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ミニマリストに憧れて/ひとり暮らし願望の結末

この2,3年、ひとり暮らしがとてつもなくしたくなる波が定期的に来る。

理由はその時それぞれ。

気分転換をしたい。
ひとりになりたい。

今回は、“居心地のいい空間を作りたい”だった。

家に帰りたくない。
広い空を見たときは特に。大阪の街の中にいるのが嫌になる。
だから、帰りたくなるような自分の居場所を作りたいと思った。

部屋探し。
結構大変だよね、、
条件に全て当てはまる!なんてことはほとんどないから、探し続けないといけなくて。こだわればこだわるほど見つからない。
でも、自分が住むところやから妥協するべきことではないと思っている。

帰りたくなる、かつ、空気の合う土地

私に合う土地はどこなのだろうか。
大阪以外でもいい。

なんども検索を重ねた。

そして、ついに、このひとり暮らし願望が落ち着きそうなのだ。

今の部屋をお気に入りにする。

同い年くらいのインフルエンサーさんが、You Tubeでルームツアーをしていた。
おしゃれな部屋 = ひとり暮らし
と思っていたら、実家ぐらしだという。こだわりのインテリアや花瓶があって、それを愛でているということが伝わってきた。

そうか…!
今の部屋を好きな空間にすればいいのか!!

そう気づいた私は、居ても立っても居られなくなって、机の引き出しの中身を全て出した。本も卒アルも全部床において、家具すべてを部屋の外に出した。

小学生の頃から使っていた机、いす、本棚。

私も大人になった。

好きなものもお気に入りも、あの頃とは全然違うに決まっている。

全て手放すことに決めた。

今は、全て床置き。笑
それでも、机や本棚が置かれていた空間は床となり、いつでも寝転べるようになった。前よりも自由の幅が広がった気がする。♡


粗大ごみ

めんどくさいよね、粗大ごみ。笑
採寸して、チケットを買って、指定の日に出さないといけない。
実にめんどくさい。

しかも、めちゃくちゃお金がかかる!

やっぱり、ものを買うことは捨てることにもつながる。そのことを忘れてはいけないなと思った。


父と母へ

机や本棚、その他にも教科書やおねだりして買ってもらったお手紙帳。あの頃はなんにも考えず欲しい物を口にして、買ってもらえないと怒って。笑

欲しかったものをこれだけも与えてもらっていたんだなと、手放す作業をして改めて気付きました。
本当に感謝しております。
たくさんの夢を叶えてくれてありがとう。

大きな家具を手放すことは、親離れに似ているような、そんな感覚にもなりました。


今後のお部屋づくりについて

自分の生活に必要なものだけ、それだけで心が満たされる空間を作りたいと思う。
300円のインテリアで今をしのぐものより、もっと長く愛せる家具をじっくり探そうと思う。

結婚相手を探すような感覚で、じっくりたっぷり感性を研ぎ澄まして。


まあるいテーブルで紅茶を飲みながら、本を読んで。ちいさなドレッサーにアクセサリーを並べておしゃれする。

考えただけで、わくわくするね。





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