見出し画像

❄️ G1 フェブラリーステークス2025 全頭診断 ❄️

※評価はC<B<A<Sの順です😲
※あくまで枠順確定前の全頭診断となっております。枠順確定後は見解が替わる可能性🉑あります🙇‍♀️
※追い切りは考慮に入れておりません(最終追い前に診断したので考慮不可)🙇
※天候: 晴☀️、馬場状態: 良 の想定で診断しました。馬場が渋った際の評価の上げ下げは個人の判断にお任せします🙇‍♂️
※想定人気はNetkeibaさんより。2/17現在のものを使用しました🙋‍♀️


❄️ フェブラリーステークスとは⁉️ ❄️

1984年に創設された、ハンデキャップのGⅢ「フェブラリーハンデキャップ」が本競走の前身で、現在JRAで行われているダート重賞競走では東海Sと並んで一番古い歴史を持ち、創設時から東京競馬場・ダート1600mを舞台に行われている。その後、1994年にGⅡに格上げのうえ、負担重量を別定に変更し、レース名も「フェブラリーステークス」に改称された。
1997年の中央競馬・地方競馬相互間における交流競走の拡大に伴いJRA初のダートGⅠに格上げされたうえ、負担重量が定量に変更され、本競走は国内の上半期のダート最強馬決定戦に位置付けられた。
また、2007年からは国際競走に指定され、外国馬の出走も可能になり、2023年にはレース史上初の外国馬(アメリカ🇺🇸)シャールズスパイトが参戦(結果は9着)した。

...ところが、JRAの砂と中東競馬とのスケジュールを考えればもう海外馬が参戦することは当分なさそう。それどころか昨年引退したレモンポップやウシュバテソーロをはじめ、日本の一線級の中距離馬は中東に向かっている現状であり、ややG1としてはレベルが低くなりつつあるといえる😳

🏇 コース紹介 🏇

東京・ダート1,600m

バックストレッチを2コーナー方面にまっすぐ延長した地点からのスタートで、芝スタートである唯一のダートG1。芝を150mほど疾走ってからダートに入り、初角まで642mと長いため、芝を長く疾走れるうえに被せやすい外枠が断然有利となる。反対にいえば被せられる内枠は不利になり、とくに良馬場だと砂被りによりさらに成績が下がる傾向にある。突っぱねる形で内枠の馬が先行すると昨年のようにHペースになりやすい。

ただしフェブラリーSにおいては好走馬のうち15頭が4️⃣・5️⃣・6️⃣枠に固まっており、1️⃣枠は2013年覇者グレープブランデー(1️⃣枠02番)を最後に1頭も好走していないが、8️⃣枠も[0-3-0-17]と低調気味。冬のパサパサダートの影響で外すぎても負荷が大きい可能性も考えられるので、極端に内・外枠をひいた馬は過信すると痛い目に遭うかも🧐
ところが、このフェブラリーSは最低人気ながら好走した例が2例あり(2014年覇者コパノリッキー、2020年2着ケイティブレイブ)、その2例とも外枠だったので(コパノリッキー→7️⃣枠13番、ケイティブレイブ→8️⃣枠15番)、穴を狙うなら外枠をひけた馬から狙うのがおすすめだ😁

⭐️ 過去10年東京ダート1,600成績(良馬場時。単勝40倍以下のみ)

1️⃣枠 [36-41-40-357] 勝率8% 複勝率28%
2️⃣枠 [48-42-50-310] 勝率11% 複勝率31%
3️⃣枠 [44-40-40-314] 勝率10% 複勝率28%
4️⃣枠 [47-48-43-343] 勝率10% 複勝率29%
5️⃣枠 [55-54-51-313] 勝率12% 複勝率34%
6️⃣枠 [64-55-59-316] 勝率13% 複勝率36%
7️⃣枠 [64-58-35-326] 勝率13% 複勝率32%
8️⃣枠 [66-63-55-321] 勝率15% 複勝率38%

⭐️ 同条件で1〜2月に絞ると...

1️⃣枠 [11-9-6-89] 勝率10% 複勝率23%
2️⃣枠 [14-5-14-79] 勝率13% 複勝率30%
3️⃣枠 [13-11-10-82] 勝率11% 複勝率29%
4️⃣枠 [11-11-9-83] 勝率10% 複勝率27%
5️⃣枠 [13-18-16-80] 勝率10% 複勝率37%
6️⃣枠 [15-19-14-76] 勝率12% 複勝率39%
7️⃣枠 [13-16-7-80] 勝率11% 複勝率31%
8️⃣枠 [13-11-19-84] 勝率10% 複勝率34%

⭐️ 過去10年のフェブラリーSでは...

1️⃣枠 [0-0-0-19] 勝率・複勝率ともに0%
2️⃣枠 [3-0-2-14] 勝率16% 複勝率26%
3️⃣枠 [1-1-2-16] 勝率5% 複勝率20%
4️⃣枠 [2-2-2-14] 勝率10% 複勝率30%
5️⃣枠 [1-2-3-14] 勝率5% 複勝率30%
6️⃣枠 [2-0-1-17] 勝率10% 複勝率15%
7️⃣枠 [1-2-0-17] 勝率5% 複勝率15%
8️⃣枠 [0-3-0-17] 勝率0% 複勝率15%

