👦　G1 朝日杯フューチュリティステークス2024 全頭診断　👦

※評価はC<B<A<Sの順です😲
※あくまで枠順確定前の全頭診断です。枠順確定後は見解が変わる可能性🉑あります🙇‍♀️
※追い切りは考慮に入れておりません(最終追い前に診断したので考慮不可)🙇
※天候: 良、馬場状態: 良の想定で診断しました🙇‍♂️
※19頭エントリーしましたが、回避予定の2頭(ショウナンザナドゥ、ソードマスター)の評価は割愛しました🙇‍♀️
※想定人気はNetkeibaさんより。12/9現在のものを使用しました🙋‍♀️

😲　朝日杯FSとは⁉️   😲

欧米ではクラシックレース体系の確立に伴い、1786年にイギリスのニューマーケットを皮切りに2歳馬競馬が開催されたのに対し、中央競馬では1946年秋の東京競馬場で初めて2歳馬競走が行われた。その後、各地の競馬場でも2歳馬競走が行われるようになり、1949年には関東地区における2歳（旧表記3歳）馬のチャンピオン決定戦として「朝日杯3歳ステークス」が創設され、2013年まで中山競馬場を舞台に行われていた。距離については、創設時の芝1100mから1959年に芝1200mに延長され、1962年以降は現行の芝1600mに定着している。2014年に本競走は競走内容のより一層の充実を図る観点から、開催場を阪神競馬場へ変更された(距離は1,600mのまま)。また、馬齢表示の国際基準への変更に伴い、2001年に競走名が「朝日杯フューチュリティステークス」に改称された。

競走条件は1991年に牡馬・牝馬のチャンピオン決定戦を明確にすることを目的として「牡馬・セン馬限定」となったが、2004年より「牡馬・牝馬限定」に変更され、以降はセン馬（去勢した牡馬）が出走できなくなった。外国産馬は1971年から、地方競馬所属馬は1995年から出走可能になったほか、2010年からは先週の阪神JF同様国際競走となって外国馬も出走可能になった。

ちなみに、競走名のフューチュリティ（Futurity）とは、「未来」「将来」を意味する英語である。まさに同年の3歳のクラシック戦線が幕を閉じ、次世代の将来を占う意味でも重要である一戦といえるだろう😑

🏇　コース紹介　🏇

京都・芝1,600m(外回り) Dコース使用

先週行われた阪神JF同様、例年は阪神・芝1,600mで試行されるが、リニューアル工事に伴い、今年は京都での開催。先週行われた阪神JFと同じコース(ただし阪神JFはCコース。朝日杯FSはDコース使用の違いはある)を疾走るため、先週のおさらいとはなるが、このコースは、向こう正面ポケットからスタートし、初角まで692.9m(Cコース使用時)あり、淀の坂を約4m上るため、ペースは中弛みしやすい。そのため、追走力が問われないため、距離短縮組が幅を利かせやすいコースとなっている。

先週の京都競馬でも10/5からのロングラン開催で18日間使われてきた芝は荒れたインを避ける馬が目立ち始めた。しかし外を回すロスがより大きくなるため、先行馬が恵まれる馬場状態でもあるといえる。小倉などローカルでありがちな、馬場が痛んできた最終週だからこそ、インが恵まれるといった現象も起きている。そのため、前で受けて失速戦に耐えるスタミナが必要になると考えられる。

また、近年はホープフルSが2017年よりG1に昇格して以降、2歳の中距離路線組はそちらに流れるようになり、代わりに1,200〜1,400のスプリンタータイプがこちらに参戦する例も多くなった。そのため、近年はHペースになりやすくなっており、ゴール前で差し馬が突っ込んでくる可能性が高くなったといえそうだ。

今年は例年とは違い、京都での開催。そのため、今回は過去10年のデータ・傾向はほとんど役に立たないといって良い。今回もコース紹介というよりも阪神と京都の比較となる。阪神と京都の1,600mで、どこが違うのか、何を重視すべきか大きく分けて3つあるので、今回はそれを比較して攻略していけば、思わぬ高配当が飛び出すかも⁉️🤔

・阪神・芝1,600m レイアウト

高低差: 2.3m(京都4.3m)
直線距離: 473.6m(京都403.7m)
直線の坂: 残り200〜100mに高低差1.8mの急坂あり(京都はほぼ平坦)

例年の阪神JFや朝日杯FSのみならず、桜花賞やアーリントンCなど、6つの重賞で使われるコース(うちG1は3つ)。

① ゴール前の急坂の有無
阪神競馬場のコース紹介で示した通り、

阪神→ゴール前に高低差約1.8mの急坂あり
京都→最後の直線からゴールまでほぼ高低差のない平坦コース

といった決定的な違いがある。
よって阪神の場合は、坂を駆け上がるためのパワーが要求され、最後の直線でもバテないようスタミナも求められるタフなコースとなっている。
一方で京都の場合は、後半に一切坂がないため、スピードの絶対値がなにより要求され、そのスピードを維持するための持続力も求められるコースとなっている。

