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まだ慣れない、左手薬指の指輪
noteの更新はお久しぶりになってしまいました。MIZUPIです。
あっという間に寒くなってもう冬ですね。
秋はどこへやら、そして今年も相変わらず年中師走のような感じでした。
(まだ終わってないですが)
突然ではございますが、私、かねてよりお付き合いしていた方と先日入籍いたしました。
入籍日は我らがミッキーマウス大先生のお誕生日、11月18日です。
今日でちょうど入籍から一週間経つのですが、まだ実感があまりなく。
名字が変わったのですが、市役所で新しい名字で呼ばれても反応できないくらいには、まだ実感があまりなく。笑
遥か昔に想像していた結婚って、もっとこう、キラキラ!お嫁さん!みたいなイメージだったのですが、現実は意外とさらっとしているものだなあ、と思ったのでした。
と思うのにも訳がありまして、
私たちは挙式を来年の春に行うのですが、まだ式次第などの打ち合わせは始まっておらず、今は私のウエディングドレス選びのみ進んでいます。
ウエディングドレス選びでは、無事に自分のスタイルの悪さに打ちのめされており、ダイエットを決意したものの続かず、ちょうど今日ジムを解約しにいこうかな〜と思っているところです。(意志弱め)
でも、式を挙げさせてくれるだけでも旦那と旦那一家に感謝しなければ…と思っています。
過去の記事をご覧いただければお分かりになるかと思いますが、私は資金面では到底協力できず、私の妹にはすでに子どもがいるので、私の家族はどちらかというと甥に全てを捧げているというか、私の結婚に関しては興味薄めで。結婚に関するいろんな記事を読むなかで、挙式は親からの援助が何割、とか書いてあるのもありましたが、私たちは完全に旦那(とご両親)プロデュースの式になりそうです。ありがたい反面申し訳なさもあるので、あまり本音を言えず、ドレスフィッティングの日の帰りはいつも微妙な空気になってしまうのが旦那に申し訳ないなと思っています。
旦那は私と出会うまではこつこつ堅実に貯金をしてきて、好きなことにはお金を使うけど、無駄遣いはしないという、私とは正反対のタイプです。
一方、私は(持病のせいもありますが)お金で痛い目をみています。
お付き合いしてから入籍の日まで、彼(旦那)はことあるごとにサプライズをしてくれたり、美食家ならではの美味しいお店に連れて行ってくれたり、たくさん楽しいこと、嬉しいことを私に提供してくれました。
婚約指輪もふたりで見に行って「これいいな〜」と私が言ったものをひとりでこっそり買いにいって、プロポーズで渡してくれたり。
婚約指輪なんて、結婚と縁がなかった頃は、いらないでしょ〜と思っていました。でも、先輩花嫁さんの意見や、自分で指輪をいざ目にすると「やっぱりほしい!一生に一度のものだし…」と思うようになり、さりげなく彼にお願いしました。
婚約指輪を受け取った次の日に一緒にジュエリーショップに行き、結婚指輪もなんとなく二人で見ていたものを再度拝見させていただいて、これにしようと決めました。流れるラインに埋められたダイヤと曲線が美しい、イエローゴールドの結婚指輪です。
メッセージと入籍日、私たちの名前が入ったガラスケースにセットされて受け取ったときはあまりの美しさと実感の無さに「うわ〜…」という反応しかできなかった記憶があります。笑
ちなみに婚約指輪、結婚指輪ともにヴァンドーム青山さんのものです。
私が定番ものがあまり好きでなく、カルティエやティファニーなど外資のブランドに興味がなかったこと、ジュエリーのお仕事をしていた友人から選ぶなら日本の老舗ブランドがいいよ〜と言われたのもあり、品質が保証されていてかつデザインも派手すぎないものを選んだ結果、ヴァンドームさんで購入することになりました。
他にはディズニーのオーダーリングが作れるケイウノさん、ジュエリーと言えばの銀座田中貴金属さんを検討させていただきました。
実際に拝見させていただいたジュエリーショップは少なめですが、それぞれ個性や強みがあるので、自分たちが重視するところとマッチするものを選ぶとよいかなと思いました。
そんなこんなで左手の薬指に今は指輪があるのですが…慣れない!笑
右手の薬指はほぼずっと指輪をしていたので全然違和感がなかったのですが、左手の薬指はさすがに初めてすぎて慣れないです。
ちなみにガラスケースにセットされて丁寧にリボンがけされた結婚指輪は、ディズニーランドホテルのロビーで開けてお互いに着けあいました。
というのも、入籍日当日は先述したとおりミッキーの誕生日。