・今回狙う枠は⁉️
今年も良馬場前提で考えるならば、やはり内枠よりは外を狙ったほうがベターか。ただし外すぎても負荷がかかってしまうため4️⃣・5️⃣・6️⃣枠らへんの中枠を狙うのが吉なのではないか⁉️
三連単¥153万の大波乱決着となった昨年も5️⃣→4️⃣→4️⃣枠決着だった。先行勢に揉まれたくない馬が多数いるので枠の並びはやはり予想の根幹になってくるだろう🤔

🇸🇦   レース概要とサウジ、今年の4歳勢、狙いたいローテ 🇸🇦

2025年初のG1ということで前回のG1で好評だったお役立ち(?)特設コラムを今年も掲載。これを読めば、今年も競馬予想やレース当日が100倍楽しみになるのではないだろうか🫣

・現在の日本のダート界
2年連続で最優秀ダートホースに輝いたレモンポップ🍋が昨年のチャンピオンズカップで引退。そして、フォーエバーヤングが3歳で事実上の国内制圧を成し遂げて今年もサウジへ。そのため、昨年まで古馬のなかで一番強かったレモンポップとの比較と新興勢力の力加減を精査する必要があるといえるといってよい🫢

・メンバーが手薄になるフェブラリー
その最大の原因はやはりサウジカップと施行時期がバッティングした影響が大きい。そもそもサウジカップは登録料が無料で、かつ馬の遠征費も主催者が負担するレースである。それどころか馬主や調教師、騎手のビジネスクラス往復航空券✈️や宿泊費(全食事付き)まで付与されるVIP重賞。そのレースの覇者には1,000万米💲(約¥15億7,000万)のとてつもないビッグマネーが賞金として貰える。2023年にはパンサラッサがG1・2勝馬にも関わらず獲得賞金ランキング5位(2025年2月現在)にランクインされるほどである。
対してフェブラリーSは🥇着でも賞金は¥1億2,000万。つまり、たとえフェブラリーSを10連覇したとしてもサウジの🥇着に及ばない計算となる。国内ダート路線は昨年整備されはじめたものの、中距離組はやはりサウジに流れてしまう。昨年のフォーエバーヤングなど、強いダート馬が台頭しはじめたものの、このままではフェブラリーSは日陰のままだ😢

・フェブラリーS出走馬決定方法
フルゲート16頭に対し昨年は27頭、今年も23頭がエントリー。どうやって出走馬が決まるのかというと、

レーティング→G1など優先出走権→外国馬→出走決定賞金の多い順となっている。

※出走決定賞金=収得賞金➕過去1年収得賞金➕過去2年のG1・Jpn1収得賞金
ちなみに、勘違いしがちなひとも多いが、収得賞金と本賞金とはまったくの別物。収得賞金について詳しい解説はこちら💁‍♀️↓
https://www.jra.go.jp/kouza/yougo/w541.html

この決定方法からも、勢いのある馬も配慮されるシステムではあるが、賞金をすでに持っている古馬に有利になりがちでもある😳

ex.) 今年のドゥラエレーデ
収得賞金¥5,960万➕近1年エルムS2着収得賞金¥750万=¥6,710万
直近で好走できておらず賞金も足りないが、レーティングで出走可能になった。

・4歳は出走しづらい🥵
中央に重賞が2つしか3歳の世代重賞がない(ユニコーンS、レパードS)ダートではそのなかで賞金を積まなければならず、明け4歳は出走しづらい。ダート3冠が整備されて今後出走が増えることも期待はできるものの、中東と競合してしまう。現状は出走ボーダーが高いなかでも参戦となれば好走率は高そうだが...😅

・ダート改革初年度
昨年ダート3冠路線が整備された。その初年度である昨年のジャパンダートクラシックは大井の砂入れ替え後の古馬Jpn1含めても最速の2:04.1という破格の時計で、6月に行われたJpn1帝王賞よりも2.8秒も速い(勝ち馬→キングズソード。2:06.9)。その勝ち馬であるフォーエバーヤングはアメリカのG1ブリーダーズカップでも3着と歴史的な好走を見せた。改革を見据えたなかで強い馬がでてきて、今年の4歳上位クラスは歴代最強レベルの可能性さえも秘めている🤩

・4歳不利なフェブラリーS
ここまでのまとめとして、そもそも4歳馬は出走しづらいのがフェブラリーSであり、そのなかで出走している4歳は強いといえる。しかも今年の4歳勢は歴代最強レベル。ならば今年は4歳馬🐎から素直に買えばいいのではないかという声もあるだろう。ところがこのフェブラリーSは4歳勢には鬼門である。

そもそもフェブラリーSは4歳馬にとっては(チャンピオンズカップの全頭診断でも列挙したデータではあるのでもう一度おさらいとなるが)、3歳が4歳になりマイル戦が2月に同斤量に移行した同月に行われるG1といえる。そのわずか1ヶ月の間に力関係は大きく変わらないため、斤量因子の大きさがわかる。また、ダートで問われるパワーは年齢を重ねて増強されることにも起因している。人間でもほとんどのひとが同じであろう。それが馬にもいえるのである😁

⭐️ 2015〜24年のフェブラリーS過去10年データ📝
4歳[3-1-1-20] 勝率12% 複勝率20%
5歳[4-4-5-28] 勝率10% 複勝率32%
6歳[3-1-2-27] 勝率9% 複勝率18%
7歳以上[0-4-2-55] 勝率0% 複勝率10%

⭐️ 1月ダートOP以上1,400〜1,600での年齢別成績
4歳 [6-5-3-18] 勝率19% 複勝率44% 単勝回収率70% 複勝回収率78%
5歳 [10-7-4-33] 勝率17% 複勝率36% 単勝回収率89% 複勝回収率67%
6歳 [2-3-5-39] 勝率4% 複勝率20% 単勝回収率68% 複勝回収率63%
7歳 [1-1-2-18] 勝率5% 複勝率18% 単勝回収率26% 複勝回収率43%