② 向こう正面の坂の有無
2つのコース立体図の画像ではややわかりにくいかもしれないが、阪神と京都で向こう正面から3コーナーの形状がかなり違っている。その向こう正面から3コーナーというのは、各馬が追い出しのタイミングをけん制する重要なポイントのひとつでもある。阪神の場合そこはほぼ平坦なコースであるのに対し、京都の場合は高低差約4mの下り坂(俗にいう「淀の坂」)がある。ここで、瞬発力に優れたタイプと反応が鈍いタイプ(俗にいう「ズブい馬」)で比較すると、

瞬発力に優れたタイプ→騎手の支持に早々と反応することができるタイプ
反応が鈍いタイプ→意識的に仕掛けのタイミングを早くする必要ありなタイプ

このように分析できるが、下り坂はフラットなコースより容易に加速することができるため、ズブい馬(反応が鈍いタイプ)には大きなアドバンテージとなる。ズブい馬の代表例として、ディープボンドやゴールドシップがおり、例としてゴルシの場合は宝塚記念を連覇していたりと阪神も得意だったが、菊花賞や天皇賞・春を制覇していたこともあり、京都も得意だった。ディープボンドも京都新聞杯を制覇し、3年連続天皇賞・春で3着以内、京都大賞典も2年連続馬券圏内と非常に得意としている。反対に一瞬しかキレる脚を使えない瞬発力タイプの馬は、長い下り坂で加速することによって脚を使ってしまうため、末脚を温存できない可能性が高いため、京都には向いていないといえる。そのため、ズブいけどスタミナがあるタイプの馬のほうが狙える🎯

③ 時計の速さ

主要4場の芝1,600mの走破タイムの基準タイムをまとめると、

東京→ 36.0-24.8-34.6=1:35.4
中山→ 34.9-24.2-35.6=1:34.7
阪神→ 35.0-24.3-35.2=1:34.5
京都→ 34.5-24.0-35.0=1:33.5
※左から前半3Fラップ、中間2Fラップ、後半3Fラップ、走破タイムとなっている。

阪神開催時の昨年の阪神JFのラップタイム例
34.4-23.8-34.4=1:32.6
勝ち馬: アスコリピチェーノ

これはレースレコードの時計とはいえ、勝ち馬であるアスコリピチェーノは新潟2歳Sで新潟マイルの基準タイム(35.6-24.7-34.0=1:34.3)を大きく上回る1:33.8の時計で走破していた。

このように主要4場のなかでもダントツで速いタイムになっており、これは全10場でも最も速いタイム。当然のように例年の阪神よりも今回の京都のほうが速い走破タイムが求められるようになる。
競走馬は当然ながら速い決着・いわゆるタイムアタックみたいな決着が得意なタイプ(今年の皐月賞馬ジャスティンミラノ、スプリンターズS覇者ルガルなど)と遅い決着が得意なタイプ(ブローザホーン、ソールオリエンスなど)の2種類に分類されるが、もちろん京都ではパンパンの良馬場ならタイムアタック戦になる可能性が非常に高いため、持ちタイムが速い馬は人気問わず高評価するべき馬となる。

📚　お役立ち(⁉️)データ　📚

⭐️ 過去10年厩舎別成績

中内田厩舎[2-1-0-3]
友道厩舎[2-0-1-2]
須貝厩舎[1-1-1-2]
この3人だけで好走馬9頭を占める異常なほどの好走率を誇る。
ちなみに、複数頭出走させた中で穴党🕳️なら池添学厩舎[0-0-2-0]がおすすめ。好走した2頭は共に二桁人気だった(2016年12人気ボンセルヴィーソ、2019年14人気グランレイ)。

・今年の出走馬
中内田厩舎→いない。
友道厩舎→アドマイヤズーム
須貝厩舎→アルテヴェローチェ
池添厩舎→トータルクラリティ

⚠️   朝日杯FSのレベル低下⁉️   ⚠️

・牡馬マイル戦線異常あり💥どうした朝日杯⁉️
阪神JFは登録馬26頭と大抽選大会だったのに対し朝日杯FSは登録馬19頭。中には抽選突破し阪神JFに出走したショウナンザナドゥの登録もあった。対して朝日杯は1勝馬でさえも抽選なし。なぜこんな事態になったのか、それは1勝クラスでも牝馬の勝利が目立つため、賞金を積めていない牡馬が多数を占めることとなったからである。現に朝日杯の主なステップレースとなる紫菊賞、萩S、もみじS、秋明菊賞はすべて牝馬が制覇した。

紫菊賞→ビップデイジー
萩S→テリオスララ
もみじS→リリーフィールド(6頭立てで牝馬2頭だったがその2頭でワンツー)
秋明菊賞→キャッスルレイク(1〜3着すべて牝馬。なお、6着に敗れたが1番人気ウィルサヴァイブも牝馬)

⭐️ 2024年芝1勝クラス・OPレースの2歳馬成績
牡馬[13-11-14-75] 勝率12% 3着内率34%
牝馬[13-16-13-79] 勝率11% 3着内率35%

さらにいえば、紫菊賞、萩Sの勝ち馬はともに阪神JFで2,3着、勝ち馬であるアルマヴェローチェは札幌2歳Sでも牡馬相手に2着好走していた。中距離路線も2017年にホープフルSがG1に昇格されたため、レベルの分散がより顕著に現れることとなった。近5年でもうち4年が前走新馬戦or未勝利戦だった馬さえも好走できるレベルのG1になってしまったと思われる(例: 昨年3着タガノエルピーダ。前走新馬戦1着)🤔

