見出し画像

多摩美術大学 芸術祭2024

多摩美術大学芸術祭への訪問

今日は三連休の最終日、私は多摩美術大学の学園祭に足を運びました。去年訪れたときの衝撃的・面白かった思い出が蘇り、今年も期待に胸を膨らませながらキャンパスに向かいました。
この学園祭のテーマは「Tamability」。キャンパス全体がこのユニークなテーマに染まり、創造性が溢れていました。

今年のテーマ「Tamability」

今あるものじゃはかれない

いろとりどりなタマビのチカラ

 

それって...アビリティ?

ううん、タマビリティ!

ということ!

まず目に飛び込んできたのは恒例のフリーマーケットです。学生たちの個性豊かな作品や小物が所狭しと並べられ、見るだけでも楽しいひとときでした。学生たちの姿も印象的で、コスプレや独特な服装をした彼らが行き交い、「美大らしさ」を存分に感じることができました。

印象的な展示群

展示の中で特に印象に残ったのは、高クオリティなガラス陶芸の作品群です。思わず一輪挿しの花瓶を購入したくなりました。また、「おとぎの国」をテーマにした展示も魅力的で、リスが胡桃を集める彫像や、ぷんぷくちゃがまをモチーフにした作品など、ファンタジックな世界に心が躍りました。

生徒たちの活動

キャンパスの外では、日本画専攻の学生が似顔絵を描いており、その技術の高さには驚かされました。700円という手頃な価格で、クオリティの高い似顔絵を手に入れることができ、美大生の才能の豊かさを実感しました。

AIと美術の関係

昨今では、生成AI技術が跋扈し、美術に関する独創性が失われるのではないかと危惧しています。
(実際この記事もある程度AIでアウトラインを考えています)
この学園祭を通じて、私の中に一つの疑問が生まれました。それは「AIと美術は共存できるのか?」という問いです。AIが独創性を持てるのか、それとも人間の創造性が常に優位に立つのか、この問いに対する明確な答えは見つかりませんでしたが、未来の美術について考えるきっかけとなりました。

美大生の就職活動

また、食堂で見かけた就職案内のポスターから、ゲーム業界への就職が多いことを知り、美大生の多様な才能が様々な分野で活かされていることを感じました。デザインの考え方についてのセミナーも案内されており、美術を専攻していない私にとっても新しい気づきが得られそうな予感がし、参加してみたいと思いました。
UdemyとかWebデザインの学習もあるから学んでみようかな!

自己表現の楽しさ

最後に学生たちの絵画展を見て回り、自分が表現したいテーマについて集中的に考え、それを形にするプロセスがどれほど楽しいかを想像しました。創造性を存分に発揮できる場所、それこそが美術大学の魅力なのだと改めて感じました。

今回の多摩美術大学の学園祭訪問は、単なる楽しい思い出作りにとどまらず、創造性や自己表現について深く考える貴重な機会となりました。学生たちの情熱と才能に触れ、私自身も何か新しいことに挑戦したくなる、そんな刺激的な一日となりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?