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〜小学3年生に日本のGDP(国内生産量)について質問された話〜【3分で読める教育のリアル】

こんにちは!千葉県の大学に通いながら塾講師をしています、Leonです!

今日は私が小学校のボランティア講師をしていた際の衝撃的な経験をシェアしたいと思います…!



1. 小学生の知識量は大人以上?!

みなさん、突然ですが小学生の知識量ってどのくらいだと思いますか?
「どうせ小学生だから〜」と思っていると痛い目に合うかもしれません…。

結論から言いますと、今の小学生は大人顔負けの知識を持っています!

「なんでそんな事知ってるの?」
「そうなの?!」

と思わず言ってしまうぐらい、彼らは物知りです…。
ではどうしてそこまで知識を持っているのでしょうか?

その理由は、SNSの普及Youtubeを見る子が圧倒的に増えた事が関係しています。
今の時代、スマホ一つでどんな情報も簡単に手に入れることができます。
スマホに聞けば宿題の答えだって今晩の献立だって分かりますし、大人でさえ知らないことも簡単に知ることができる為、現代の小学生はかなりの知識を持っているのです。

これを知らないで教壇に立つと恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません…。
もう彼らは私たちが思い描いている”従来の子ども”とはかけ離れているのです。



2. 小学3年生に日本のGDP(国内生産量)について質問された話

私が小学校に算数教室のボランティア講師として教えに行った際、
小学3年生にこのような質問をされました。

Aくん「先生、最近のGDPを見てて日本はこれからも輸入に頼り続けるべきだと思う?」

私「うーん。これについては賛否分かれるけど先生は…」

って危ない危ない!普通に同年代ぐらいと話す勢いだった!!

しかしすぐにまた真剣に答えました。
なぜなら彼らはもう私たちが思う子どもではありません。

ちゃんと学校で勉強して、ニュースも見て、本も読んで、いろいろな情報に触れて、しっかり学んでいる人間なんです。

Aくんの真剣な眼差しに心打たれて、私も真剣に答えました。
すると他の児童も、次々に自分の意見を教えてくれました。

私たち大人、先生のこれからの役割って何なのでしょうね?



3. これからの先生の役割

児童は確かに触れる情報や知識量は多いですが、年齢的にはまだまだ未熟です。
故にメディアリテラシー(情報リテラシー)がまだ備わっていません。

これからの先生は以下の3つの役割が大切になってくると思います。

・間違っていることはちゃんと指摘してあげる。
・素直に褒めてあげる
・ちゃんと話を聞いてあげる

是非これらのことを実践してあげ、これからの未来を担う子どもたちを導いてあげてください。最後まで読んでいただきありがとうございます!!



4. この記事を書いた人

この記事を書かせていただきました、Leonです。
簡単な自己紹介をさせてください。

<名前> Leon
<大学>教育学部 2年生 初等教育専攻
<仕事>
・塾講師(1年目にして6つの教室で勤務経験有り)
・公立小学校でボランティア講師
・公立中学校でボランティア講師
・教育系企業で長期インターン中

詳しい自己紹介はこちらの記事でまとめていますので、そちらも合わせてどうぞ!


他にも【3分で読める教育のリアル】を執筆していますので、もしよろしければ他の記事も見ていただけると大変嬉しいです!