🐎　NFの怪しい動き⁉️   🐎

ことしの朝日杯はノーザンファーム(以降NF)生産馬が6頭も参戦。うちNFクラブ馬も3頭いる。今年は異常ともいえるほど登録が多いことが、下の表をみればわかりやすいだろう。

⭐️ 今年のNF生産馬
・アルテヴェローチェ
・アルレッキーノ(クラブ馬。サンデー)
・エルムラント
・タイセイカレント
・トータルクラリティ(クラブ馬。キャロット)
・ミュージアムマイル(クラブ馬。サンデー)

⭐️ 過去10年NF(レイクヴィラ)生産馬、NFクラブ馬(サンデー、キャロット、シルク)の朝日杯登録頭数
※左の数字がNF生産馬、右がNFクラブ馬です🙏
14年→3・2
15年→3・1
16年→5・2
17年→3・2 タイムフライヤーがホープフル制覇
18年→3・2 ホープフルをNF生産馬がワンツー
19年→5・2 ホープフル2〜5着馬がNF
20年→8・4 ホープフル1〜3,5着がNF生産
21年→4・1 ホープフルでワンツー
22年→3・0 ホープフルNFクラブ馬が3着
昨年→3・2 ホープフルでNFのレガレイラ制覇も2,3着は非NF
今年→6・3

・2020年と近い構造
過去10年でNF生産馬の登録が最も多かった2020年。
当時の3着ステラヴェローチェとアルテヴェローチェは馬主も同じである(厳密には後に名義変更したためやや違うところはあるが)。さらに須貝厩舎・NF生産・サウジアラビアRC勝利という点もアルテヴェローチェと共通点である。
また、2020年のNF生産クラブ馬に跨っていたのはルメール騎手(モントライゼ10着)、武豊騎手(ドゥラモンド7着)、北村友一騎手(アスコルターレ14着)、川田騎手(グレナディアガーズ1着)が騎乗。今年のNFクラブ馬にもルメール騎手(アルレッキーノ)、C・デムーロ騎手(ミュージアムマイル)、北村友一騎手(トータルクラリティ)、武豊騎手(アルテヴェローチェ)と4年前と似たような顔ぶれ。その4年前は8頭出走していたとはいえ1〜3着までNF生産馬が独占する結果に。今年は果たして...🧐

・ホープフルまで繋がる
先程2020年の朝日杯はNF生産馬が馬券圏内を独占したと書いたが、2020年はホープフルSでもNF生産馬が上位を独占。その年はNFにとっては非NF系のコントレイルに三冠を許した年でもあった(ちなみに同年の三冠牝馬デアリングタクトも非NF系である)。その翌年である2021年のダービーでは1〜5着までをNF生産馬が独占する快挙。非NF系にやられたら2歳馬からやり返すといったような流れになりつつあるといえるだろう😎

・今年はやられた年
昨年の朝日杯は社台のジャンタルマンタル制覇で、ホープフルもレガレイラが制覇したものの2,3着馬は非NF生産馬。さらに今年のダービーはNFの4連覇を社台のダノンデサイルに阻まれてしまった。これにより、前述のやられたらやり返す理論で、暮れの2歳G1からNFの反撃が始まる予兆かもしれない😓

・大事なのはホープフル⁉️
朝日杯で過去10年NFクラブ馬は3勝。対してホープフルは過去10年で7勝(G2時代の2014〜16年含む)をあげており、もはやNFのためのG1と言っても過言ではない。今年もそこで上位人気に支持されるであろうクロワデュノール、マジックサンズらがスタンバイしており、準備万端。
...とはいえ、朝日杯にも毎年のようにNFの大将格っぽい馬(当日上位人気に支持された馬)は昨年のシュトラウス(2番人気10着)など2022年を除き毎年出走しており、鞍上も外国人ジョッキーが多い。
しかし、そのNFの大将格で好走した馬のほとんどが、前走サウジアラビアRC組でもある。

⭐️ 過去10年NFクラブ馬で大将格っぽい馬の成績

昨年: シュトラウス2番人気10着　J・モレイラ
21年: ジオグリフ2番人気5着　C・ルメール
20年: モントライゼ4番人気10着　武豊
19年: サリオス1番人気1着　R・ムーア
18年: グランアレグリア1番人気3着　C・ルメール
17年: ステルヴィオ3人気2着　C・デムーロ
16年: ミスエルテ1番人気4着　川田将雅
15年: リオンディーズ2番人気1着　M・デムーロ
14年: ブライトエンブレム2番人気7着　田辺裕信

・堅実なローテ
過去10年NF生産馬のサウジアラビアRC→朝日杯FSローテ組の成績は、

[1-2-1-1] 勝率20% 3着内率80% 単勝回収率40% 複勝回収率108%

このようになっており、凡走したのは2016年ダンビュライト13着(2番人気)だけとなっており、ほぼ完璧に成功しているローテといってよい。

・高好走率のサウジアラビアRC
過去10年サウジアラビアRCのNF生産馬成績
[5-7-5-9] 勝率19% 複勝率65% 単勝回収率54% 複勝回収率95%

このようになっており、ここに狙いを定めたNF生産馬は人気でも逆らうのはキツい。

・大きく劣るデイリー杯
過去10年デイリー杯2歳SのNF生産馬成績
[4-3-2-15] 勝率17% 複勝率38% 単勝回収率60% 複勝回収率55%

前述のサウジアラビアRCと比較しても、好走率や回収率はガクッと落ちる。

・トライアルずらしローテ
なぜこの2重賞を比較したのかというと、朝日杯FSの主要ローテといえばデイリー杯2歳Sである。ところがそれは中4週と間隔が詰まるため、サウジアラビアRCに本丸をぶつけるのがNFのやり方であるためである。そのため、この2重賞でNFの熱量の差は好走率と回収率にも顕著に現れている。

