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【ケガが多い方へ】セラピストとしてのアドバイス

職業柄多くのケガやスポーツ障害を診てます

そんな中で
「ケガをしやすい」
「ケガがクセになっている」
という意見を多く聞きますが
ケガをした時の対応が悪いです

よくある誤った考えたを紹介します

ちなみ細かく書くとかなり長くなるので
院のブログを載せるので
詳しく知りたい方は覗いてください

過剰な安静期間

ケガをしたら安静にする
それは当然のことです
ですが過剰に安静にしていることが多い

安静にするということは
患部の強度(耐性)が下がるということで
長ければ長いほど弱っていきます

完全安静にして痛みが取れたからといって
以前同様の活動をすれば再発する可能性は大

だってケガ前よりも
筋肉や腱の耐性が落ちているから
耐えられるはずがない

この負のループに陥っている方が
「ケガが癖になっている」となります

①数日の安静

②安全な有酸素運動(代謝上昇目的)

③患部の適応力を上げるエクササイズ

④復帰

中程度以上の捻挫や肉ばなれや
スポーツ障害ならこの順序です
(骨折からの復帰もこんな感じ)

数日で治る捻挫なら
②や③はカットしていいです


冷やしている

一昔前はケガをしたらアイシング!
でしたが現在は否定されてます

これ、知らない方がまだまだ多い・・

じゃあ、何するのか?(温めないよ・・)

簡単にできるものとしては
①固定する
②挙上する(心臓より高く)

②については何分とかないので
可能な限り頻繁に!

ちなみこれは捻挫・打撲・肉離れなどの
急性なケガでのことです

ランニング障害など
繰り返しの負荷で起こるものではないです
でも、どのみち冷やす必要はない

現代においてアイシングは
暑熱下トレーニングや
その後のリカバリーくらいしか
やらないのでは?


だいぶ書きたいことは端折ったので
詳しく知りたい方は院ブログへどうぞ!


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