⭐️ 2月ダートOP以上1,400〜1,600での年齢別成績
4歳 [6-4-3-32] 勝率13% 複勝率29% 単勝回収率68% 複勝回収率62%
5歳 [9-9-9-52] 勝率11% 複勝率34% 単勝回収率52% 複勝回収率95%
6歳 [6-5-4-45] 勝率10% 複勝率25% 単勝回収率12% 複勝回収率88%
7歳 [1-3-2-30] 勝率3% 複勝率17% 単勝回収率96% 複勝回収率74%
※2・3つ目のデータは過去10年、単勝オッズ40倍以下の馬だけを集計しました🙏

2・3つ目のデータを比較しても、4歳馬は2月になるとすべての値で1月より数値を下げているのがわかるだろう。その余剰分を受け取る形でベテラン馬の成績が上昇している。4歳優位なイメージを持ち続けるため5,6,7歳の複勝回収率はすべて上昇している😍

・好走した4歳馬の共通点(過去10年)
前述のデータで、4歳馬は5頭フェブラリーSで好走例があったが、その5頭にはとある共通点があった。そらは、「3歳時に中央の古馬混合の1,600m以上の重賞で3着以内があった」ことである。

※2015〜24年のデータです🙏
前述の経験あり[3-1-1-3]
なし[0-0-0-17]

このようなデータとなった。なしだった馬は昨年の1番人気オメガギネス14着、2023年2番人気ドライスタウト4着、2018年3番人気サンライズノヴァ4着など、上位人気に支持されていても好走できていない。つまり、3歳時から通用していた能力があってこそ同斤量で通用可能といえる🥺

・4歳で好走するとスーパースターの証?
2014年以降4歳で好走した6頭で、翌年以降出走した5頭のうち4頭がリピーターだった。しかもその4頭はコパノリッキー・ノンコノユメ・ゴールドドリーム・カフェファラオといった面子である。ちなみに残る1頭はモーニンで、2年後に4着があったことからも、4歳時のフェブラリーS好走がいかに偉大であるかがわかる🤓

・今年の4歳馬は?
サンライズジパング→みやこSを制覇しており条件クリア
ミッキーファイト→条件はクリアしていないが、サンライズジパングと同等以上の能力があるため実質クリアしているようなものか⁉️

今年の4歳はデータ上は買えるものの、鬼門レースでもあり各々不安がある現状は無視できない😅

・根岸S好走馬は固い
そもそも同年の根岸S覇者は[4-1-1-2]と好走率が高い。距離延長リスク以上にG1に向けて速い流れを経験できる点は他のステップレースにはない強みだろう。同じ時期の乾燥したダートで勝利している実績も成績を押し上げている可能性も考えられる🫣

・前走チャンピオンズカップ4着以下
[3-1-2-8] 勝率21,4% 複勝率42.9% 単勝回収率95% 複勝回収率121%
チャンピオンズカップの舞台である中京1,800は基本的に内枠の先行馬が有利でG1のなかでもバイアスは大きめ。対してフェブラリーSの舞台である東京1,600は外枠有利な傾向があり簡単にいえばチャンピオンズカップとは真逆に近い傾向にある😲

・中京との非関連性
チャンピオンズカップ、フェブラリーSと連続して好走したのはゴールドドリームとノンコノユメというスーパー差し馬のみ。むしろ昨年はチャンピオンズカップ2・3着としたウィルソンテソーロとドゥラエレーデが参戦したが、各8・12着と惨敗。今年のエントリー馬でいえば、中京の流れ、コース形態が合わずに敗戦したガイアフォースとペプチドナイルに注目したいところだ🙄

・ダート馬は間隔詰めても問題なし⁉️

この説明をするなら、以下のデータを参考にしてほしい。

⭐️ マイル以上の芝重賞(過去5年。単勝40倍以下)
中3週以内 [65-82-69-630]
勝率8% 複勝率26% 単勝回収率74% 複勝回収率76%
中4〜8週 [199-167-177-1264]
勝率11% 複勝率30% 単勝回収率81% 複勝回収率81%

⭐️ マイル以上のダート重賞(過去5年。単勝40倍以下)
中3週以内 [17-15-14-130]
勝利10% 複勝26% 単勝回収率85% 複勝回収率76%
中4〜8週 [22-24-20-154]
勝率9% 複勝率28% 単勝回収率79% 複勝回収率76%

ダートの場合芝と比べてほぼすべての値で間隔を詰めた中3週以内のほうが上回っている。これはおそらく芝とダートで使う筋肉が違うためだと思される。ダートのほうが基本的にムキムキであり、使いつめて温まるタイプだからだと推測される。芝で求められるスピードは休み明けでもキレるが、ダートは使って温めていってのようなところがあると思われるので、間隔が詰まっても問題なく疾走れる馬も多い可能性も考えられる😏

・まとめ
フォーエバーヤングをはじめ、ダート界の一線級はサウジに遠征し、メンバーが手薄で今年も昨年同様ドカ荒れするのではないかと考えるひともいるだろう。個人的にはそれは否である可能性は高く、荒れてもせいぜい三連単¥10万台程度の可能性が高いと思っている。なぜなら、昨年は同年のフェブラリーSのステップレースである根岸Sと東海S(現プロキオンS)の覇者が共に不参戦で、東海S🥈着だったオメガギネスが押し出される形で1番人気となった(結果は14着)。対して今年はどちらの覇者も参戦。昨年よりメンバーが手薄とは言いづらい。伏兵の穴馬がでるとしたら外枠をひき、かつHペースにも対応可能な実績馬かと思われるだろう🤔

