経済的自立と心の平穏
両親との関係
私は両親と関わることに苦手意識を抱いてしまう。その原因は、お金の問題と彼らが私の生活に干渉すること、特に母親の傲慢さである。
父は母を頼っており、文句を言うことができないと言っていたが、私は高校・大学の学費を自分で奨学金を利用して支払ってきた。
妹の学費もその奨学金から工面しているため私が負担していると言っても過言ではない。
経済的な自立
現在私は、奨学金の返済も完了し、月々三万円という金額を家に送り続けている。けれど、この送金には、実は私の生活に両親からの意思を挟まないでほしいという、深いメッセージが込められている。
今日読んだ一冊の本には、「人間は生き抜くために利他的な行動を優先する」とある一節があり、今の私にぴったりの言葉と思われた。
私自身の本能が、何とも言えぬ心の障壁となって、両親から距離を置くことを求めているのかもしれない。
心理的な分析
経済的に自立することで、両親からの干渉を避けるという自己防衛の手段をとっているのだろう。
利他的な行動をとることで、自分自身を守ることができるというのは、ある種のパラドックスであり、自己理解を深めるための手がかりになるかもしれない。
距離を置くことで、私は自分の心の平穏を保ち、未来への指針を見つけ出そうとしているのだ。
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