05. AI画伯に数学用語を抽象画にしてもらった
「Dream by WOMBO」は、AIが自動的にイラストを描いてくれるアプリ。
ユーザーがキーワードとアートスタイルを選択すると、それに沿ったイラストが生成される。
AIなので、完成するイラストは実行するたびにランダムに生成される。
アートスタイルは、バロック、ファンタジー、ダリ風、浮世絵・・・など様々で面白い。
⬇︎Web版
SNSなどでも話題らしいけど僕は全然知らなかった。
Youtubeで見つけて、自分でもやってみた。
で、今回気になってやってみたのは、数学用語をモチーフにした抽象画。
まず、「トーラス」をキーワードにして、ダリ風に描いてもらったのがこちら。
ちょっとわかる。こんなオブジェ、都会の駅とか広場に置いてある。
そして「クラインの壷」は結構ちゃんとクラインの壷らしく描いてくれた。
次に、厨二心をくすぐる「ラプラスの魔」。
ちょうど良い中ボス感のある悪魔が出現しました。アートスタイルは、ダークファンタジーを選んだ気がする。
次は「クロネッカーの青春の夢」。
エモい。ちょっと手前の雪に埋もれた物悲しい感じと、奥の空に見える明かりが得も言えぬ雰囲気を醸し出している。アートスタイルは忘れました。
(ちなみにこの用語が数学の何を意味しているのかは僕は知りません。。)
で、他にももっとないかなと思って探してみたんだけど、
シンプルに「数」に関する用語はどんなイメージが出来上がるんだろうと気になって、引き続きAI画伯に描いてもらった。
アートスタイル「Mystical」で、色々と数に関係する用語を入力してみる。
まずは「実数」と「虚数」。
「実数」はなんか実体がポコポコと浮かんでいるのに対して、「虚数」は個体とも固体とも液体と認識し難いカラフルなモヤモヤがいかにも存在しないものっぽい。
次に、「有理数」と「無理数」。
「有理数」はどうもAIさんにとっては人がいっぱいいるイメージらしい。
「無理数」は、なんだこれ。いっぱいある小さな四角はなんなんだ。割り切れない。
そして、「素数」のイメージ。
素数とは「正の約数が1とその数自身のみである自然数」のこと。
数字っぽさがかなり出てきた。左下の紫色の小宇宙がなんか素数の神秘性を表している感じで好き。
もっとやっていたいけど、最後に「完全数」を描いてもらっておしまい。
完全数は「その数自身を除く正の約数の和が、その数に等しくなる自然数」のこと。
未知の世界に向かって数学の海を航海している感じ。
奥に広がる紫色の雲の向こうにたどり着けば、宇宙の真理が見つかるのかな。
今日はこんなところ。
思いのほか面白かったので、思わず記事にしちゃいました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?