今回の特設コラムは以上となります。
↓ここから先は各登録馬の全頭診断です🙏

アンモシエラ 😵C😵

18番人気 61.4倍 吉田豊

[前走: 地方G3クイーン賞2着]
内前有利な展開とコースが逃げた同馬に向いたが勝ち馬オーサムリザルトと0.2秒差2着→評価できず。

揉まれ弱く今回は楽に先行できるメンバーではない。

出走したとしても中1週の過密ローテ→状態面への不安も拭いきれず。

メンバーレベルが格段に上がる今回はC評価🤮

アーテルアストレア 😲B😲

14番人気 43.8倍 横山典弘

[前走: チャンピオンズカップ7着]
直線で大きく外に膨らむ距離ロスの大きい競馬だったが勝ち馬レモンポップと0.5秒差、今回も上位人気になりそうなサンライズジパング(6着)とタイム差なし(クビ)差の7着→着順・着差以上に評価できる。

[2走前: Jpn2レディスプレリュード(大井)3着]
差し有利な展開が5番手にいた同馬に向いた→勝ち馬グランブリッジと0.1秒差3着も素直に評価できず。

左回りが得意な馬→東京コースはプラス。

OP入り後好走例のほとんどが牝馬限定戦→メンバーレベルが上がる。

キャリア初の芝スタートも不安となるのでこの評価😌

ウィリアムバローズ 😵C😵

11番人気 33.8倍 岩田望来

[前走: Jpn1JBCクラシック(佐賀)6着]
前有利な展開が逃げた同馬に向いたが勝ち馬ウィルソンテソーロと1.9秒差6着→物足りない内容。

[2走前: Jpn2日本テレビ盃(船橋)制覇🏅]
内前有利な展開と馬場が逃げた同馬に向いた→勝ち馬ウシュバテソーロに0.2秒差つけて重賞2勝目も素直に評価できず。

スピードが武器→持ち味を活かせる東京コースはプラス。

今回は先行馬も多数エントリーしており展開が向かなそう。
好走例のほとんどが展開に恵まれている。

揉まれ弱いタイプ→好走には外枠がマストで必要になりそうでBと悩んだがこの評価😷

エンペラーワケア ✨S✨

2番人気 5.0倍 横山武史

[前走: 武蔵野S制覇🏅]
差し有利な展開が4,5番手で先行した同馬に向かず、直線でも挟まれたり前が壁になり追い出しに遅れる致命的な不利がありながら2着カズペトシーンに0.2秒差つけて重賞2勝目→着差以上に評価できる。しかも鞭を入れたのも残り100mあたり。
勝ち時計1:36.0は過去10年の武蔵野Sで最も遅いものの、前述の通り大きな不利があったことを考えれば度外視でいい。

[2走前: エニフS(中京L)勝利🏅]
トップハンデの斤量59➕内前有利な馬場で3番手から外を回るロスがあったが2着ロードエクレールに0.1秒差つけて勝利→着差以上に評価できる。

これまで芝の新馬戦(阪神1,600。5着)を除けば9戦すべてで連対→馬場状態も問わず安定している。

前走が初のダートマイル戦だったが、折り合いの不安もなく砂を被る競馬もまったく苦にしない→安定して能力を発揮できる。
今回が初G1とはいえ能力はメンバー上位クラス。

前走の内容からももっと時計を詰めることは可能(参考: 昨年のフェブラリーS決着時計→1:35.7)→弱点も少なく今回はS評価。

強いていえば、4走前(根岸S)のように抜け出すとソラを使う(疾走ることへの集中力を欠くこと)ところがあるので(前走残り100mあたりでステッキを入れたのはそのためだと思われる)、今回横山武史Jのテン乗りとなる点はやや懸念材料か😲

ガイアフォース 😊A😊

9番人気 25.0倍 長岡禎仁

[前走: チャンピオンズカップ15着]
大外枠から終始5頭分外を回され、直線でも外を回る距離ロスの大きい競馬→勝ち馬レモンポップと3.6秒差15着大敗も度外視できる。
父クロフネの影響からかトビが大きく不器用な馬なのでコーナー4つのコースは向いていないと思われる。→今回ワンターンのコースに替わる点もプラス。

[2走前: 安田記念4着]
不得意な瞬発力勝負➕直線インででやや仕掛けが遅れるロスありながら勝ち馬ロマンチックウォリアーと0.3秒差、ナミュール(2着)やソウルラッシュ(3着)らマイル界の一線級を相手に差のない4着→能力の高さを示す内容。

持続力➕パワーが武器→ダートはプラス。
2023年の天皇賞・秋のようにHペースにはめっぽう強い→今回のペースが流れうるメンバー構成で展開向きそう。

昨年の2着馬であり、展開が向いたとはいえタガノビューティー(4着)、キングズソード(5着)、ウィルソンテソーロ(8着)などハイレベルなメンバー相手に2着→能力はG1級に達していると考えられる。
昨年のフェブラリーSの内容からも砂被りも問題ないタイプ。