・サウジアラビアRCについてもういちどおさらい
2015〜今年のNF生産馬の1,2番人気の成績[4-7-3-2]であり、ノーザン期待馬の好走率はとんでもないものがあるが、反対に期待を裏切った(凡走した)のは今年のアルレッキーノとその半兄であるノッキングポイント(しかもともに鞍上ルメール。ともに単勝1倍代の断然人気に支持されていた)である。兄ノッキングポイントが2022年に凡走し、その弟も同じ轍をふんでしまった結果に😢

・好走はどちら⁉️
NFクラブ馬が複数頭出走した7年で、その馬が2頭以上好走したことは実はいちどもない。反対に2016年にダンビュライトが凡走したときには牝馬ミスエルテが1番人気で4着まで。つまり、この年はサウジアラビアRCの王道ローテでもダンビュライトだけでは不安があった采配とみることもできる。

・ミュージアムマイルなぜ参戦⁉️
すでに出走表明していたアルレッキーノと同じサンデーの馬でもあるミュージアムマイル。ホープフルがG1昇格した2017年以降黄菊賞の勝ち馬7頭中6頭が次走ホープフルに進んでいる(ジャスティンパレスなど)。それなのにミュージアムマイルが朝日杯を選択。このことからも、アルレッキーノだけではNFは不安なのではないか⁉️🤔
さらにC・デムーロ騎手が余っていたからここで使おうというって話もある(ホープフルのときにはデムーロ騎手はすでに帰国している)。また、サンデーの強豪が控えているため、ホープフルで使う必要がない説も考えられる🤔

・アルレッキーノが怪しいとしたら⁉️
その恩恵を受けられそうなのは、
・NF生産馬かつ特注厩舎であるアルテヴェローチェ・トータルクラリティ
・社台生産で川田騎手確保のアドマイヤズームあたりの可能性が考えられる😲

今回の特設コラムは以上です🙏
↓ここから先は全頭診断となっております🫣

アドマイヤズーム　😊A😊

9番人気　35.7倍　川田将雅

[前走: 未勝利戦(京都1,600)勝利🏅]
前日に同コースで行われたG2デイリー杯2歳Sの勝ち時計(ランフォーヴァウ。1:34.7)よりも0.8秒速い1:33.9で走破する優秀なタイム→能力を評価。

[2走前: 新馬戦(京都1,600)4着]
向こう正面で隣にいた馬に接触されポジションを下げる不利あり→勝ち馬テレサと0.3秒差4着も評価を下げず。

豊富なパワー・持続力が武器の馬→今の京都の馬場も合う可能性が高い。

兄弟に1,800以上で活躍したダノンブレッドやヴィアメント→中距離質が問われがちな京都のマイル戦も向きそう。

活躍した2頭の兄弟がダート中長距離馬→本質的にはより長い距離向きの可能性も考えられるためこの評価まで🫣

※デイリー杯2歳Sとアドマイヤズームが勝利した未勝利戦との比較

デイリー杯(ランフォーヴァウ)の勝ち時計→1:34.7
11/10 3Rの勝ち時計(アドマイヤズーム)→1:33.9

もしこの未勝利戦に出走していたら4着相当となる。ちなみにこの3Rの最下位の時計(キュードス)も1:35.5であり、デイリー杯2歳Sの5着馬より速い(サウンドバッハ。1:35.7)。時計だけで能力を測るのは早計だが、いかにレベルに疑問符がつくかわかるだろう。

アルテヴェローチェ　😊A😊　🥺

1番人気　3.6倍　武豊

[前走: サウジアラビアRC制覇🏅]
差し有利な展開が6番手にいた同馬に向いた→2着タイセイカレントに0.1秒差つけて重賞制覇も素直に評価できず。

[2走前: 新馬戦(札幌1,500)勝利🏅]
イン有利な馬場で終始大外を回る厳しい競馬だったにも関わらずタフな札幌の洋芝でラスト3F12.1-11.6-11.5の加速ラップを記録→能力の高さを示す内容。

のちに京王杯2歳Sでも2着好走するマイネルチケット(サウジアラビアRC3着)相手にも勝利→メンバー最上位クラスの能力の持ち主であることは間違いない。

稍重のサウジアラビアRCや札幌の洋芝で新馬戦を突破した馬柱からも、パワーが武器だと思われがちだが、甥にクルミナルやセレシオンなど、速い上がりが求められるレース向きの血統→京都外回り替わりもプラス。

常に後方から外を回る競馬になる競馬になるタイプ→多頭数だと当日のトラックバイアスに左右されやすいタイプとなってしまう。

前走展開向いての勝利→オッズ妙味薄い。

また、先週同じ条件で行われた阪神JFの結果から危険な人気馬を炙り出すと、

⭐️ 阪神JF結果
🥇着→アルマヴェローチェ
父: ハービンジャー
母父: ダイワメジャー
前走: 札幌2歳S(札幌1,800)2着
1,800で2戦、マイルは初

