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会社は「仲良しクラブ」でいいからのメモ!(第二回カラビナ朝活読書会)

会社で読書会が発足されたようで、1回目参加しそこねてしまったのですが、みんなで読めば積ん読も減るかも?と思って2回目参加してみました〜!前半で今日読んだところのメモ、後半でメンバーが読んだ本のシェアについて紹介します。

今日私が読んだ本はコレ!

福岡でIT系の仕事をしていて知らない人はいないであろう、ヌーラボの橋本さんが書かれた本です。

個人的事情でw脳のキャパが狭すぎて読んだ側から忘れていくので、メモしながら読んだりします。今日のメモは3つ。限りなく引用に近いですが勝手にざっくりまとめてるので正確に知りたい方は買って読んでください〜!

会社は「仲良しクラブ」でいいからのメモ

●先に役割を決めない
先に体制や組織を作ってメンバーをアサインしたりせず、みんなが自然に動き出すのを待った方がいい。何かの役付にするのはずっと後。
立場がないと動きづらいという意見もあるが、立場がなくても自発的に動ける人を成長させるようなチームであることがだいじ。

●リーダーは固定しない
サーバーサイドの問題が発生している時はサーバーサイドに強いメンバーに、UIがわかりにくいという声がでればデザイナーに、といったようにリーダーは状況に合わせて変える

また、専門性だけでなく家庭の事情や、「次のプロジェクトでは攻める開発したいな」「じゃあ代わりに守りの運用やりますよ」みたいに、キャリア的にやりたいことをふまえて会話できたら組織としても個人の働き方としても柔軟性が上がる。

●リーダーとマネージャーは別
リーダーは目標設定のためにチームを牽引する人
マネージャーは目標達成のための手段や方法を考えて管理する人

知的労働と呼ばれるものは現場は各人の「頭の中」。マネジメント側からは頭の中まで見えないので細かく報告してもらわないとわからない。この状態をマクロマネジメントと言うらしく、コミュニケーション量が多すぎて行き詰まる、という箇所。

トップダウンで丸投げ、マクロマネジメントのしすぎて失敗、みたいなことを避けるには各メンバーが自分がやるべきことを決められるようになっておく。

ここの部分はカラビナでもいつも言われていることと近いなと思いました。

参加者からのFB(めちゃくちゃざっくりです)

シン・サラリーマン
厚いから重くて肩が凝るw 本業以外の収入を確保しよう。お金の運用について載っている本。

●(本のタイトルわからない〜)
哲学に関する本。この世にあるものは何も証明されていない。全てのものを疑いから始めるという視点。朝に読むにはちょっと重い?笑

ドイツ語とドイツ人気質
ドイツ語の構造。学生時代に読んでた頃を思い出した。読んだ章は比較言語的なアプローチで書いてあった。ドイツ語は母音を囲むように子音がありとても音楽的だ、という解釈がされていた。

The Art of Conversation: How Talking Improves Lives
昔に比べてコミュニケーションがどう変わったか。スマホいじって会話してないのはやめた方がいい。

「一見、いい人」が一番ヤバイ
災害に遭われた方のメンタルケアをされている方の本。人間の本質は原始人だと思った方がいい。危険に対して敏感でそれで消耗される。サイコパスは熱いお湯(直ぐ気づく)一見いい人はホッカイロ(低温やけどになる)。睡眠をちゃんととって戦う余力を持っておく。食欲が落ちる、眠れなくなるのも原始人的不安感から。

●(本のタイトルわからない〜)
森鴎外の幼きころの話が出てきた。10歳でドイツ語を学び始めた。偉人のことが知れて面白い。「四君子」「陶冶」という言葉を知った。美しい日本語だなと思った。

みんな面白そうな本読んでて、シェアしてもらえるのもすごく楽しかったです。全然読み終わらなかったから次回までに読んで違う本読めたらいいなー。

あー、朝ご飯食べたのにお腹減ってしまった。


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