直線での決め手にはやや欠ける→決め手が問われやすい東京コース替わりはマイナスしA評価😅

コスタノヴァ 😊A😊

1番人気 4.2倍 騎手未定

[前走: 根岸S制覇🏅]
Hペースで差し有利な展開が7番手にいた同馬に向いたとはいえ2着ロードフォンスに0.7秒差の圧勝→能力の高さを示す内容。
ただしそのロードフォンスは直線でカラ馬(タガノビューティー)にカットされる不利があったので着差を鵜呑みにするのは禁物。

[2走前: Jpn3クラスターカップ(盛岡)6着]
スタートで出遅れたうえに初の1,200での競馬→勝ち馬ドンフランキーと0.9秒差6着も評価を下げず。

東京では5戦無敗と抜群の相性→東京コースは間違いなくプラス。

3走前の欅S(東京L)では斤量2kg軽い57だったとはいえ2着エンペラーワケア(斤量59)相手にG1レベルの時計・ラップで0.2秒差つけて勝利→能力の高さは他の有力馬と比較しても見劣りしない。

スピードが武器でスタミナ面にやや不安ありベストは1,400→スタミナが必須の東京マイルは割引きしややSと悩んだがこの評価😁

サンデーファンデー 😲B😲

8番人気 19.4倍 鮫島克駿

[前走: プロキオンS制覇🏅]
内前有利な展開とコースが揉まれず逃げた同馬に完全に向いた→2着サンライズジパングとタイム差なし(アタマ差)つけて重賞初制覇も素直に評価できず。

[2走前: ベテルギウスS(京都L)勝利🏅]
大外枠から得意の揉まれない競馬だったとはいえHペースで逃げて2着ジューンアヲニヨシに0.4秒差つけて圧勝→能力の高さを評価。

スタミナと持続力が武器→東京コース替わりもプラス。

揉まれ弱く揉まれる競馬でパフォーマンスを下げる馬→好走には外枠が必須になりそう。

前走のレースが完璧でオッズ妙味も薄くこの評価🙄

サンライズジパング ✨S✨

6番人気 17.0倍 幸英明

[前走: プロキオンS2着]
内有利なコースで大外を回りながら勝ち馬サンデーファンデーとタイム差なし(アタマ差)の2着→勝ちに等しい内容。

[2走前: チャンピオンズカップ6着]
プロキオンSと同じく内有利なコースで大外を回る中京1,800では痛恨の形ながら勝ち馬レモンポップと0.5秒差、3着ドゥラエレーデとは0.2秒差の6着→着順・着差以上に評価できる。

加速に時間がかかる不器用な馬だが、相性の悪い中京ダートでも好走→能力はG1級のものがある。
直近のダート2戦ともに直線逆手前ながら激走→能力の高さの象徴といえる。

不器用な馬なので広い東京コース替わりもベストなうえ(左回りは微妙)、久々のマイル戦とはいえスタミナも問われる東京マイルならマイナスにならなそう。

1,800以上の中距離に実績が集中し、東京マイルのカトレアS(2歳OP)では15着大敗→中距離馬と思われがちで人気しなさそうでオッズ妙味を加味してS評価。

カトレアSの内容からも揉まれ弱く砂被りは嫌がっていたので、内枠をひいてしまったら評価を下げること😘

タガノビューティー 😊A😊

15番人気 44.1倍 石橋脩

[前走: 根岸S競争中止]
スタート直後に躓いて落馬→完全に度外視できる。

[2走前: Jpn1JBCスプリント(佐賀)制覇🏅]
3コーナー手前から大きく外を回り強引にポジションを上げるロスの大きい競馬ながらチカッパとハナ差つけてG1初制覇→着差以上に評価できる。

常に後方から外を回る不器用な馬→東京マイルに替わる点はプラス。
先行勢も多く今年も展開が向きそう。

位置取りに課題あり展開待ちになりやすい。

昨年の結果からもマイルより1,400がベストの可能性が高くこの評価。

馬場が渋れば評価を見直したい🫣

デルマソトガケ 😵C😵

21番人気 129.6倍 松若風馬

[前走: 佐賀記念5着]
終始砂の深くないポイントをロスなく回り、直線でもスムーズに加速できたが勝ち馬メイショウフンジンと2.2秒差5着→評価できず。

器用さを活かせる小回りコース向き→東京コース替わりもマイナス。

3歳時から能力が衰えている可能性も否定できずこの評価🤧

ドゥラエレーデ 😲B😲

7番人気 19.2倍 横山和生

[前走: プロキオンS3着]
内前有利な展開とコースが3番手で先行した同馬に向いた→勝ち馬サンデーファンデーと0.1秒差3着も素直に評価できず。

[2走前: チャンピオンズカップ3着]
終始内をロスなく回り、直線でもスムーズに加速できた→勝ち馬レモンポップと0.3秒差3着も素直に評価できず。

以前は揉まれ弱いタイプだったが、直近2戦で揉まれる競馬にも対応できるようになった→チャンピオンズCでは控える競馬でも上がり3位(36.4)の脚を使えており、レースセンスの高さに磨きがかかったといってよい。

乗り難しく気性面に課題→テン乗りはマイナス。
コーナー4つのコースがベスト→ワンターンの東京1,600は忙しそう。

ダートでの好走歴のほとんどが展開や馬場に恵まれての好走→オッズ妙味薄くこの評価。

ペプチドナイル 😊A😊

4番人気 9.9倍 藤岡佑介

[前走: チャンピオンズカップ5着]
内枠から道中やや外を回るロスあったが直線では内めを通って勝ち馬レモンポップと0.4秒差5着→着順通りの評価が妥当。
最後は脚色が鈍っていたことからも1,800は本質的に長いか⁉️