🥈着→ビップデイジー
父: サトノダイヤモンド
母父: キングカメハメハ
前走: 紫菊賞(京都1,800)1着

🥉着→テリオスララ
父: シスキン
母父: マンハッタンカフェ
前走: 萩S(京都1,800) マイルは初

上の表からも、まず注目は父or母父に欧州血統を保持していたことだった。1着アルマヴェローチェは父が欧州型ノーザンダンサー系のハービンジャー産駒。2着ビップデイジーも母父に欧州型ミスプロ系のキングカメハメハ、3着テリオスララも父欧州型ミスプロ系のシスキンと1〜3着馬すべてこの条件を満たしていた。土日に行われた京都の1,600戦は3戦行われたものの、馬券に絡んだ9頭すべてがこの条件に合致。ちなみにマイルCSでも1,2着馬が欧州血統を保持しており、保持していない人気馬ジュンブロッサム(5番人気)は11着に撃沈。朝日杯FSの週に関しても欧州血統の好走は続くと思われる。

もうひとつ、阪神JFで馬券に絡んだ3頭はすべて1,800を経験していた。本来は時計勝負に強いスプリンタータイプが有利な条件ではあるが、今年は京都のロングラン開催のため馬場悪化が進んでおり、スタミナが必要な状況。阪神JFで馬券に絡んだ3頭はすべて1,800に出走し勝利を納めていた。反対に阪神JFで2番人気に支持されたショウナンザナドゥは1,600しか経験がなく、早めに動いたとはいえ直線最後に失速し4着に敗れている(アルマヴェローチェと0.5秒差)。

最後に3つ目は過去に上がり最速を叩き出した経験があること。先週土曜日は前残りのTBだったものの、日曜日は一変し外差し決着寄り。1〜3着馬もすべて過去上がり最速を繰り出した経験があった。

話をアルテヴェローチェに戻すと、父は欧州型ロベルト系のモーリスで血統面では問題ないが、1,800の経験がなく、キャリア2戦ともに上がりタイム2位以下。平均でも34秒台と瞬発力よりも持久力タイプ(良くも悪くもモーリス産駒っぽい⁉️)。先程の阪神JFでの好走条件②,③を満たしていないことからも、現状の京都1,600は向いていないタイプといえる。

今回はおそらく1番人気に支持されることが濃厚で、過去10年の1番人気は【5.2.2.1】と複勝率9割。サウジアラビアRC組も【3.2.1.4】と好相性で、1分33秒4以内の時計で勝った3頭はすべて朝日杯FSを制しており、死角はないようにも思える。

しかし、今年は阪神ではなく京都の外回り1600m。そして今週からDコースが使用される。京都競馬場の改修後、Dコースで施行されたのは、今年の2月最終週と、6月の終盤2週、計3週間しかなく、その間マイル戦は5鞍のみ行われた。サンプルとしては少ないが、どのレースもスローからミドルペースで、末脚勝負の瞬発力が問われる展開だった。馬場の違いもあり、一概には言えないが、今年の朝日杯FSは、いわゆる京都の“軽い馬場”への適応力が問われる一戦となりそう。東京でスローの瞬発力勝負を得意とするタイプは、京都との親和性は高いが、アルテヴェローチェのように持続力勝負の馬にとっては、阪神のほうが向いている印象があり、京都開催で果たして実力を発揮できるだろうか。

モーリス産駒という点も、京都開催においてマイナス材料となる。産駒デビュー以来、京都内回りの芝1600mは【5.4.5.27】勝率12.2％、複勝率34.1％、外回りの芝1800mは【4.6.3.27】勝率10.3％、複勝率33.3％の成績であるが、外回りの芝1600mは【0.1.5.20】、未だ勝ち星を挙げておらず連対率も3.8％にとどまる。さらに産駒の2歳GIは【0.0.1.10】と、2021年ホープフルS3着ラーグルフが最高着順で、2歳マイルGIでは一度も馬券に絡んでいない点も懸念材料だ。現3歳世代からは、2歳GII・GIIIでの好走が見受けられるようになったが、3歳GIで見ても【0.0.1.16】。世代限定GIにおいては【0.0.2.26】複勝率7.1％であり、パンチ不足の印象にある。

サウジアラビアRCで、差のないレースをしていた3着馬マイネルチケットは、その後京王杯2歳Sで2着に敗戦。4着のシンフォーエバーも1勝クラスで取りこぼすなど、2戦して勝てておらず、メンバーに恵まれていた可能性も高い。

よって今回のぴえん🥺な人気馬となってしまう🥹

アルレッキーノ　😊A😊

7番人気　20.2倍　C・ルメール

[前走: サウジアラビアRC5着]
スピードが武器で初の道悪(稍重馬場)が向かず→勝ち馬アルテヴェローチェと0.3秒差5着も評価を下げず。

[2走前: 未勝利戦(新潟1,600)勝利🏅]
内前有利な展開と馬場が逃げた同馬に向いたとはいえコースレコードの1:33.3➕逃げて上がり3F33.7の優秀な上がりを使って2着ツインピークスに1.2秒差圧勝→能力の高さを示す内容。

