女が名前を変えない時
声と身体をほぐすシンガーソングライターLeo:hisayoです
突然ですが、、、、
あなたは一体何者ですか?
何かを「絶対」と言い切れますか?
コロコロ笑う赤ん坊の前で嘘はつけますか?
って訊かれたらどう答えますか?
実はコレ10年以上前に描いた「1.2.3」
という曲の歌詞の一部です。
4年前に離婚した時
私は旧姓に戻さなかったのですよね。
理由は「戻す」というのがなんだか自分の中で腑に落ちず
未来に向かっていってもしもまた自分が他の姓に
変えようと思える出来事や出会いがあれば
その時はそうするだろうけど
このまま今をとにかく続けて生きてみよう
と思ったからなんです。
良くも悪くもだけど
結婚してた10年が今の自分を創ってくれた
そんな風に感じてたので
どこにも所属しない(単独戸籍という意味で)
今から未来に向かうことだけを考えたかった。
当時母に
「離婚届出す時に自分で選べれるんだけど
旧姓には戻さなかった」って話したら
「そうなんやね、、、」
ってちょっと寂しそうやったけど
私の気持ちに後悔はなくて
それで良かったと今も思ってます。
結婚する時、女性は大体の人が
お相手の姓になると思うのですよ。
私も喜んでそうしました。
名曲「女が男を愛するとき」を
もじるわけではないけど
「女が名前を変えるとき」
って感じですよね。
でも名前を変えると
公的なもの免許証や保険証や
通帳やなんやかんや変更するわけです。
それで手続きしたら自分はもう
その名前で生きていくことになり
病院とか郵便局とかでもその名前で
呼び出されたりするんですよね。
めちゃくちゃ当たり前のことですが!笑笑
私ね、当時自分が望んで名前変えたのに
その変化に対応できなくてプチパニック
と言うか、「私は一体だぁれ???」
ってよくわからなくなる。
それは「妻」とか「嫁」とか
そういうオフィシャルな肩書きが
乗っかってきてるからなんやけど
「あ、私は私です」とか
わけのわからない独り言を言いながら
だんだん把握できて慣れました
公の場で呼ばれて
「誰を読んでるんだろ?」
「あ、私のことをそう呼ぶのだな」
と覚え込ませた感じ
だからそれなりに私は
一生懸命に今の名前という「自分」を
創ってきた、と思ってたから
そのまま一人でその成長を試してみたい
みたいな気持ちだったんですよね
今も尚、伸びしろありまくりやから
このままがんばりたいのです
それが自分にとってイキイキと
楽しいことだから。
いつの日も今の自分が好きでいたい
いつも自分が誰なのかわかっていたい
あなたは一体何者ですか?
何かを「絶対」と言い切れますか?
コロコロ笑う赤ん坊の前で嘘はつけますか?
たまに自分で自分に訊いてあげなくちゃね。
今もこれからも^ ^
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