[2走前: Jpn1マイルCS南部杯(盛岡)2着]
のちにチャンピオンズカップを制覇するあのレモンポップ相手に0.1秒差2着→能力の高さを示す内容。
ただしレモンポップは「70%のデキ」とコメントがあったように万全の状態ではなかったことを考えると過剰評価は禁物。

スピードとスタミナ・持続力を兼ね備えている万能型→東京ダートの適正高い。

昨年の覇者であり、Hペースで差し有利な展開を4番手で残した非常に優秀な内容→能力は今回も通用しうる。

制覇した昨年よりもメンバーレベルがやや上がる。
べテルギウスS(2023年12月)では対応できていたとはいえ元来砂被りNG馬→内枠をひいてしまうとそのリスクが高くなる点はマイナスしこの評価(ちなみに昨年は馬番09。11〜16あたりがほしいところ)。

馬場が渋るとパフォーマンスを下げがちなので馬場が渋ったら評価を下げたほうが良さそう☺️

ヘリオス 😵C😵

23番人気 897.3倍 原優介

[前走: Jpn3兵庫ゴールドトロフィー(園田)12着]
Hペースで差し有利な展開が2,3番手で先行した同馬に向かなかったとはいえ勝ち馬フォーヴィズムと2.8秒差12着は負けすぎ。

ベストは1,200〜1,400→マイルへの距離延長もマイナス。

9歳と上積みも見込みづらくメンバーレベルが格段に上がるここではC評価🤕

ミッキーファイト 😊A😊 🥺

3番人気 5.1倍 戸崎圭太

[前走: Jpn2名古屋大賞典(名古屋)制覇🏅]
3歳馬に過酷な斤量57.5➕同馬に不得意な小回りの競馬→2着ノットゥルノとは僅かクビ差だったが能力の高さを評価できる。

[2走前: Jpn1ジャパンダートクラシック(大井)2着]
のちにBCクラシック3着。東京大賞典を制覇するあのフォーエバーヤングとわずか0.2秒差の2着→能力の高さを評価。
そもそも走破時計(2:04.3)も同じコースで行われる6月の帝王賞の走破時計より2.6秒も速く(2:06.9)、2023年に砂を入れ替えて以降どころか歴代最高のレベルである。

コーナリングが不器用なところがある→広い東京コース替わりはプラス。
東京マイルも新馬戦で経験済み→プラス。

左回りだとモタれる面があり、右回りのほうがいい不器用な馬→内枠をひいてしまうとパフォーマンスを下げる可能性は否定できない。
その新馬戦では不良馬場→良馬場かつマイル重賞での対応力は未知数。

また、過去の好走馬の実績に注目すると、1,600以下のOPクラスで実績を残していたタイプが好走する傾向にある。とくに重馬場だったとはいえ2022年のように1:33.8と芝のマイル戦のような超高速決着になった例もある。
その影響か過去の実績馬はマイル以下のレースで結果をだしてきたタイプが好走している。過去5年でみても馬券内15頭中14頭がこれに該当。ミッキーファイトは新馬戦で1,600を勝利しているが、それ以降は1,800以上の中距離の実績のみ。

ミッキーファイトの血統背景は祖母にオークス、天皇賞・秋を制覇するエアグルーヴや祖母の兄弟にはエリザベス女王杯を制覇するアドマイヤグルーヴ、宝塚記念2着、有馬記念3着のルーラーシップなど中距離タイプが多い。ミッキーファイトの半兄もチャンピオンズカップを制覇するジュンライトボルトなどスタミナ充分な血統背景でマイル戦で戦える血統背景とは言い難い。狙いは秋のチャンピオンズカップで、高速馬場の東京マイルではスピード負けしてしまう可能性は十二分に考えられる。

過去10年のフェブラリーSで好走しているのは、前走が根岸S、チャンピオンズC、東海S(現プロキオンS)の3レースに集中しており、勝ち馬10頭は、このいずれかをステップとしてきた馬に限られる。
前走が地方交流重賞を使われていた馬は【0.3.3.44】の成績で、連対率わずか6.0%。前走が地方だった馬が優勝したのは、2009年サクセスブロッケンまで遡らなければならない。さらに、前走が交流GI以外だと【0.0.1.9】と、さらに成績は見劣ることになり、ローテの面でミッキーファイトはかなりのマイナス材料だ。

ミッキーファイトは中距離戦を中心に使われてきており、マイル戦は新馬戦以来となるが、過去10年のフェブラリーSで、前走2000m以上の距離からの臨戦は【0.3.2.31】と、勝ち馬を輩出していない。複勝率は13.9%と1割弱にとどまる。馬券圏内に入った5頭のうち、初ダートだった昨年2着のガイアフォースを除くと、GI馬もしくはダ1600m重賞の優勝歴があった馬で、どちらにも当てはまらない同馬にとっては懸念材料となる。
ちなみに、レパードSの勝ち馬は、かつてはトランセンドやホッコータルマエなど、後にGIを制する馬も輩出していたが、近年はレパードSだけの“一発屋”的な馬も多く、出世レースとはいい難い面がある。レパードSを制した翌年にフェブラリーSを制した例はなく、関連性の低さも見逃せない。

