セブンのドーナツ食べたよレビュー
先日、セブンイレブンでまたドーナツの販売が始まりました。
10年前も専用の什器をレジ横に置いて大失敗した過去があったので、「またやってんのかぁ~」と半信半疑で眺めてました。
友達から「どんなもんだろうね」ってLINEを貰ったので、せっかくならと食べてみました。
販売されてるのは「カスタード」「チョコ」「メープル」の3つ。
値段は「カスタード」と「チョコ」が税込160円。
「メープル」は税込140円。
ミスドとかと比較してもまあ普通くらいの値段。
早速近くのセブンで購入。
多分ドーナツ3種を1個ずつ買うお客なんていないのか、店員がめちゃくちゃ戸惑ってました。
ごめんね。
購入時に「レンジで温めますか?」と聞かれました。
セブンのホットスナックにしては珍しいですね。ミニストップはホットスナックの什器の中が保温程度の温かさなのでレンジアップまでが前提なのですが(元ミニストップ店員)。
持って帰ってから食べるので大丈夫ですと返答。
ドーナツ3つが肉まんと同じような紙に挟まれて出てきました。
そこに「お好みでお使いください」とコーヒー用のスティックシュガー(グラニュー糖)を渡されました。
砂糖をかける前提てことはそんなに甘くないのかな?
ドーナツを抱えて帰宅。
早速実物を拝むことにしました。
写真だとわかりづらいですが、油でめっちゃテカってる……。
店の油切りが甘いのか、こういう仕様なのかは定かじゃないけど、見た目だけでもう胃がもたれてくる。
一応砂糖をまぶすらしいからそのために少し油を残してるのだろうか。
せっかく持ち帰ってきたのでオーブンでリベイクしました(油で揚げたものを焼くのをリベイクっていうかは知らん)。
取り出すと生地はパリパリとしてて油っぽい。
トングでぎゅっとすると中から染みでる油。
……これは、食べるまでもないな?
そんな葛藤を感じつつ早速「メープル」をいただきます。
砂糖をかけずにそのまま。
……。
……。
いや、油。
なんか、こう……メープルというより、油。
いや……まあ、分かりきってたことではあったんですけど、どこまでも油の甘みが広がってしまってメープルが0.001割くらいしか顔を出せていない。
一応食べた断面からメープルっぽいものが見えはするんだけど……。
これはコーヒーや紅茶を買うことも強いられていたんだな……と冷蔵庫で冷やしていた麦茶をガバガバと口に放流する。
半分食べてから(やる必要なさそうだけど)砂糖をかけて食べることにしました。
うん、まあ……。
スティックシュガーごときが油に勝てる訳もなく。
ひとまず食べ終えて、もう瀕死寸前の胃に「チョコ」のドーナツを放り込む。
油でギットリしたドーナツを1口…………。
まあそうだよな。
変わるわけねぇんだよな。
しかも今回はしっかりチョコの味が伝わるので甘さの2乗。
ビター系ではなくなんか普通のチョコ味。
開発陣にアメリカ人でもいんのか?
一応砂糖かけて食べましたけど、ここの感想必要ですか?
コーヒーが1Lあっても足りない甘さ。
ローソンでクソデカコーヒー3つくらい貰ってこないと割に合わない。
糖尿病とカフェイン中毒を同時に発症しそう。
もう悪い予感しかしませんが、次は「カスタード」です。
他二つのドーナツと違い、穴のあいていないミスドのエンゼルクリーム……てかてかほぼほぼカスタードクリームな形状。
ミスドと比べるのも酷ですが、まあそれでも1回くらい食べとかないと……。
まず油。
これはもうセブンドーナツ界の挨拶みたいなもん。
そして肝心要のカスタード。
これはカスタードというより崩したプリン。
温めたせいなのか元からなのかは分かりませんが、クリームと言うにはブニブニで、あまっっっっったるい波状攻撃が口の中に広がります。
コーヒーとか甘い。
エスプレッソでようやく相殺できるくらい。
総評
セブンイレブンは日本人をアメリカ人にしようとしてる。
近くにミスドがあるならミスド行こう。
あっでも、同じ什器で売られてるカレーパンは美味しいよ。
追記
SNSで感想見たら「揚げパンとして食べれば美味しいかも」って意見があった。
たしかにそう思えばいいかも……いや、にしてもじゃない?