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冥夜の留学先
今回は基本に立ち返って、マブラヴEX世界より御剣冥夜の留学先を考察していきたい。実を言うと、大昔の記憶で、マブラヴ発売前後に冥夜の留学先について言及した文章を読んだことがある気がしたのだが、最近になってソースを探してみたが見つからなかった。おそらく気のせいだったのだろう。そして現在検索しても、冥夜の留学先に関する具体的な情報はネット上や手持ちの資料からは見いだせない。ということで、いつもの通り画像から考察していきたい。
ご存じの通り、冥夜は既に飛び級で大学を卒業しており、白陵に来る直前までその留学先に滞在していたことが番外編『其の名はタケル』で描かれている。トップ絵はそこで見られた冥夜の留学先の街の様子である。画像検索から一致するものは探し出せないのだが、この絵から分かることは古い町並み、石畳の道路、自動車が右側通行(イギリスではないことが確定)ということである。また、シナリオ中には「欧州の古都」という表現が出てくるので、街の様子なども加味した上で、私の第一感はパリである。
さらに考察を深めていきたい。もう一つの画像からの手掛かりは警官の帽子の形である(下図)
![](https://assets.st-note.com/img/1736210307-7aNC0JTLRdAWf6YXUVx4uKoQ.png?width=1200)
この画像を見ると、警官の帽子が世界中で広く使われているプロイセン式の官帽ではなく、円筒状のケピ帽であることが分かる。これはフランスの警察や軍隊の特徴であり、おそらく国はフランスで間違いないように思う。また、作中では2000年前後にも関わらず原子力発電所の新規建設が行われようとしている様子や、酪農が盛んな様子も分かる。これらの状況証拠もフランスが留学先である可能性を高くしているように思える。
ということで、私の予想は「冥夜はフランス・パリに留学していた」ということにしておく。実際にそのような裏設定があるのかどうかや、情報が出ているかどうかを確認できていないので、もし何か知っている人が居たら教えていただきたい。仮に裏設定があれば、やはりちょっとした番外編においてもよく練られているなと思わされる。
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