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【金言11選】自分の円をサイズアップせよ!

YM18も今回で8回目。
サイバーエージェント専務執行役員の小池政秀さんの回で、久しぶりに1位を取ることができました。今回も、学びとたくさんの金言を紹介したいと思います。

ちなみに、今回のお題は「『脱・ナリ』で自らデザインする成長計画を立案せよ」で、事前課題は5つありました。

①"今まで"と"今"の自己分析
②"ナリ"で成長した場合の5年後の自分未来の想像
③"ストレッチ"で成長した場合の5年後の自分未来の想像
④"今では想像できない成長"をした場合の5年後の自分未来の想像
⑤②〜④の違いはなぜ生まれるのか?

「前のお題に回答する前に、次のお題を見ないでください。」ということで、一つずつ回答をしました。かなりのボリュームでしたが、新しい気づきがたくさん見つかりました。こちらはまた改めてnoteを書ければいいなと思います。

それでは、本題に入りましょう。小池さんの講義の中でも、特に私が気になってメモした金言11選を紹介します。

「自分のログを、ネット業界に残したい」

 これは、小池さんのテーマ(思い)です。このテーマを20年間思い続けるにはどうすればいいんですか?という質問がメンバーから出ました。
 結論、最初から自分の視座が高いわけではなかったそうですが、「あいつには負けたくない」「あいつよりは影響力を持ちたい」みたいなライバルを社内社外両方に設定していたそうです。そこから次第に自分の感覚を手に入れていって、20年間思い続けているといいます。

「自分なりに何ができたら安心感を得られるんだろう?」

 小池さんは、「自分で事業を起こして、自分のできることをサイズアップしていくこと」だったといいます。そのために数字に強くなろう、前線に居続けよう、マーケティングができるようになろう、とできることを広げていったそうです。
 その時に、簡単に人と差をつけられるのは、情報。さらにそれを圧倒的な行動力でカバーする。最後は、それに説得力を持たせることが大切とのことです。

「キャリアは、『ブランド×成果』で戦略的に作ろう」

 情報を人よりも持っているだけで、周囲は尊敬してくれるもの。周りにうまく勘違いしてもらうことも大切。ただ、成果だけでは、こいつに何を任せられるのかが分かりにくいですね。そこにセットでブランディングがあれば、自分の信頼値を高めやすい。小池さんでいくと、「広告」「技術」「数字」「マーケ」「事業」など。だからこそ、キャリアは戦略的に作ろうというお話です。
 ブランドだけではなく、成果を。なら分かるのですが、成果だけではなく、ブランドを。というのは新しい視点でした。

「自分の円をサイズアップすることだけに集中しよう」

 小池さんは、これだけできるようになればOKと決めているそうです。というのも、時代はその時々で変わるし、業務や職種も変わっていく。そんな中で最も不変なのは、「自分のできることのサイズ」であるといいます。これを定期的にフォーカスし、振り返っていくことが大切。ポイントは、自分のサイズがアップしているのかどうかを、同じ人に振り返ってもらうことだといいます。
 何をやるか自体には興味がなく、それよりも自分ができることのサイズ感や自分ができることの難易度が上がっていることを実感できるほうが興味があったそうです。やることとできることは別。

「自分が嫌だと思える領域にすぐに入ろう」

 インターネット領域は、次から次へとやることが出てきます。自分でコンサルができるようになったなと思える領域はすぐに他人に渡して、自分が嫌だと思える領域にすぐに入る。そうすることで、自分のできることのサイズ感や難易度が上がり、自分のサイズアップを図れるのです。

「自分のできることの再現性を高めよう」

 小池さんは、自分のできるようになったことの再現性を高めるために、十数年、週報を継続しているそうです。半端ない継続力。同期に見せてもらったことがありますが、金言だらけでした。また同期曰く、同じことでも色んな角度から語っているそうで、学びが深いといいます。

「頑張るときの余計な不安を取り除こう」

 日々の仕事に余計な不安があると、パフォーマンスが下がってしまいますよね。それを解消するために、頭にあるモヤモヤ感や不安、ドヤ感、その時に感じていること、この先どうしたいのかなどを、20代後半から月に一度、カフェなどで1万文字くらい書き出して、フレームに入れて思考の整理をするようになったそうです。
 私も、昨年末から言語化を意識していますが、やはりするとしないとじゃ雲泥の差があるように感じます。再現性を高めるという部分にもつながりますが、そこに立ち返って思考し直すこともできるし、それをベースに+αを思考することもできているように感じます。

「成果と成長を切り分けると、メンタル的にもすごく楽になる」

 これは、成果は出ていないけど、成長をしていることって実は多いよ、というお話。成果と成長を切り分けられていれば、モヤモヤ期でも成長期でも、モチベーションを一定に保てるそうです。私は、成果の出ている時にしか成長をハッキリと感じられないことも多いので、まだまだ全然切り分けられていないなと痛感。

「ナリの成長を甘く見てはいけない」

 事前課題で出ていた“ナリ”。これを決して悪い意味だけで使いたいわけではなく、ナリもかなり大事だよということ。ナリでやることって実は結構大変で、決してバカにしてはいけないといいます。ただ、そればかりにフォーカスをしていると、もっと成長できるかもしれない機会を逃してしまうので数年後のストレッチ状態を捉えながら、仕事をしていくことがもっと大事というお話でした。

「環境は食いつぶす、くらいのスピードで使い切ろう」

 「別に環境に甘えててもいいなんなら食いつぶすくらいのスピードで使い切っていい。ただ、これもその先を考えながらやること。なぜなら、環境での成長の限界はすぐに来てしまうから。」
 パンチラインですね。環境のおかげである状態って、なんだか自分の力ではない気がしてしまいますが、小池さん曰く、どうせ限界を迎えるから、それまではトップスピードで使い切れということ。逆に使い切った後は、すべて自分で決めなければいけない世界が待っています。。
 自分のできることを大きくする環境がCAにあって、それがCAの事業とマッチしているほうが自分のためになるというお話もありました。環境に恵まれている人こそ、自信をもって環境を使い切りましょう!

「同じテーマを、違う角度や高い視座で見ている人たちに出会う。近くに居続ける。」

 最後の金言です。小池さんは昔、同い年で専務の中山豪さんにドキッとしたそうです。なぜなら、同じテーマを話しているはずのに、視座の高さや、考え方・捉え方の角度が違うから。それ以来、とにかくそういった人たちに出会うこと、そして近くに居続けることを意識しているといいます。

 いかがでしたか?前回の山内さんの講義でもありましたが、「習慣は環境に依存する。その習慣は他の人とは違う差別化されたものであるべき。つまり時間の使い方が違う。そして、人と出会うことが何より大切。」ということで、やはり私の「行動する」というテーマ/目標がいかに大切なのかを痛感させて頂きました。気づいてよかった。とにかく動け磯野。。
 そして、小池さんのお話を聞いて、探していたピースが見つかりそうな感覚を今持っています(ちょっと色々考えておりまして)。これからも言語化を習慣化して、行動の一年間にしていきたいと思います!


p.s.
 暫定ですが、総合順位も1位です(詳細はCYBARで今後更新)。
YoMoCaを筆頭に、様々なプロジェクトが走っていますが、総合的にポイントを取れています。何よりも継続して取り組めています。残すところ、「日高さん回」「藤田社長回」となりました。最後まで、全力で取り組みたいと思います🔥

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