[3走前: 新馬戦(東京1,800)2着]
勝ち馬がのちに東スポ杯2歳Sを制覇するクロワデュノールとさすがに相手が悪すぎた(同馬と0.4秒差)。東京芝1,800の新馬戦史上最速タイム→評価を下げる内容ではない。
むしろ東京芝1,800の新馬戦の過去5年の平均タイム(良馬場時1:49.7)をはるかに上回る1:47.1で走破→能力の高さを評価。

1勝馬ではあるが、新馬戦と未勝利戦の内容からも能力はメンバー最上位クラスといえそう。
5着に敗れたサウジアラビアRCで初めて控える競馬になっても折り合いはついていたので、脚質にも幅が広がったといえそう。

先行馬や距離短縮組が多数参戦→先行したいが、展開向かない可能性が高そう。

もし当日この人気ならSも考えられるが、ルメール騎手の継続騎乗でなんだかんだ人気になりそうでこの評価まで😌

エイシンワンド　😲B😲

13番人気　50.3倍　幸英明

[前走: 京王杯2歳S8着]
ややカカり気味。向こう正面で寄られる不利➕直線でも進路を切り替えるロスあり→勝ち馬パンジャタワーと1秒差8着も評価を下げず。

[2走前: 小倉2歳S(中京開催)制覇🏅]
内前有利な展開が2番手で直線でインにいた同馬に完全に向いた→2着クラスペディアと0.1秒差つけて重賞制覇も素直に評価できず。

好位から堅実な脚を使える優等生タイプ→大崩れが少ないタイプ。
重馬場の小倉2歳Sを制覇→パワーもあるタイプで、今の荒れた京都の馬場も苦にしない。

前走の内容からも折り合いに課題→距離延長ローテはマイナスせざるをえない。

現状は1,200のほうが向いていそうでこの評価まで😑

エルムラント　😵C😵

15番人気　60.8倍　騎手未定

[前走: 葉牡丹賞(中山2歳1勝クラス)12着]
先行馬が総崩れするほどの差し有利な展開が逃げた同馬に向かなかったとはいえ勝ち馬ヴィンセンシオと3.1秒差12着はさすがに負けすぎ。

今回も先行馬ごってり揃い、楽に先行できるメンバーではない。

メンバーレベルが格段に上がるここではC評価😴

クラスペディア　😲B😲

16番人気　97.1倍　小崎綾也

[前走: 京王杯2歳S5着]
ややカカり気味。差し有利な展開が2,3番手で先行した同馬には向かずながら勝ち馬パンジャタワーと0.6秒差5着→着差以上に評価できる。

[2走前: 小倉2歳S(中京開催)2着]
内前有利な展開が4番手にいた同馬に向いた→勝ち馬エイシンワンドと0.1秒差2着も素直に評価できず。

実はいまだ未勝利馬で舐められている可能性が高い→前走の内容からも能力が通用する可能性秘めていそう。

折り合いに課題→マイルへの距離延長はマイナスせざるをえない。

血統的にもマイルは長そうでこの評価まで😞

コスモストーム　😵C😵

17番人気　125.0倍　秋山稔樹

[前走: Jpn2 兵庫ジュニアグランプリ5着]
イン有利な馬場で3〜4番手から終始外を回る厳しい競馬だったとはいえ勝ち馬ハッピーマンと0.6秒差5着は負けすぎ。

血統的にも上がりのかかるタフな馬場向きで、タイムアタックには向かないタイプ→初芝、それも時計勝負になりやすい京都外回りは歓迎とは思えず。

初芝でいきなりG1は荷が重いためC評価。

※ダートでも現状はヤマボウシ賞の内容からも砂被りを嫌うタイプのようなので取り扱いには注意したい😮‍💨

ダイシンラー　😵C😵

10番人気　40.4倍　岩田康成

[前走: こうやまき賞(中京1勝クラス)5着]
折り合いを欠いて暴走気味に先行。消耗の激しい競馬になったとはいえ勝ち馬カラマティアノスと0.6秒差5着は負けすぎ。

これまでの内容からも(とくに前走)気性面に課題あり。

現状は短距離がベストの可能性が高く、中距離資質が問われがちな京都1,600では評価を上げることができずこの評価😵‍💫

タイセイカレント　😲B😲

3番人気　8.8倍　坂井瑠星

[前走: サウジアラビアRC2着]
差し有利な展開が最後方にいた同馬に向いた→勝ち馬アルマヴェローチェと0.1秒差2着も素直に評価できず。

[2走前: 新馬戦(中京1,600)勝利🏅]
前半4F50.1秒の超Sペースの内前有利な展開が逃げた同馬に向いた→2着ベイリークロアと0.3秒差つけて圧勝も素直に評価できず。

