歩行、段差で使う道具!!
皆さんこんにちは!
生きがいスペシャリストのレオです!
今回は『歩く』ことについてですよ!
歩くって、とても大事です。
普段当たり前のようにしていますが、一度その能力を失ってみるとよくわかります。
歩くって、筋力、バランス能力、支える力など、全身の機能をフルで使っている、とても複雑な能力なんです。
ただ、これも道具を使ったりすることで、少し楽にできるようになります。
そんな道具を紹介していきますね~(^^)/
少しでも参考になったら
『スキ(ハートボタン)』頂けると嬉しいです😊
1.杖
杖だけでもけっこう種類があります。定番は一本杖ですが、どうしても支点が一本だけだと支えきれない方もいるんですよね。
片麻痺の方なんかは、バランスが極端に悪くなるので、支点を4つにした四本杖なんかをお勧めしたりもします。
徐々に歩くのが慣れてきたら、杖の種類を変更しています。
杖には体を支える以外にも、膝の痛みを軽減する、姿勢がよくなる、持っていることで周りが気を使ってくれる(道をあけてくれたり車がよけてくれたり)
などのメリットがあるので、その辺も踏まえて、お守り代わりに持つ人もいます(*^_^*) 👇
※杖は介護保険でのレンタルや負担がある場合があるので、ケアマネージャーがついている場合は、必ず相談してくださいね(^^)/
2.歩行器
【室内・リハビリ編】
室内・リハビリ用の歩行器になります!リハビリ用に使用することがメインになっているため、リハビリ施設に置いてあることが多いです。あまり日常生活では使いません。
座れる歩行器やリフト型の歩行器は、立つことでやっとの方や、足がうまく動かない方に、歩く感覚をつかんでもらうために使います。
歩行って、歩けるようになるためだけではなくて、全身の運動、足の動かし方の学習、集中力を高める など、移動以外の部分でもリハビリとしての効果がかなりあります!
実際に歩く能力が上がってきたら、徐々に小さめの歩行器に移行していきます。
最近は歩行器もいろいろと種類が増えてきましたね👇
※歩行器は介護保険でのレンタルや負担がある場合があるので、ケアマネージャーがついている場合は、必ず相談してくださいね(^^)/
【屋外編】
屋外用の歩行器です。こちらはかなり実用的なものになっています。
最近の歩行器はどんどん進化しており、小回りがきき、ガタガタ道でもスムーズなものが増えています!
介護保険でレンタルなどもできるため、ご自分の使いやすいものを試してみてから導入するのをお勧めしますよ(*^_^*)
歩き方なんかはリハビリの人に教えてもらった方がより安全です。
セニアカーはかなり優れものです!
「スーパーまで行けないけど、スーパーの中では歩ける。だから、スーパーに行くまでの足が欲しい」と嘆いている方に導入して、「スーパーに行くことができたよ!!近所の人とも会えてすごく嬉しかった!!」と、喜んでもらえた思い出があります(*^^*)
歩行者扱いなので、歩道を使って移動してくださいね!
おすすめはこちらです👇
※歩行器は介護保険でのレンタルや負担がある場合があるので、ケアマネージャーがついている場合は、必ず相談してくださいね(^^)/
3.杖や歩行器の選び方
Twitter上だと図がみずらかったので、こちらにも貼らせていただきました。
歩行の道具を紹介しましたが、実際にどれ使ったらいいの!?
という方が大半だと思います。
片麻痺などの、片手が使えない方は杖を使用する方が多いです!
一本杖で不安定な人は、四点杖などの多脚杖を使用しています。
骨折の方なんかは、荷重制限もあるので、歩行器から始め、杖に移行していく流れがあります。
シルバーカーは、屋外で長距離を歩く人に勧めていますね(*^_^*)
実際、入院中はリハビリの担当の人に選んでもらう。これにつきます。
入院していない人は、地域包括支援センターみたいな、介護について相談できる場所があるので、そちらに行ってみたり、
介護保険を持っている方は、担当のケアマネージャーさんがいらっしゃると思うので、そちらに相談してみたりです。
人によって、合う道具が違っているので、本人の能力に沿って使いやすいものを選んでくださいね(*^^*)
4.手すりの選び方
手すりは自宅ではとても重宝する道具です!!
色んな種類があるので、どんな場所でも本人に使いやすいように設置できます!
大工さんには変なプレッシャーをかけてしまいましたが(+_+)
本当にそうなんです!なので、心配なところにはつけることをお勧めしますね!
・トイレ
・浴室
・玄関
・ベットの周り
・本人がよく歩く廊下
なんかは転倒する確率が高いので、設置をおすすめしますよ(*^^*)
工事不要の手すりはこちら👇
※介護保険ご利用の方は、かならずケアマネージャーさんに相談してからにしてくださいね(^^)/
5.段差昇降
段差昇降には、歩行で行うか・車いすで行うか で選ぶ道具が変わります。
歩けて、多少の段差なら登れる方は、手すりの設置や段差を低くするなどの対処でかなり楽になります。
車いすだと、スロープや段差昇降機の設置をすると楽になります。
玄関が狭くて難しい人は、1階のベランダに設置するケースもありますよ。
家から出るには、基本的に段差がありますので、段差を解消することで、外出ができるかが決まってきます。
外出ができることで、外で仲間と会える、買い物に行ける、花見を楽しめる、コンサートに行ける、など、余暇活動の幅がぐーーーんと広がるので、本人の幸福度のためにも、対策は必須かと思っています(*^^*)
参考商品はこちら👇
※段差昇降の福祉用具は介護保険でのレンタルや負担がある場合があるので、ケアマネージャーがついている場合は、必ず相談してくださいね(^^)/
6.床から立つ道具
すこし番外編です。
床から立つって普段はあまりつか合わないイメージかもですが、リハビリする上で欠かせない動作です。
体が不自由になった方は、転ぶ確率が高くなります!
そして転んだ後、どうやって立ったらいいか分からない人が多いのです。
起き上がるって結構難しい動作なんですよね。
人に頼って起きれればいいですが、いつ転ぶかもわからないですし、一人暮らしの人もいます。。心配ですよね。
そんな方は、自宅に立つ用の道具を一つ置いておくと、すごく気持ちが楽になります(*^_^*)
中には、「どうしても縁側に座って庭が見たい」「コタツでくつろぐのが一番の幸せ」みたいな方もいらっしゃるので、そんな方にも床から立つ道具はおすすめです(^^)/ 👇👇👇👇
終わりに
『歩き』だけでも、いろんな道具があります。
それだけ、『歩く』ことは人の生活の中で貴重だということなんですね。
移動することで、生活の質は変わり、幸福度も大幅に変わります。
笑って、健康で、幸せに生活していける。そんな一助になっていればいいなぁと思います(*^_^*)
健康に感謝しながら、みなさんが幸せに生活していたただければ幸いです!
『健康』について、少しでも考えている方はこちらの記事も見てみてください!👇
生活の福祉用具はこちら👇