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日本茶のブラインド・テイスティング

福岡県うきは市にある堀江銘茶園でプライベートのワークショップをして頂きました。2020年のパリ日本茶コンクール(Japanese Tea selection Paris)にて初出品で金賞を受賞し、国内外ともに高評価の生産者。ワークショップの翌日に、地元の一般紙である 西日本新聞にも受賞のことが取り上げれた。

トンネルを超えた星野村はお茶の産地として既に全国区で有名ですが、この受賞をきっかけに共に「うきは」も躍進して欲しい。

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品種による飲み比べ
(ブラインド・テイスティング)

飲み比べる品種は「さえみどり・かなやみどり・おくみどり・やぶきた・つゆひかり・おくゆたか・べにふうき」 の7種類。
これも含め産直ECサイトの食べチョクにてお取り寄せ可能。

最初はお湯で抽出させてテイスティング。さらに、その茶葉を用いて水で抽出させてテイスティングを行う。水出しは2煎目ということもあり圧倒的に難易度が上がる。

お湯・水を問わず迷わず選択できる品種は「べにふうき・やぶきた」リーフレットの写真と同様に色調が薄い2つ選択することができる。
そのどちから2つを口に含むと野性味が溢れるほうが「べにふうき」とリーフレットのチャートから推測し、残りは「やぶきた」になる。

しかしココからが難問。リーフレットの写真とは色調が多少異なるので選択も除外もできない。そして単一品種(シングルオリジン)で飲んだ経験がないなので知識・経験・記憶に頼れない。香りや口に含んだときの甘み・渋みなどをリーフレットのチャートを参考するしかない。先日、某ワインショップのブラインド・テイスティング大会では、ぽんこつぶり発揮した苦い経験からツレの深海氏に委ると、お湯の抽出はパーフェクト。

その後はブレンド体験。ブレンドとは7つのシングル オリジンの茶葉の中から選んでブレンドして良い飲みやすい煎茶をつくる。量販店などで売られている一般的な煎茶はこれのことで、ブレンドによって値段は勿論、味わいや香りも違ってくる。

深海氏の「おくゆたか・さえみどり」の3:1のブレンドで玉露のような仕上がりになった。これから日本茶に関しても見識を深めたいと思います。

所在地:福岡県うきは市浮羽町妹川4331−2
電 話: 0943-77-3783

7代目奥様、お世話になりました。
今後とも宜しくお願いします。

※これから農繁期で不在の場合がありますので、訪問する場合は事前に問合せすることを強くお勧します。

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