![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/89948018/rectangle_large_type_2_b6dd6dc6cf04af6956f008b0764f0489.png?width=1200)
ミニマリストに憧れて/ひとり暮らし願望の結末
この2,3年、ひとり暮らしがとてつもなくしたくなる波が定期的に来る。
理由はその時それぞれ。
気分転換をしたい。
ひとりになりたい。
今回は、“居心地のいい空間を作りたい”だった。
家に帰りたくない。
広い空を見たときは特に。大阪の街の中にいるのが嫌になる。
だから、帰りたくなるような自分の居場所を作りたいと思った。
部屋探し。
結構大変だよね、、
条件に全て当てはまる!なんてことはほとんどないから、探し続けないといけなくて。こだわればこだわるほど見つからない。
でも、自分が住むところやから妥協するべきことではないと思っている。
帰りたくなる、かつ、空気の合う土地
私に合う土地はどこなのだろうか。
大阪以外でもいい。
なんども検索を重ねた。
そして、ついに、このひとり暮らし願望が落ち着きそうなのだ。
今の部屋をお気に入りにする。
同い年くらいのインフルエンサーさんが、You Tubeでルームツアーをしていた。
おしゃれな部屋 = ひとり暮らし
と思っていたら、実家ぐらしだという。こだわりのインテリアや花瓶があって、それを愛でているということが伝わってきた。
そうか…!
今の部屋を好きな空間にすればいいのか!!
そう気づいた私は、居ても立っても居られなくなって、机の引き出しの中身を全て出した。本も卒アルも全部床において、家具すべてを部屋の外に出した。
小学生の頃から使っていた机、いす、本棚。
私も大人になった。
好きなものもお気に入りも、あの頃とは全然違うに決まっている。
全て手放すことに決めた。
今は、全て床置き。笑
それでも、机や本棚が置かれていた空間は床となり、いつでも寝転べるようになった。前よりも自由の幅が広がった気がする。♡
粗大ごみ
めんどくさいよね、粗大ごみ。笑
採寸して、チケットを買って、指定の日に出さないといけない。
実にめんどくさい。
しかも、めちゃくちゃお金がかかる!
やっぱり、ものを買うことは捨てることにもつながる。そのことを忘れてはいけないなと思った。
父と母へ
机や本棚、その他にも教科書やおねだりして買ってもらったお手紙帳。あの頃はなんにも考えず欲しい物を口にして、買ってもらえないと怒って。笑
欲しかったものをこれだけも与えてもらっていたんだなと、手放す作業をして改めて気付きました。
本当に感謝しております。
たくさんの夢を叶えてくれてありがとう。
大きな家具を手放すことは、親離れに似ているような、そんな感覚にもなりました。
今後のお部屋づくりについて
自分の生活に必要なものだけ、それだけで心が満たされる空間を作りたいと思う。
300円のインテリアで今をしのぐものより、もっと長く愛せる家具をじっくり探そうと思う。
結婚相手を探すような感覚で、じっくりたっぷり感性を研ぎ澄まして。
まあるいテーブルで紅茶を飲みながら、本を読んで。ちいさなドレッサーにアクセサリーを並べておしゃれする。
考えただけで、わくわくするね。