よって外枠をひければ評価を見直したいが、現状はぴえん🥺な人気馬となってしまう🥹

ミトノオー 😵C😵

20番人気 92.8倍 田辺裕信

[前走: ベテルギウスS14着]
斤量61を背負い、Hペースを逃げる厳しい競馬だったとはいえ勝ち馬サンデーファンデーと2.3秒差14着は負けすぎ。

今回は楽に先行できるメンバー構成ではない。

今回もHペース濃厚になりそうでこの評価😵‍💫

メイショウハリオ 😲B😲

10番人気 28.7倍 浜中俊

[前走: Jpn1JBCクラシック(佐賀)2着]
終始砂の深くない内めを避けて疾走ったが直線でその内を通ったウィルソンテソーロに0.8秒差つけられての2着→素直に評価できず。

[2走前: Jpn2日本テレビ盃(船橋)3着]
内前有利な展開が4番手にいた同馬に向いたが勝ち馬ウィリアムバローズと1.1秒差3着→物足りない内容。

スタミナ・パワーが武器の馬→Jpn1帝王賞を連覇など実績はこのメンバーでも最上位で、マイルより長い距離の実績も問われがちな東京マイル替わりはプラス。

2・3年前の全盛期と比べると能力に衰えがある点は否定できない。

一昨年の3着馬ではあるものの、その一昨年よりメンバーレベルが上がっている印象もありこの評価😑

↓ここから先は除外対象馬です🐎

キャリックアリード 😵C😵

19番人気 71.4倍 騎手未定

[前走: Jpn3クイーン賞(船橋)4着]
内前有利な展開とコースが5番手から直線で外を回った同馬に向かなかったとはいえ勝ち馬オーサムリザルトと0.4秒差4着は負けすぎ。

昨年以降牝馬限定戦しか経験がない→久々の牡馬混合でメンバーレベルが格段に上がる。

出走できたとしても中1週の過密ローテで状態面に不安。

常に後方から外を回る不器用なタイプなのでスパイラルカーブのある船橋→東京コース替わりはプラスだが、今回のメンバー相手に通用する根拠に乏しく今回はこの評価😵‍💫

サントノーレ 😲B😲

22番人気 162.9倍 騎手未定

[前走: Jpn1ジャパンダートクラシック(大井)7着]
勝ち馬であるフォーエバーヤングをマークするかのように4〜6番手で先行(フォーエバーヤングは2番手)。コメントで「このクラスのメンバーで(前に)ついていく競馬をすると、この距離は長いかもしれません」とコメントあり→フォーエバーヤングと1.9秒差6着も度外視できる。
むしろそれでも同じ条件で行われる昨年6月の帝王賞の走破時計(勝ち馬: キングズソード。2:06.9)より0.9秒も速い時計で走破している→能力の高さを示す内容。

[2走前: Jpn2京浜盃(大井)制覇🏅]
のちにJBCレディスクラシックを制覇するアンモシエラ(2着)相手に1.5秒差つけて圧勝→能力の高さを示す内容。

2,000では距離が長い→距離短縮はプラス。
前走の敗因明確な凡走→オッズ妙味あり。

今回は強力な先行勢も多数参戦→展開が向きづらそう。

初の芝スタートにも不安があるので若干Aも頭によぎったがこの評価😏

サンライズフレイム 😲B😲

12番人気 40.6倍 騎手未定

[前走: 根岸S4着]
差し有利な展開が2番手で先行した同馬に向かず→勝ち馬コスタノヴァと1.2秒差4着も着差以上に評価できる。

[2走前: エニフS(中京L)3着]
トップハンデの斤量59を背負っていたとはいえイン有利なコースで終始内をロスなく回り、直線でもスムーズに加速できた→同じく斤量59を背負い直線で外を回したエンペラーワケアには0.4秒差つけられており素直に評価できず。

スピードとパワーが武器の馬→東京コースはプラス。

スタミナ面に不安→1,400がベストで距離延長はマイナスしこの評価☹️

サンライズホーク 😵C😵

16番人気 55.3倍 M・デムーロ

[前走: Jpn3兵庫ゴールドトロフィー(園田)2着]
差し有利な展開が最後方からまくった同馬に向いた→勝ち馬フォーヴィズムとタイム差なし(ハナ差)2着も素直に評価できず。

1,200〜1,400がベスト→マイルへの距離延長もマイナス。

揉まれ弱く砂被りを嫌がる馬→前走よりも多頭数となる点もマイナスしC評価😮‍💨

セラフィックコール 😲B😲

17番人気 58.3倍 騎手未定

[前走: チャンピオンズカップ12着]
内有利なコースで道中4頭分外を回り、直線でも外を回るロスの大きい競馬(中京では痛恨の形)→勝ち馬レモンポップと2.3秒差12着大敗も完全に度外視。

[2走前: Jpn1帝王賞(大井)8着]
同馬に不得意な揉まれて砂を被る競馬→勝ち馬キングズソードと2.1秒差8着も度外視。

高い瞬発力➕持続力→砂被りを嫌う馬でもあるので持ち味を活かせる広い東京コース替わりはプラス。

血統面やこれまでの戦績からも1,800以上の中距離がベスト→マイルは距離が短い可能性が高い。

キャリア初の芝スタートも不安となるのでこの評価🫠

ペイシャエス 😲B😲

13番人気 42.3倍 騎手未定

[前走: チャンピオンズカップ8着]
終始内をロスなく回り、直線で少し前が壁になり追い出しに遅れるロスあったがスムーズに加速できた→勝ち馬レモンポップと0.7秒差8着→ほぼ力負けの形。

[2走前: 武蔵野S4着]
差し有利な展開が3番手で先行した同馬に向かず→勝ち馬エンペラーワケアと0.4秒差4着も着差以上に評価できる。
ただしそのエンペラーワケアも4,5番手で展開不向きだったうえ、直線でも挟まれたり前が壁になって追い出しに遅れる致命的な不利があったことを考えると同馬には力負けだったといえる。

