーザーがいて初めて収益化されるので結局のところSNSユーザーというのはSNS企業によってタダ働きさせられる愚かな存在なのだ.
今まではSNSというサービスを使えることに普通に感動していた.多くの人と関わりを持てるいわば仮想世界の合コン的な部分もあるだろう.
しかしそれに満足してはいけない.SNSという本質を見極めあるべき姿を追求していく必要がある.
その点でSNS企業が一部のインプレッションの多いユーザーに金銭的還元をするのは大きな一歩だ.
正にベーシックインカムの実現である.
働くと言う概念が消え,我々が生活の一部としているライフから還元されるお金だ.
今のタダ働きの現状を見つめ,本当の存在価値としてのSNSを考えていく必要があるのだ.
これにはユーザーの力だけでは限界がある.もちろん政府が後押ししていくべきであり,義務化していくべきだ.
SNSを使うことでお金が手に入る.というのは夢物語ではなく現実である.その現実は思った以上に理想ではなくあるべき姿だと言うことを知る必要がある.