2戦ともに上がり最速の脚をマークしており、持続力が武器のタイプ→京都外回り適正も高そう。

前走の内容からもスタートに課題。

2戦続けて展開が向いての好走→オッズ妙味薄くこの評価🫣

テイクイットオール　😵C😵

14番人気　55.3倍　岩田望来

[前走: ラジオNIKKEI杯京都2歳S6着]
直線で荒れて伸びない内めを通ったとはいえ勝ち馬エリキングと0.6秒差6着は負けすぎ。

新馬戦で倒してきた相手も次走大敗している馬も多くレベルが高いとはいえない。

着順・着差以上に評価できるレースが現状見当たらず、勝利したマイル戦の持ち時計も平凡なのでここではC評価🤮

ドラゴンブースト　😵C😵

8番人気　33.3倍　田口貫太

[前走: デイリー杯2歳S2着]
Sペースで前有利な展開が2番手にいた同馬に完全に向いた→勝ち馬ランフォーヴァウと0.1秒差2着も素直に評価できず。

そのランフォーヴァウも次走阪神JFで勝ち馬アルマヴェローチェと1.1秒差11着大敗。

ランフォーヴァウに力負けの形のうえ、(詳しくはアドマイヤズームの項で解説)翌日に同条件で行われた未勝利戦より0.8秒も遅い時計からして、デイリー杯も2歳G2としてはかなりレベルが低かったことを加味してC評価😪

トータルクラリティ　✨S✨

4番人気　10.0倍　北村友一

[前走: 新潟2歳S制覇🏅]
(阪神JFは6着に敗れたとはいえ)今年の2歳牝馬ではトップクラスの素質を持つコートアリシアン相手に0.1秒差つけて勝利→能力の高さを示す内容。

[2走前: 新馬戦(京都1,600)勝利🏅]
ラスト3F11.8-11.4-10.9の強烈な加速ラップを記録して2着ラトラースに0.1秒差勝利→能力の高さを示す内容。
ただし、そのラトラースをはじめ、のちに芝で未勝利戦を突破した馬は現状1頭もいない→メンバーレベルには疑問あり(ダートで未勝利戦を突破した馬は3頭いる)。

瞬発力のみならず、持続力も高い→馬場や展開を問わず能力を発揮できる2歳のなかでは優等生タイプ。

左回りの前走でかなりモタれる面があったので、右回りに変わる点もプラスになりそう。
バゴ産駒(レッドゴッド系)という地味な血統面からか、前走6番人気11.7倍で制覇→今回もフロック視されそう。

能力は世代最上位クラスとみており、今回も4番人気想定とはいえ10倍以上のオッズ想定ならオッズ妙味も充分あると判断しS評価🥰

ニタモノドウシ　😊A😊

5番人気　13.8倍　R・ムーア

[前走: クローバー賞(札幌2歳OP)勝利🏅]
イン有利な馬場で終始外を回る厳しい競馬だったが2着ミリオンローズに0.3秒差つけて圧勝→着差以上に評価できる。

[2走前: 新馬戦(福島1,200)勝利🏅]
イン有利な馬場で出遅れて直線で大外を回る厳しい競馬だったが2着ナムラトロムと0.2秒差の勝利→着差以上に評価できる。

高い持続力が武器で、前走ややカカり気味だったとはいえ距離延長ローテの前走でコースレコード→能力の底をいまだ見せていない可能性あり。
→今回のメンバー相手でも通用する能力ありそう。

2走ともに後方から外を回る競馬→インが荒れて外伸び馬場になっている現在の京都の馬場もプラス。

ディーマジェスティ産駒→上がりのかかる消耗戦向きで、速い上がりが求められる京都外回りではマイナスになりそう。
Sペースしか経験がない点も不安要素ではあるのでA評価まで😂

パンジャタワー　😲B😲

6番人気　17.6倍　松山弘平

[前走: 京王杯2歳S制覇🏅]
外差し有利な展開と馬場が7番手外めにいた同馬に向いた→2着マイネルチケットと0.1秒差つけて重賞制覇も素直に評価できず。

[2走前: 新馬戦(中京1,200)勝利🏅]
Sペースの前有利な展開が2番手にいた同馬に向いた→2着タガノアンファンに0.1秒差つけて勝利も素直に評価できず。

Machiavellian(マキャヴェリアン)の4×4やMr.Prospectorの5×5×5クロスの影響か、前走の内容からも折り合いに課題が少ない→マイルへの距離延長も問題なし。

甥に不良馬場のダービーを制したロジユニヴァース(2009年)など→血統的にも道悪やタフな馬場のほうが向いていそうで、良馬場だとマイナスになりそう。

2戦続けて展開や馬場に恵まれての勝利→オッズ妙味薄くこの評価。

馬場が渋ればもちろん評価を上げたい🤭

ヒラボクカレラ　😵C😵

11番人気　43.6倍　騎手未定

[前走: 未勝利戦(福島1,200)勝利🏅]
開幕週とはいえ前日の雨☔️で重馬場となり、外差しが決まる馬場に。7番手から伸びる外めをスムーズに加速できた→2着カウンターセブンに0.4秒差つけて勝利も素直に評価できず。

モーリス産駒の若駒らしく折り合いにやや課題。

母が短距離を疾走ってきたヒラボクロマンス→血統的にも距離延長で評価を上げることができずこの評価😷

ミュージアムマイル　✨S✨

2番人気　4.2倍　C・デムーロ

[前走: 黄菊賞(京都1勝クラス)勝利🏅]
内前有利な展開が6番手から外を回った同馬に向かなかったが、好時計➕上がり3F33.7の優秀な上がりを記録→2歳G1レベルの能力を示す。

[2走前: 未勝利戦(京都1,800)勝利🏅]
同じ距離で行われる京都の2歳L・OPである萩Sや紫菊賞の勝ち時計をはるかに上回る1:46.8という優秀な勝ち時計➕優秀な上がりをマーク→能力の高さを示す内容。