東京マイルの重賞を2度疾走っており、どちらも高内容→ベストの東京マイルに替わる点はプラス。加速に時間がかかるタイプ→中京より直線が長くなる東京コース替わりは間違いなくいいほうに傾く。

今回も先行勢が多数参戦→またも展開が向きづらそう。

今回のメンバー相手だと総合的な能力はやや劣る→好走にはスピードのでる芝を長く疾走れる外枠がマストで必要になりそうでこの評価😳

ヤマニンウルス 😊A😊

5番人気 16.2倍 騎手未定

[前走: Jpn2名古屋大賞典(名古屋)6着]
コメントからも地方のタフな砂が合わず、疾走りが空回り→勝ち馬ミッキーファイトと0.3秒差6着も評価を下げず。
若干距離が長い可能性もある。

[2走前: プロキオンS制覇🏅]
差し有利な展開を3番手で先行する厳しい競馬だったが2着スレイマンに0.5秒差の圧勝→後半3Fも12.4-12.5-12.6とほとんど失速することなく走破しており、能力の高さを示す内容。

中央では5戦無敗であり、そのすべてが優秀な内容。

中央では能力の底をまったく見せていない→能力はメンバーでも最上位の可能性も考えられる。

京都・小倉と直線がほぼ平坦なコースしか経験がない→直線に約2.5mの急坂がある東京でモロさを見せる可能性がある。

そもそも除外対象馬で出走できない可能性もあるためこの評価😂

🎯 まとめ 🎯

✨ S評価 ✨
エンペラーワケア
サンライズジパング

😊 A評価 😊
ガイアフォース
コスタノヴァ
タガノビューティー
ペプチドナイル
🥺 ミッキーファイト
※ ヤマニンウルス

😲 B評価 😲
アーテルアストレア
サンデーファンデー
※ サントノーレ
※ サンライズフレイム
※ セラフィックコール
ドゥラエレーデ
※ ペイシャエス
メイショウハリオ

😵 C評価 😵
アンモシエラ
ウィリアムバローズ
※ キャリックアリード
※ サンライズホーク
デルマソトガケ
ヘリオス
ミトノオー

※→ 除外対象馬
🥺→ ぴえん(危険)🥺な人気馬

🐎 おわりに 🐎

最後までこの ❄️ G1 フェブラリーステークス2025 全頭診断 ❄️ を読んでいただき、誠にありがとうございます😊

いよいよ今年も春のG1が開幕しようとしています🥰
気がつけば2月も下旬💦
誕生日🎂の九州遠征(佐賀記念のため)やバレンタインデーと、今年も多忙な2月でした💦💦
また寒波が襲来とのことで、みなさんいかがお過ごしでしょうか⁉️
私の周りでも風邪🤧をひいたひともおり、体調管理に気をつけていきたいです😅
空気は冷たくてもレースは熱い、そんなフェブラリーSに注目したいですね😂
昨年は三連単¥153万のドカ荒れでしたが、レベルは高いと個人的に思っており、今年もフォーエバーヤングやウィルソンテソーロなど、中距離の一線級で活躍したダート馬は軒並みサウジに遠征してしまいましたが、それを補って余りある、そんなG1になってほしいですね🥰
...昨年は13番人気(48.2倍)のセキフウに本命うち🥉着に好走してくれたものの、ガイアフォースが抜けてドデカ三連複馬券逃したのを思い出すなぁw(ちなみに昨年の全頭診断でセキフウは人気薄想定ながら😊A評価😊を与えておりました)😂😂
ワイドや単複にしておけばよかったw😭

毎度のことながら話は大きく脱線してしまいましたが、この全頭診断はあくまで枠順確定前の全頭診断となっております。このフェブラリーSは前述のとおり砂を被りにくく、かつスピードのでやすい外枠のほうが有利なレースとなっておりますが、2月のパサパサダートの影響で外すぎても負荷が大きく、中枠が好走しやすい傾向にあります。わかりやすくいえば被せられて砂を被りやすく、かつ芝を疾走れる距離も外枠と比べてやや短めな内枠が不利になりやすいレースでもあります。なので枠順確定後は見解が変わる可能性🉑があることはご了承ください🙇‍♀️
また、馬場状態についてですが、当日晴れてタフな良馬場の想定で診断しました。中には馬場が渋って時計の出やすい馬場が苦手なタイプ・逆に得意なタイプと千差万別であるため、馬場が渋った際の評価の上げ下げは個人の判断にお任せします🙇
追い切りも考慮に入れてない全頭診断となっております(最終追い前に診断したので考慮不可)。ダートの場合芝と比較しても追い切りの内容悪くても構想できる割合が割と高めですが、どんなに強い馬🐎でも本調子でないときに出走すれば簡単に負けてしまうことも全然珍しくないのが競馬の醍醐味のひとつでもあります。なので追い切りの見方を熟知されている方は、その内容の良し悪しで評価のアレンジをすることをオススメします。実際に私も全頭1週前・最終追いをきちんと確認👀してから、予想の印☑️を決めております😉

最後になりますが、この全頭診断が少しでも「参考になった・ためになったよ」って方は、ぜひこの記事に「いいね👍」をお願いいたします🙇‍♀️🙇🙇‍♂️

皆様の馬券🎫が無事的中🎯できるよう、心から祈りを込めてこの全頭診断の〆とさせていただきます🙏

皆様の馬券に幸運を🤞✨
Good Luck💕

いいなと思ったら応援しよう!