例年ミッキーのグリーティングが大行列でニュースで取り上げられるのも恒例行事です。
私たちはミッキーにお誕生日おめでとうと、今日結婚したんだよ、を直接伝えたくて当日ディズニーランドに行くことを検討していましたが、お誕生日当日はプライオリティパス(先着順)取得のみでの運営ということでしたので、深夜から開園待ちするか課金する(バケーションパッケージ)しかないね、ということで半分諦めていました。どちらもあまり現実的ではないので。
ですが、入籍一週間前の日、なんと家にバケーションパッケージの書類が届きました。私に内緒で彼が8月から手配していたそうです。
ミッキーとのグリーティングが確約されたパッケージで、しかもホテル宿泊付き。
ディズニーランドホテルの7階、パークグランドビューの角部屋でした。
さらにバケーションパッケージにはオリジナルグッズやドリンク券もついていて、当日は思う存分ガンボスープやシーズナルドリンクを楽しみました。
入籍当日、市役所に婚姻届を提出して無事受理された後は急いでディズニーランドへ向かって、ミッキーと直接お話ししてサインをもらったりお祝いと写真を撮ってもらったりして、ひと段落したときにチェックインしにホテルに一度向かいました。
チェックインの際にキャストのお姉さんから「ご結婚おめでとうございます」と書かれたお手紙をいただきました(ありがとうございます!)。
いざチェックインして部屋に入ると、窓際のデスクの上に封筒と箱が置いてありました。
そこで、私は今年の誕生日ディズニーのミラコスタを思い出しました。
きました、旦那が仕掛けたサプライズです。
封筒の中にはメッセージカードが。そこには「Will you marry me?」と書かれていたので「もう結婚したじゃん!」とツッコミを入れました。
そして、箱の中身はというと、ホテルオリジナルのフォトフレーム。
しっかりした作りで、チャームもついていてとてもかわいらしいです。
ミラコスタバースデーのときは白いバラのプリザーブドフラワーと、小さな宝箱だったので、今回また違うものを渡してくれるところ、さすが旦那。
いつもサプライズを見落としがちな私は今回も危うくスルーするところだったのですが、今回も旦那のフォローでしっかり受け取りました。笑
一度パークに戻ってグルメやショー、アトラクションを控えめに楽しんだあと、余韻に浸りながら部屋へ戻ると、サプライズその2が待っていました。
ベッドの上に、大きな赤いバラの花束。
いつの間に!?と私は驚くばかり。
いつもお世話になっているお花屋さんにお願いして事前に手配し、私たちがパークに行っている間にキャストさんがセッティングしてくれたようです。帰ってきて数えたら70本近くあったのですが、それはもうすごいボリュームで、圧巻で。
バラも一本一本がしっかりしていて、形も花束として綺麗に見えるよう考えてバラの長さをカットされていたりして。
以前私が「こんなの流行ってるんだって〜」とインスタの投稿を見せた、ホテルでの赤いバラの花束と婚約指輪でのプロポーズ事例。
「そんな定番なの嫌だよ〜」なんて当時の彼は言っていましたが、それは私からバラの花束プロポーズの意識を逸らすための作戦で、プロポーズのときに花束を渡せなかったからと入籍日に用意してくれたそうです。
もう感動と嬉しさで(やっぱり実感はあまり湧かなかったのですが)涙。
去年の今頃は、こんな未来が待っているなんて、思ってもいなかった。
本当に人生何があるか分からないし、行動して後悔することもあれば、こうやって結実することもあるのだと改めて知りました。
私は人生で叶えたい夢が2つあって、ひとつはクラブでDJをすること、
もうひとつはホテルミラコスタで結婚式を挙げることでした。
これが不思議なことに、旦那はDJとしてフロアを沸かせたことがあり、友人の結婚式で貰ったメッセージカードには「いつかミラコスタで結婚式を挙げる日を楽しみにしてるね!」と書かれていたのです。
これにはもう、感動を通り越して、なんかコワイ。とすら思いました。笑
訳あってミラコスタでの挙式は叶いませんでしたが、それでも私が素敵だなと思っていたチャペルで式を挙げることが決まり、DJデビューの予定はまだないですが、本当にいくらありがとうと伝えても足りないくらいです。
ケンカもそこそこしますが、それでも一緒じゃないと生きていけないねと言って笑い合える関係をいつまでも続けていきたい。
そう改めて思った、入籍から一週間後の早朝なのでした。
ラーメンとお米を食べすぎて寝れなかったおかげでこうして記事を書くことができてよかったです。
相変わらずゆるく生きていきたい新婚の私も、どうぞよろしくお願いいたします。
MIZUPIでした。