[3走前: 新馬戦(中京1,600)3着]
内前有利な展開と馬場が出遅れて15番手から外をまくる厳しい競馬だったが勝ち馬ショウナンラフィネと0.4秒差3着まで迫る→着順・着差以上に評価できる。

京都芝2,000の2歳戦でトップクラスの時計・ラップを記録→世代最上位クラスの能力の可能性を秘めている。
マイルへの距離短縮→中距離質が問われがちな京都芝1,600なら対応可能。

レースセンスが非常に高く現状これといった弱点はここでは見当たらない→上位人気想定ではあるが、このオッズで買えるのは最初で最後の可能性も考えられるのでS評価に😲

※ミュージアムマイルの未勝利戦と阪神JF好走馬の京都1,800勝ち時計比較

ミュージアムマイル→1:46.8
萩S(テリオスララ)→1:48.1
紫菊賞(ビップデイジー)→1:48.8

もちろん秋とはいえ行われた時期が違うので単純比較はできないが、先週の阪神JFで2,3着に好走した2頭を1秒以上上回る好タイム。中距離質が問われがちな京都1,600では大きな武器になる🤔

ランスオブカオス　😲B😲

12番人気　48.8倍　吉村誠之助

[前走: 新馬戦(京都1,400)勝利🏅]
前有利な展開が8番手にいた同馬に向かなかったが、ラスト3F11.7-11.6-11.1の強烈な加速ラップを記録して2着ジーティーエスピに0.4秒差圧勝→能力の高さを示す内容。

また新馬戦を突破したばかりでまったく底を見せていない→今回のメンバー相手にも通用しそうな能力を持つ可能性もある。

デビューが12月1日→中1週での出走となり、状態面に不安。

シルバーステート産駒らしく血統的にも器用さを活かせる小回り・内回りコース向きの可能性あり→同じ京都とはいえ外回り変わりはマイナスと判断しこの評価😌

🎯　まとめ　🎯

✨　S評価　✨
トータルクラリティ
ミュージアムマイル

😊　A評価　😊
アドマイヤズーム
🥺 アルテヴェローチェ
アルレッキーノ
ニタモノドウシ

😲　B評価　😲
エイシンワンド
クラスペディア
タイセイカレント
パンジャタワー
ランスオブカオス

😵　C評価　😵
エルムラント
コスモストーム
ダイシンラー
テイクイットオール
ドラゴンブースト
ヒラボクカレラ

🐎　おわりに　🐎

最後までこの 👦 G1 朝日杯フューチュリティステークス2024 👦 を読んでいただき、誠にありがとうございます😊

先週は評価は😲B😲とはいえ(実はAと悩んだ)追い切りが抜群に良く見えたアルマヴェローチェに◎をうち、見事🥇着🙌
三連単はテリオスララを切っててダメでしたが抑えの馬連が的中🎯しました🙌🙌

あれで85倍しかつかないのはやや不満😑なところはありますが、穴馬🕳️当てた🎯だけヨシとします😂
ショウナンザナドゥ惜しかった💦

また、昨年の有馬記念から全頭診断をnoteで執筆し始め、私としてもこの全頭診断でちょうど1年になります🙏
ここまで執筆頑張ることができました😊
次回以降・来年以降も頑張って執筆いたしますので皆様よろしくお願いします🙇‍♂️🙇🙇‍♀️

毎度のことながら話は大きく脱線してしまいましたが、この全頭診断はあくまで枠順確定前の全頭診断となっております。今年は京都で開催され、10月上旬からのロングラン開催の影響でインの馬場がかなり痛んでいる状態。先週も荒れたインを避けて通る馬も多く、外差しが決まりやすい状態となっており、同じ馬場状態が想定されます。折り合いに不安のない馬は外枠でも来やすく、枠の並びも相まって、枠順確定後(今回の場合は抽選突破も)はどうしても見解が替わる可能性🉑もあるのでご了承ください🙇‍♀️
また、馬場状態については天候: 晴、馬場状態: 良馬場の想定で診断しました。中には道悪は苦手なタイプ、道悪でこそ真骨頂を発揮できるタイプと馬のタイプはさまざまです。なので馬場が渋った際の評価の上げ下げは個人の判断にお任せします🙇
追い切りも考慮に入れてない全頭診断となっております(最終追い前に診断したので考慮不可)。世代限定戦というだけあり、完成度の高さが勝負の決め手となりうる重賞でもあるうえ、どんなに強い馬🐎でも本調子でないときに出走すれば簡単に負けてしまうことも全然珍しくないのが競馬の醍醐味のひとつでもあります。なので追い切りの見方を熟知されている方は、その内容の良し悪しで評価のアレンジをすることをオススメします。実際に私も全頭1週前・最終追いをきちんと確認👀してから、予想の印☑️を決めております😉

最後になりますが、この全頭診断・特設コラムが少しでも「参考になった・ためになったよ」って方は、ぜひこの記事に「いいね👍」をお願いいたします🙇‍♀️🙇🙇‍♂️

皆様の馬券🎫が無事的中🎯できるよう、心から祈りを込めてこの全頭診断の〆とさせていただきます🙏

皆様の馬券に幸運を🤞✨
Good Luck💕