東京拘置所に勾留された時の話　5

勾留5日目以降後ぐらいからは、午前中の取調べなくなり、午後と夕食後から就寝までの取調べ、それ以外は本を読んだり、色々考え事をしたり、ラジオを聴く日々が続きました。減灯やし朝日も入ってくるので眩しいけど、1週間ぐらいたてば眠れるようにもなってきました。
ところで勾留されるにいたった経緯のそもそもは、東京地検特捜部の逮捕から遡ること約1年前の2022年11月21日、朝自宅を出たら、スーツを着た二人組の男性に呼び止められました。証券取引等監視委員会(sesc)でした。
そして、金商法違反の疑いがあるということで、
強制調査と家宅捜索が行われました…

5人の捜査員が自宅に来て、スマホやPC、書類諸々、年賀状や卒業アルバムなど把握できてませんが4時間ぐらいかけて色々と押収され、14時ぐらいから谷町5丁目あたりにある某施設に連れて行かれました。
そこから捜査員の取調べがはじまるのですが、
具体的な容疑はいわず、まず、子会社のことに
ついて教えて欲しいということでした。
その捜査から遡ることさらに3年前、当時の筆頭株主の意向で、ミスチルの所属する事務所の社長が保有する会社を株式交換で子会社化したのです。
あー、この件かと思いました…